……このあとは「We're Super Girl!」
 星井美希さんと水瀬伊織さんの登場です!
 お二人とも、今夜も張り切って頑張ってください! 21時です。

 ぺっぽっ ぺっぽっ ぺっぽっ ぺーーーん♪





美希「――――それでね、そこのお店のラテアートが、すっごく可愛くて」

伊織「だから録音始まってるって言ってるでしょお!? トークバックで!」

美希「あ、こんばんはなの♪」

伊織「お願いだから、慣れて! いい加減カウント始まったら、黙って!
   あとディレクターも、スタジオ無視してカウント続行しないでくれる!?」

美希「デコちゃんは真面目すぎるよ。ラジオなんだし、もっと肩の力抜いたら?」

伊織「抜き過ぎなのよアンタは! そのうちアンタの肩、地面に着くわよ!」

美希「それはそれでちょっと見たいかな」

伊織「ああそう、じゃあいまからアンタの両肩関節外してあげるわ」

美希「律子みたいなこと言うのヤメてほしいなw」

伊織「律子だってこんなこと言わないわよ! で!? そのラテアートが何なのよ!
   リスナーは気になってしょうがないから、ちゃんと最初から話しなさい!」

美希「えっとね、この間雑誌の撮影のお仕事が有ったんだけど、その合間にね、
   スタイリストさんに連れてってもらった喫茶店が有って、そこのラテアートが
   すっごい可愛いの! ほら、写真撮って来たから、デコちゃんも見て!」

伊織「だからラジオだっつってんでしょうがっ!!」

美希「知ってるよ?」

伊織「ラジオって音声しかないの! 映像ないの! わかる!?」

美希「むぅ。デコちゃんはミキのこと、バカにしてるの?」

伊織「わかってないんじゃないかと思って、確認しただけよ。で、写真が何だって?」

美希「うん、これこれ! すっごい可愛いでしょ!?」

伊織「リスナーはその写真見えないんだって、なんでわかんないのよ!?」

美希「……あっwwwww」

伊織「気付いてなかったんじゃない!w やっぱりアンタはバカよ、バカなのよ!」

美希「ディレクターさん、これネットとかに貼れないかな?」

伊織「アンタのFacebookにでも貼っとけば良いでしょ!?」

美希「もう、デコちゃんは最初から怒りっぱなしで、頭の毛に悪いの」

伊織「もし私がハゲたら、アンタのせいにして賠償金取るわよ! 訴えるわよ!!」

美希「と、ゆーわけで、今日も肩の外れたのと髪の毛ないのとで始めるよー」

伊織「髪の毛はあるわよっ!!」

美希「星井美希と!」

伊織「水瀬伊織の!」

みきいお「「We're Super Girl!!」」

 (OP曲)

伊織「改めましてこんばんは、水瀬伊織です!」

美希「星井美希なの♪」

伊織「まぁね、今年の新年からよ。この番組始まったわけじゃない?」

美希「そうだね、なんかあっという間だったね」

伊織「アンタはそうかも知れないけど、私はこの番組の収録のたびに憂鬱なのよw」

美希「そうなの?w ミキはけっこー楽しくやれてるカンジだけどな」

伊織「お気楽ねぇ……私の苦労も知らないでアンタは……」

美希「メール来てるの。スーパーネーム【御存知転覆丸28号】さん、ありがと♪」

伊織「ありがとうございまーす!」

美希「やっぱりデコちゃん、楽しそうに見えるんだけど?」

伊織「メール貰ったらお礼するでしょ!w 当たり前でしょ! 早く読みなさいよ!」

美希「美希ちゃん、伊織ちゃん、こんばんは!
   僕は765プロの皆さんのラジオ番組を、全部追い掛けています」

伊織「あら、熱心なファンの方なのね! どうもありがとう!」

美希「番組としては後発の『すぱがー』ですが、同じ事務所の皆さんの番組の中で、
  『この番組はお二人のライバル番組』と思っているのはどれですか?
   よかったら、教えてください、だって。デコちゃん」

伊織「ライバル? うーん……美希は?」

美希「ミキはやっぱり千早さんの番組かな。すごく千早さんらしい正統派で憧れるの」

伊織「なるほどね」

美希「デコちゃんは?」

伊織「ないわね。はっきり言ってどの番組にも、もう私たち勝ってるから」

美希「もう勝っちゃった?w」

伊織「だって比べてみなさいよ。『オールナイト765』だの『迷宮RADIOラビリンス』
   だのって、パーソナリティがただただ、好き勝手やってるだけじゃない!」

美希「それを言ったら、この番組も大概だよwww」

伊織「そうかも知れないけど! そうかも知れないけど、あの番組よりは私たち、
   ずいっぶん考えて喋ってるじゃない!? もう大変なのよこの番組!」

美希「『TOKYO MIDNIGHT』は?w」

伊織「論外に決まってるじゃない」

美希「wwwww」

伊織「もうね、話にならないwww あの番組は、響も真美もスタッフもイカれてる」

美希「春香の番組は?」

伊織「春香に至っては他局じゃない!」

美希「他局だと比較しなくて良いの?www」

伊織「だって、あの子だけFMなのよ!? AMと比べる意味なんかないでしょうが!」

美希「そっかーw いやぁ、もうミキたち勝っちゃったね」

伊織「だから、強いて『すぱがー』のライバルと言えば、『すぱがー』自身ね」

美希「己の敵は己なのw」

伊織「亜美とやよいが組んで、ラジオ始めたらわかんないわね」

美希「想像できない、その二人のトークって言うのがw」

伊織「だから面白いんじゃない、未知数が新たな笑いを産むかも知れないでしょ?」

美希「ラジオは笑いが必要なの?w」

伊織「知らないわよw でもそういうほうが、ファンは面白いのよきっと」

美希「ラジオ番組とはなんなのか、ミキは深く深く考えたいと思ったよw」

伊織「おー、考えなさい考えなさい、普段脳みそ使ってないんだからw」

美希「ふざけんななのwww デコちゃんは頭使い過ぎてハゲちゃえば良いのw」

伊織「はいはい、言ってなさーい。と言うわけで今夜も!」

みきいお「「We're Super Girl!!」」

伊織「リクエストをいただいてまーす。スーパーネーム【ぴこたん】さんから」

美希「星井美希で『追憶のサンドグラス』! 聴いてね♪」


…… ※ ……

美希「星井美希と!」

伊織「水瀬伊織の!」

みきいお「「We're Super Girl!!」」

…… ※ ……


伊織「はーい、と言うわけでさっそく今日もコーナー行きましょう」

美希「今日の最初のコーナーは、こちらなの! 『水瀬伊織VIP伝説』ぅ!」

伊織「……あー……そー……なのね?w」

美希「ちょっと待ってw デコちゃん目に見えてテンション下がってんだけどw」

伊織「いいえ?w 下がってないわよ? やりましょう、やりましょうVIP伝説!」

美希「ヤケクソ臭がするのw このコーナーはスーパーガール水瀬伊織さんの
   まさにVIP級の! エピソードを紹介するコーナーなの!」

伊織「任せてちょうだい、そりゃあ世界のVIPと言えば私、水瀬伊織ちゃんよ!」

美希「良い感じにデコちゃんの『テキトースイッチ』も入ったところでw
   スーパーネーム【ハイエース・カブリオレ】さんからメール来てるよ」

伊織「あらそぉ? このVIPに何の質問なのかしら?」

美希「美希ちゃん、VIP伊織様、こんばんは!」

伊織「……VIP伊織ってなんかものっそいバカっぽいんだけどw」

美希「最近、ウクライナ情勢が緊迫している昨今ですが、この機に乗じてクリミアに
   軍隊を突入させた、ロシアのプーチン大統領と、実はVIP伊織様が、大変深い
   ご関係にあると言うお噂を耳にしたのですが、伊織様本当なのですか?
   ……と言うことなんだけど」

伊織「あー、ウラジミールね」

美希「……ウラジミール?www」

伊織「そうよ、ウラジミール・プーチンがフルネームだもの。そりゃあね、深い関係
   と言うわけじゃないけど、まぁ……そうね、弟子?」

美希「弟子?www なんの?wwwww」

伊織「ちょっとね、これは話が長くなっちゃうかも知れないんだけど」

美希「良いから、一部始終をきっちり聞かせてくれないかなwww」

伊織「あのねぇ……もう、昔はとってもワルだったの、ウラジミール」

美希「ウラジミールがw」

伊織「それはもうね、毎晩ウォッカを飲んでは酔って暴れて、手の付けられないような
   乱暴者だったのよ。ホントにねぇ……やんちゃだったわよね」

美希「やんちゃで済ませていいのかなそれはwww」

伊織「でね、そんな喧嘩番長みたいな生活をしていたウラジミールが、たまたまね、
   モスクワの繁華街の裏路地で、私に出会ってしまったのね」

美希「待ってwww デコちゃんはそのときロシアにいたの?w」

伊織「ええ、ロシア政府からの要請で、経済財政諮問会議にオブザーバーとしてね、
   出席するために、ちょうどその日はモスクワにいたのよ」

美希「VIPすごいwwwww いや、今までの伝説の中で一番VIPしてるw」

伊織「晩餐会が有ったんだけど、退屈なパーティだったかr中座して、ホテルに戻る
   途中にね。正面から入るとパニックになっちゃうから、裏口に誘導されたのね。
   だから裏路地に入り込んだんだけど、ちょうどそこにウラジミールがいたの」

美希「運命の出会いってカンジwww」

伊織「もちろんウラジミールはこう言ったわ。『おう、なんだてめぇ、やるのか?』」

美希「ただのチンピラじゃんwww 日本語で言ったの?w」

伊織「ロシア語に決まってるでしょ!? そうしたら、私のSPもいきり立っちゃって、
   胸ポケットからピストルを抜こうとしたのもいたんだけど、彼は一人だったし、
   私はSPを止めてこう言ったのよ。『やれるものならやってごらんなさい!』と」

美希「かっこいいwwwww 惚れるwww ロシア語で言ったんだw」

伊織「もちろんロシア語よ。私は子供の頃から、あらゆる外国語の家庭教師がついて
   いたし、IQは優に300は有るからもう、すぐ覚えちゃうもの」

美希「IQ300ってなんなのwwwww アイドルやってる場合じゃないのwww」

伊織「当然挑発されたウラジミールは、私に向かって飛び掛かってきたわ。
   でも私はね、パッと見て彼に柔道の習いがあることに気付いてしまったの」

美希「ああ、そう言えば日本に来た時柔道やってたねプーチンさん」

伊織「だから私もこう、パッと構えてね」

美希「デコちゃん柔道できるの!?w」

伊織「当たり前じゃない。自分の身くらい自分でも護れるようじゃなくちゃ。
   普段からSPは付いてるけど、彼らが太刀打ち出来ない相手に襲われても、
   特に外国では不思議じゃないもの」

美希「今度真クンと柔道対決して欲しいのwww」

伊織「そんでもって、こうグワーッと飛び掛かってくるウラジミールをね。
  『えいやっ!』とね、こう、ぶん投げてやったのよ」

美希「そうなんだw えいやっ! とw ずいぶんヒラヒラした背負い投げなのw」

伊織「背負い投げ? 何言ってるの、下手投げに決まってるじゃない」

美希「はい?wwwwwwwwwwww」

伊織「こう、グッと右の下手を取って、体勢十分になったところで一気にグッとね!
   私の『黄金の右』から繰り出される下手投げに、ウラジミールは倒れたのよ」

美希「あのさ、デコちゃんw 柔道だったよね?w」

伊織「そうよ? ウラジミールが柔道で来るなら、私は相撲だ! と切り替えてね」

美希「種目違うって言ってんのwww 相撲なんなのwww」

伊織「裏路地に憐れ大の字にのびたウラジミールは、人生で初めての屈辱的な敗北を
   喫してしまったのが、よほど悔しかったのか、モスクワの星空を見上げたまま
   男泣きに泣いたのよ。私はそれを見て思ったの、この子はまだ強くなれると」

美希「おかしいよwwwww そんだけ強かったらもっぺん立ち上がってさぁ、
   飛び蹴りの一発くらいカマシに来たっておかしくないってwww」

伊織「私はウラジミールに言ったわ。『本当に心から……いいえ、まず心を強くしたい
   と願うのなら、明日の朝、私の道場に来なさい!』ってね」

美希「道場どこにあるのwww 明日の朝ってことはモスクワにあるの?w」

伊織「何言ってんのよ。私がモスクワまで出掛ける以上はね、私の鍛錬のためにも、
   ホテルのスウィートルームを改造して、道場を作るのよ。当然のことよ?」

美希「めんどくさいwww VIP超めんどくさいwwwww
   そんで次の日の朝に、ちゃんと来たの? ウラジミールはwww」

伊織「ええ、きちんと柔道着を着て、道場に現れたわ。そして、彼はこう言ったの。
  『師匠、どうかボクを鍛え直してください!』と。その時から彼は、私の弟子に
   なって、心から鍛え直されて、いまやロシアの大統領に君臨しているの」

美希「うん、ごめん、いろいろツッコみたいんだけど、ツッコみきれないwww
   って言うか、それ何年前の話なの?w」

伊織「まだウラジミールが少年だった頃だから、何十年前かしらねぇ」

美希「デコちゃんはいまいくつなの?www」

伊織「15歳だって知ってんでしょ、なんで覚えられないの?」

美希「デコちゃんの言ってることが、めちゃめちゃだからなのwww
   そもそもなんでプーチンさんはそんなに、若いころワルだったの?w」

伊織「やっぱりねぇ……どこの国にもイジメって言うのは有るのよね」

美希「イジメに遭ってたんだ、プーチンさんw」

伊織「ええ、小学校の頃から『くまのプーチン』って言われてイジメられてねぇ……」

美希「日本語だよね!?wwwww ロシアにもいるのプーさんって!?www
   って言うかそれ、別にイジメでもなんでもなくなくない!?www」

伊織「なくなくなくないわよ! それでウラジミールは傷付いていたんだから!」

美希「いやぁ……VIP伊織様パネェのwww 毎回パネェの……」

伊織「『水瀬伊織VIP伝説』では、リスナーのみんながウワサで聴いた、私のVIP伝説を
   お待ちしているわ。あまりに知られていない真相を、すべて公開するわよ!」

美希「『We're Super Girl!』のホームページの投稿フォームから送ってね!」

伊織「…………終わったわよね?w」

美希「デコちゃん、なんか汗すっごいんだけどw 大丈夫?」

伊織「……うん、ちょっとね…………今日は普段より疲れたわ」

美希「デコちゃんは、本当はこのコーナーが、大嫌いなの。ミキ知ってるよ♪」

伊織「良いからもう曲出しなさいよ早くー!」

美希「満身創痍なのwww スーパーネーム【せせらぎ急降下爆撃】さんからの
   リクエストだよ。筋肉少女帯で『僕の宗教へようこそ』!」

伊織「なんでその曲なの……w」


…… ※ ……

美希「ねぇねぇデコちゃん」

伊織「デコちゃんって言うな!」

美希「じゃあなんて呼べばいいのかな?」

伊織「私の名前はなんだったかしら!?」

美希「星井美希と!」

伊織「水瀬伊織の!」

みきいお「「We're Super Girl!!」」

…… ※ ……


美希「はーい、『We're Super Girl!!』今日の後半戦はこのコーナー!」

伊織「『ミキのアルティメットおにぎりBAR』でございます!」

美希「…………おおぅwww」

伊織「油断したわね美希w このコーナーは、スーパーおにぎりソムリエ星井美希が、
   全国のおにぎりマニアのために送る、通好みの逸品を実際に試食してメニューを
   考えていくと言う、とってもグルメなコーナーよ!」

美希「この間の打ち合わせでは『スーパーアイドルプロデューサー・美希が行く!』に
   なってたのに……今日のネタ、すっごく考えて準備してたのに……www」

伊織「それだと今日、私ばっかり疲れるでしょ。冗談じゃないわよw
   ……こほん。それでは美希店長、本日も数々のメニューが届いておりますので」

美希「くっ、来るなら来いっ!」

伊織「おかしいですよ店長w 店長は、普通におにぎりを食べるだけですから。
   別に下手投げで路地裏の不良少年を投げろって言ってるわけじゃないですから」

美希「やめてwww 前のコーナーを引っ張るのはやめてwww」

伊織「それでは、本日の一つ目でございます。店長、こちらです……」

美希「……おにぎりの中のおにぎり! 出て来いやぁ!!」

  ぱさっ

美希「……待って。待って、ちょっとねぇデコちゃん待って! これ待って!!」

伊織「はい、本日の一品目。スーパーネーム【根こそぎラブチャージ】さんから
   いただいた秘伝のレシピ、その名も『健康青汁おにぎり』にございます!!」

美希「ダメだってもぉおおおお!! だってこれマリモみたいな色んなってるし!!
   食べちゃダメだって! おにぎりこんな色してちゃダメだって!www」

伊織「……店長」

美希「いーたーだーきーますっ!! あむ…………んー!! んーーーー!!!」

伊織「えー、レシピ通りに再現致しました。炊きたての熱々ご飯に、青汁の粉末を
   豪快にふりかけて、均等になるまでよく混ぜます。これをささっと握れば、
   緑黄色野菜が不足しがちの忙しい人にもお勧めの、健康的なおにぎりに!」

美希「…………ぷっはぁ……はぁ……はぁ」

伊織「店長。お味のほうはいかがでしたでしょうか?」

美希「イカでもタコでもどうでも良いの、デコちゃんも食べてみなって!!
   もう、とにかく苦い! そんで青臭い! たぶんマリモ食べたらこんな味!!」

伊織「イヤよ、食べられないわよそこまで言われたらw」

美希「食べろって言ってんのっ!!!! 良いからっ!!」

伊織「ちょっ、美希やめなさいって!w 無理に口に押し込もうとしなっ――――」

美希「どうよデコちゃん! ミキ、いきなりこんなの食べさせられたら戦争だよ!?」

伊織「…………ぉえっwww」

美希「ここで吐いちゃダメえええええ!!wwwww」


  ぴんぽんぱんぽーん♪ 伊織「しばらく、そのままでお待ち下さい」


伊織「いや、大丈夫……うん、なんだろう、三途の向こう側を見た気がしたわw」

美希「あのね、健康になりすぎて、耐え切れなくて死んじゃう。もっとゆっくりとで
   良いって思うんだ、健康になるのはさ。これはダメだって! マジで!!」

伊織「えー、【根こそぎラブチャージ】さん。ホントにふざけんなwww」

美希「君はもう、このおにぎりBARは出入り禁止なの!!」

伊織「なんで私まで食べなきゃいけないのよ……あー、まだ口の中が青汁臭いわw
   はい、本日の二品目は、スーパーネーム【ブロッコリー大福】さんから届いた、
   これはもう究極のレシピ、『フカヒレっぽいものおにぎり』にございます!!」

美希「ねぇ、その『ぽいもの』から漂う不安感、デコちゃんわかってる?w」

伊織「店長、こちらでございます。どうぞ!」

  ぱさっ

美希「……あー、良かった。もう色がおかしかったら、次はミキがおかしくなるよ?」

伊織「では店長。試食のほうを、お願い致します」

美希「いーたーだーきーますっ!! あむっ…………(もぎゅもぎゅ)」

伊織「……店長が神妙なと言うか、微妙な顔で無心にもぐもぐしておりますがw
   店長、お味のほうは、いかがだったでございましょうか?」

美希「あのね。ベチャベチャする。すっごいベチャベチャしてて気持ち悪い」

伊織「はい、こちらの『フカヒレっぽいものおにぎり』ですが、中華スープの素と、
   濃口醤油で少々濃い目に仕上げましたスープに、春雨を入れましてですね。
   よーく春雨に、スープの味を染み込ませたものを、握ったものにございます」

美希「それでかぁ……とにかくベチャベチャなの。それでいて特に味もしないしね。
   なんだろう、さっきのに比べたら美味しいんだけど、それはきっとさっきのが
   凄すぎただけで、たぶんこれは、普通に美味しくないw」

伊織「フカヒレのような歯応えなどは、味わえませんでしたでしょうか?」

美希「ご飯のほうが噛み締めが有るんだってばw だって春雨だよ?」

伊織「なぜか今回も、わざわざ2個用意されておりますのでwww えー、わたくしの
   ほうもちょっと試食してみたいと想います。それでは……あむ…………」

美希「どう? 歯応えする? フカヒレっぽい?」

伊織「……うん……うん……(ごくっ)やっぱりどう頑張ったって、春雨はフカヒレに
   なれないわ。私もう、確信した。これ完全に春雨よ! しかも水っぽくて!w」

美希「でしょー?」

伊織「食べろって言われれば食べられなくないけど、フカヒレっぽくもないし、
   ついでに言えば美味しくもないw これはなに、作り方が悪かったの?
   それとももっと高級な春雨使ったら、もしかして違ったりするの?」

美希「そもそもね。春雨にフカヒレの代わりをさせる、って言うアイディア自体がさ。
   アレでしょ、なんかボロボロになった切れっ端が入ってるフカヒレスープから
   連想してるカンジがダメなのw」

伊織「そうね、フカヒレはやっぱり姿煮に限るわね!」

美希「ほら、ミキの不安感見事に的中なのw ダメダメ、こんなのお店に出せない!」

伊織「と言うわけで【ブロッコリー大福】さん。このレシピでは、店長を満足させる
   ことはできませんでした。また、新しいレシピを開発して、送ってください!
   番組ホームページの投稿フォームから、またメールでは super_girl あっと
   bbs.co.jp まで、お送り頂ければと存じます」

美希「次回こそは、美味しいおにぎりが食べたいの!!」

伊織「そもそもアンタが『いちごババロアおにぎり』とか言い出すから、こんなことに
   なってるんじゃないかと思うんだけど、その辺はどう思ってるの?w」

美希「だってさ。いちごババロアはミキ大好きだし、おにぎりも大好きだよ?
   大好きなもの同士が合体したら、絶対大好きに決まってるって思うな」

伊織「思わないのよ普通は!!www だから青汁とか言い出すんでしょお!?」

美希「青汁はそもそも不味いの。八名信夫さんもテレビで言ってるのw
   でもいちごババロアもおにぎりも美味しいから、美味しい物同士は大丈夫なの」

伊織「大丈夫じゃないって言ってんでしょうがっ!w」

美希「そう言えばデコちゃん、オレンジジュースとかけ蕎麦が好きだったよね?」

伊織「だから!?」

美希「オレンジジュースの蕎麦汁でかけ蕎麦だったら、デコちゃん大喜びだよ!!」

伊織「食べられるわけないでしょうが!!www 蕎麦汁はしょっぱいの!
   オレンジジュースは甘いの、甘くて酸っぱいの!! 蕎麦には合わないの!!」

美希「よし、来週の企画決まったね!」

伊織「勝手に決めんなっつってんでしょうが!!www はい、曲!!」

美希「絶対いつかオレンジジュース蕎麦食べさせてやるから、覚悟しておくのw
   リクエスト、スーパーネーム【おれんじすまいる】さんから貰ったよ!」

伊織「PSY・Sで、『Parachute Limits』。どうぞ♪」


…… ※ ……

美希「……ふっふっふ、デコちゃん敗れたり! (びしっ)王手!」

伊織「ねぇ、美希」

美希「どうなの? 降参なら素直に頭を下げるの!」

伊織「……あのね。同じ縦のラインに歩は2つ置けないのよ?」

美希「へっ……?」

伊織「…………」

美希「星井美希と!」

伊織「水瀬伊織の!」

みきいお「「We're Super Girl!!」」

…… ※ ……


(ED曲)

伊織「……どうなのかしら、このジングルw」

美希「ミキだって二歩くらい知ってるよ。バカにしすぎだって思うなw」

伊織「アンタが将棋なんか知ってること自体に、今軽く驚きを覚えたわw」

美希「デコちゃんはミキのこと、軽く見過ぎだよ」

伊織「はい、と言ったところでー、今日の『We're Super Girl』そろそろお開き!」

美希「来週こそは『スーパープロデューサー』やるからね。ホントだよ!」

伊織「いやダメだってw 『VIP伝説』で自爆した後に、『プロデューサー』とかね、
   私もう体中の穴と言う穴から、血ぃ噴き出して死ぬわよ?w」

美希「だからってさぁ……『おにぎり』はもっとこう、スタッフも考えて採用して
   欲しいって思わない!? なにあの青汁! もう見た目の時点でダメだって!」

伊織「私は正直どうでも良いんだけどw お願いだから試食の係は美希に固定して!
   なんで私まであんな、マリモみたいなの食べさせられなきゃいけないのよ!w」

美希「デコちゃーん、困ったときは一蓮托生なのー♪」

伊織「だったら『VIP伝説』のときの私も助けなさいよ! 私、孤立無援よ!?」

美希「無理wwwww」

伊織「じゃあ私だって『おにぎり』のとき助けなくて良いわよね!?www」

美希「『We're Super Girl』、お相手は星井美希と!」

伊織「水瀬伊織でした!」

みきいお「「ばいばーい☆」」





伊織「……もう、絶対食べないからね、私」

美希「そんなにオレンジジュース蕎麦はイヤ?」

伊織「アンタ、全国の蕎麦農家とオレンジ農家に土下座させるわよ?w」



<fin.>


関連SS次作:雪歩「オールナイト765」 真「ちんPO子スペシャル」 雪歩「wwwwww」 真「」