春香「サンキュー千早ちゃん」

千早「……?」

春香「今日は3月9日だからね、日頃の感謝を込めて言ってみた」

千早「あ、あぁ、そうなの」

春香「千早ちゃんは?」

千早「え!?」

春香「私には?」

千早「え、えっと、さ、Thank you so much春香」

春香「ロス仕込み!!」


 


千早「さ、サンキュー、高槻さん」

やよい「え?」

千早「い、いや、あのね?だから、3月9日だからね?その」

やよい「???」

千早「い、いや、3月の【さん】と9日の【きゅー】でサンキューって」

やよい「あぁ!!そう言う意味だったんですかぁ!!サンキューです!千早さん!えへへ!!」





やよい「サンキュー!伊織ちゃん!」

伊織「3月9日だから?」

やよい「ふわーー!!凄い!!何ですぐ解ったの?」

伊織「まぁ、伊織ちゃんにかかればこんなもんよ」

やよい「伊織ちゃん伊織ちゃん」

伊織「ん?」

やよい「私には?」

伊織「……さ、サンキュー?やよい」

やよい「えへへ~」





伊織「……さ、サンキュー、真」

真「え?産休!?何言ってんの伊織」

伊織「何言ってんのこっちのセリフなのよ!!バカじゃないの?Thank youよ!!」

真「あ、3月9日で」

伊織「そ、そうよ」

真「……お礼言ってくれて、サンキュ、伊織、嬉しいよ」

伊織「……バカ///」





真「ゆ~き~ほ~、サンキュー!!」

雪歩「やっと真ちゃん、覚悟決めてくれたんだね、で?式は?結納の方が先だよね?」

真「ちょ雪歩、話が飛躍しすぎててわけわかんない、ほら今日3月9日だからさ」

雪歩「あ、なるほど~私は真ちゃんにエブリデイサンキューだよ~」ギュ

真「おおぅ///」





雪歩「あの、えと、さ、サンキューです四条さん」

貴音「……はて?雪歩に感謝されるような事は」

雪歩「あ、あの、今日は3月9日だから、それで」

貴音「なるほど、3と9でサンキューでしたか、言葉遊びにせよ、お礼を言われるのは嬉しい物です、さんきゅうです、雪歩」ツン

雪歩「え、えへへ」





貴音「響、さんきゅうです」

響「……また勝手に自分が作ってきた何かを食べたのか?」

貴音「……普段どのように見られているか良く解る返答ですね、本日は三月九日、それをもじってさんきゅうです」

響「あ、そう言う事か!自分もサンキューな!貴音!!」

貴音「響はさんきゅうが似合いますね」





響「サンキュー美希」

美希「ミキもサンキューなの響~~」ダキ

響「うぎゃーー!!な、何で急に抱きつくんだー!!」

美希「え?お礼言われて嬉しかったから?ただたんに抱きつきたかっただけかも~」

響「いや、あのな?美希、今日は3月9日で」

美希「ん~~///」

響「聞けぇええ!!」





美希「り~つ~こ~~さん、いつもサンキューなの~!!」

律子「ど、どうしたの今日は?おにぎりは持ってないわよ?」

美希「あ~酷いの!!ミキだってたまには何もなくてもお礼を言うの」

律子「今日が3月9日だからでしょ?」

美希「……バレたの」

律子「ふふ、でも嬉しいわサンキュ、美希」





律子「いつもサンキューです、あずささん」

あずさ「うふふ、こちらこそサンキューです」

律子「誰から始まったんですかねぇ」

あずさ「うふふ?さぁ、誰からでしょう?でも素敵な事を考える人も居るものですねぇ、感謝を伝えるってなかなか普段無いですから」

律子「安らぎますよね、本当に」





あずさ「亜美ちゃん?いつもサンキューでーす」

亜美「うぎゃあ!!あずさお姉ちゃんのムネムネに挟まれた~!!逃げられんぞ~~!!」

あずさ「亜美ちゃんのその明るさにはいつも助けられてるわ、本当に、サンキュ、ね」

亜美「……こ、こっちこそ、頼りにしてるよ?サンキュ、あずさお姉ちゃん」





亜美「真美~」

真美「んお?亜美じゃ~~ん」

亜美「いっせーの~~?」

真美「ん??」

亜美・真美「サンキュー!!!!」

亜美「凄っ!!何で解ったの!?」

真美「亜美が言いそうな事くらいなんでも解るんだよぅ!!んもう!!」

亜美「だって私たち」

真美「双子だもんげ!!」





小鳥「私から春香ちゃんに伝えて始めたのに……誰からもサンキューって言われない……」

高木「お!音無君、いつも遅くまですまんね、今日と言う日にかけてサンキュー!!とでも言おうか、あっはっはっはっは」

小鳥「……はぁ、こっちこそ、サンキューです、社長」





P「……あれ?俺は!?」