……このあとは「We're Super Girl!」
 星井美希さんと水瀬伊織さんの登場です!
 お二人とも、今夜も張り切って頑張ってください! 21時です。

 ぺっぽっ ぺっぽっ ぺっぽっ ぺーーーん♪





美希「――――だからそれは、エゴちゃんのデコだよ!!」

伊織「何が言いたいの!? 何が言いたかったの!? エゴちゃんって誰!?」

美希「似てるからつい、勢い余って逆になっちゃったの」

伊織「って言うか、録音始まる前からの話しと、なんにも繋がってないじゃない。
   なんなの突然。私がなにか、わがままなエゴイズムに満ちたこと言った?」

美希「デコちゃんは存在そのものがわがままだから、仕方ないって思うな」

伊織「……私はねぇ、アンタにだけはわがままだって言われたくないわw」

美希「だいたい今日だって、スタッフさんをまるで奴隷のように使うしね!」

伊織「使ってないわよw」

美希「ウソだー! なんか『アンタこれ私の言ったのと全然違うじゃない!』とかって
   飲み物2回も買いに行かされてたじゃん? ADの人かわいそうなの!」

伊織「そりゃあね! それはあのADがよ、収録前に何か飲み物用意するけど、って
   言うから、それじゃあホットレモンティをお願いね、って頼んだのに、そんで
   アイスミルクティ持って帰ってきたら、そりゃキレるわよ!w」

美希「どっちにしても紅茶なんだから、別に問題ないと思うな」

伊織「真逆でしょお!?www あったかいレモンティ買ってこいっつったのにね!?
   冷たいミルクティ買ってこられたら、アンタ私の話しの何聞いてたのよって言う
   話しになるでしょおよ!? それも私のエゴイズムだと言うワケ!?w」

美希「ラジオの前のみんなー、デコちゃんはこのくらいの人の過ちも受け容れられない
   器量の小さいデコッパチだってこと、よく覚えておいてね♪」

伊織「ぶっ飛ばすわよ?w アンタだってそのチャルメラ・ラリアートだっけ?
   その注文と間違えて、別のもの買ってこられたら、怒るでしょうよ?w」

美希「キャラメル・マキアートだから!www なんなのチャルメラ・ラリアートw」

伊織「そういう技が有るのかしら、って思っただけよ」

美希「そりゃ飲み物頼んだのにラリアートされたらキレるよw 誰だってキレるw」

伊織「もうね、今日はアンタのことぶっ飛ばしたくって、右腕がうずうずするの♪」

美希「笑顔で右腕振り回すのやめてwww 暴力反対なのw」

伊織「はーい、それはともかくね、今日はすぱがーでは初めて、ゲストさんが!」

美希「ゲストさんが! 来られてるの!」

伊織「まぁでもね、私たちの番組をよく存じてるリスナーの皆さんだったら、ああ、
   あいつかあいつだな、と言う予想は付いてるとは思うんだけどw」

美希「そういう意味では、その2人の表裏でグリグリの本命なのw」

伊織「はい、ここまで言ったらもう、誰が出て来るかバレちゃったかしら~?w
   そんな軽いネタバレは委細構わず、それでは本日もまいりましょう!」

美希「星井美希と!」

伊織「水瀬伊織の!」

みきいお「「We're Super Girl!!」」

 (OP曲)

伊織「改めましてこんばんは、水瀬伊織です!」

美希「星井美希なの♪」

伊織「メールいただいてます、スーパーネーム【時をかける浪人生】さん、ありがと♪」

美希「受験大丈夫だったの?w」

伊織「美希ちゃん、伊織ちゃん、こんばんは!」

美希「こんばんはー♪」

伊織「いつも勉強のBGMとして聴いています。ところで先日、予備校の友達と試験場で
   ばったり会ったのですが、とある界隈では『すぱがー』のことを『うぃすぱー』
   と呼んでいるところがあるそうです」

美希「……うぃすぱー?www」

伊織「確かに『We're Super Girl!』の略だとすればそれほど不自然でもないのですが
   パーソナリティのお二人はどう思われましたか? 放送頑張ってください!
   ……ですって」

美希「まぁ、略称なんだから、どっちだって正解だと思うけど、ミキたちはこの番組が
   始まった頃からずっと『すぱがー』って言ってるから、みんなもそっちで覚えて
   欲しいってミキ思うな!」

伊織「って言うかね、なんかイヤ。語感がイヤw」

美希「どっち?」

伊織「『うぃすぱー』のほうねw なんかこう、内にこもった感じしない?」

美希「それはアレだよ、たぶんウィスパーボイスとかさ、なんだろう、ささやくような
   イメージが有るからじゃないかな。そういうちょっとアダルトなのも、悪くない
   とは思うけど、『すぱがー』はもっとこう、元気な番組にしたいよね!」

伊織「そうね! まぁ、でも美希の言う通り、好きに呼んだらいいんじゃない?
   私たちはそういうの、すごく器が大きいから、別にかまわないわよ!」

美希「それより【時をかける浪人生】さんは、受験大丈夫だったの?w」

伊織「気になるんだwww 是非とも、合格報告が届くことを祈ってるわ!」

美希「地味に追い込んでるのwww」

伊織「そんなことないでしょお!?w まぁ、でももう3月だし、そろそろ来月からは
   新しい生活が始まる、なんて言うリスナーさんもね、この番組聴いてるから」

美希「良いよねー、新しいことを始めるときって、ワクワクするしね!」

伊織「そうよねー。不安に感じることもあるけど、やっぱりワクワクするわね」

美希「デコちゃんは何か、春になったら新しく始めたいこととかないの?」

伊織「急に言われてもないわよw ミキは何か始めようと思ってるの?」

美希「え……ミキも、これと言って別に……www」

伊織「テキトーねアンタってほんっとーに!!w」

美希「いまのはデコちゃんだって人のこと言えないって思うな!w」

伊織「じゃあ、特にやることも決まってないんなら、いま決めましょうよ?」

美希「……いま決めるの?w ここで?w」

伊織「そう、『私たち、春になったらこれを始めます!』ってw」

美希「だからそんな、すぐに思い付かないんだってばw」

伊織「いいわよじゃあ、私が美希の分決めてあげるから!」

美希「やwwwめwwwてwwwwwww 絶対ヤダ、ぜーったいヤダ!!www」

伊織「なんでそんなイヤがんのよ!w いいじゃない、春からの新生活!」

美希「自分で決めるから、一週間時間ちょうだいw デコちゃんに決められるのだけは
   ぜぇえええええったいに、イヤなの!www」

伊織「なんかすっかり、嫌われちゃったわねー。と言うわけで今夜も!」

みきいお「「We're Super Girl!!」」

伊織「ゲストの紹介は、曲のあとでね!」

美希「リクエスト貰ってるよ、スーパーネーム【北上改三】さんから!」

伊織「水瀬伊織で『プライヴェイト・ロードショウ』、どうぞ♪」


…… ※ ……

美希「星井美希と!」

伊織「水瀬伊織の!」

みきいお「「We're Super Girl!!」」

…… ※ ……


伊織「はい、と言うことで早速本日のゲストをお招き致しましょう!」

美希「『すぱがー』初めてのゲストは、こちらだよ!」

真「はい、こんばんは。菊地真でーす! よろしくお願いしまーす!」

美希「ついに、ついに雪歩の魔の手から真クンを救い出したの!」

伊織「魔の手てアンタw」

真「いやーっ、ラジオだなー! なんか二人のキャッキャしてる感じがホントにさー!
  アイドルのラジオ番組って、こうじゃないといけないって思ったよ!」

伊織「真剣な顔で言うんじゃないわよ、そういうことをwww」

美希「真クンが普段どれだけラジオで苦しい思いをしているかが窺えるのw」

伊織「でもね、今日は真も私たち Super Girls の一員だから!」

真「うん、今日はもう張り切って頑張れるよ! 呼んでくれてありがとう!」

美希「あ、サブに雪歩がいる」

真「!?」ガタッ

伊織「いないわよwww って言うかなに、なんなのいまの怯えっぷりは?w」

真「やめてよもーーー!! 心臓に悪いだろー!?」

伊織「アンタの相方でしょうがw どんだけの言い草よそれはw」

美希「それにしても真クンは、ホントにひょいひょい出てくれるのw」

真「えー? だって番組始まって最初のゲストがボクなんでしょ? そりゃうれしいよ!」

伊織「言っとくけど、真か春香かどっちか選べって言われたから真にしただけよ?w」

真「なんでその二択なんだよ!?」

美希「は……プロデューサーが『すぐにアサインできるのはこの2人だから、どちらか
   選ぶ権利はお前たちにやる』って言ったのw」

伊織「それで、その2人だったらもう迷う理由もなく、真なのよ。春香と言う選択肢は
   この番組においては有り得ないの。選ぶまでもなかったのよ!w」

真「君らは自分たちの同僚のことを、なんだと思っているのかな? ん?w」

美希「いやぁ、だって春香だけは絶対ダメだよ。隙有らば番組乗っ取ろうとするし」

伊織「せっかく私と美希で苦労して作ってきた、この番組のイメージがガラガラと崩壊
   するのだけは避けなきゃいけないの。だから今日は真が呼ばれたのよ!」

真「……なんだろう、すごくボクが単に便利に使われている気がするんだなぁw」

伊織「アンタも賢くなったじゃない、その通りよwww」

真「この野郎w」

美希「まぁまぁw 今日は真クンも寛いで、ガールズトークしていけば良いよ」

真「おー! よーし、今日はまこりんがんばっちゃうぞーっ!♪」

伊織「真。そういうの要らない」

美希「そういうんじゃないから」

真「……はい。すいません。やり過ぎました」

伊織「今日の前半戦はこちら。『スーパーサイコロジスト・Dr.伊織ちゃん』よ!」

美希「うわぁ、来たよ心理テストw」

伊織「このコーナーは、世界的なスーパー心理学者・ドクター水瀬伊織が、皆さんの
   心の中をすべて見透かしてしまうと言う、ドキドキのコーナーよ♪」

真「先に美希がもう『心理テスト』って言っちゃってるんだけどw」

伊織「私はモニタ読んだだけだから! ぶっちゃけチャチな心理テストよ!w」

真「チャチって言うなよwww」

美希「今日は答えるの、ミキだけじゃないから、いつもの倍面白いって思うな!」

伊織「別の言い方をすれば、犠牲者が倍になっただけとも言うわよねw」

真「犠牲者なの!?w」

伊織「まぁまぁ、平常心で気楽に答えてくれれば大丈夫よ、悪いようにはしないから」

真「信用できないんだよなぁ、その口角だけの笑顔ってのは……w」

伊織「本日の心の扉は、スーパーネーム【三丁目の毎日】さんからいただきました。
   それではこれからお二人は『心の扉』を開けて、すべてをさらけ出します……」

美希「なんで必ずそこで胡散臭い顔するかなw」

真「ここは笑っていいところなの?w」

伊織「笑いたかったら笑えば良いわよ、どうせあとで笑われるのアンタだしねw」

   ……あなたはデートの最中、急に雨が降り出してしまいました。
   このままでは濡れてしまうので、あなたは近くの店に飛び込んで、
   一本の傘を買いました。
   そしてあなたは急いで彼のもとへと戻ると、その傘を差し掛けて
   あげるのでした。

美希「……ふんふん」

真「なるほどねぇ……」

   ……あなたの買い求めた「傘」は、何色のどんな傘ですか?
   ……そして、彼はどんな表情で、なんと言いましたか?

伊織「はい、本日の心の扉の向こうには、どんな深層心理が見つかるでしょーかっ!
   さっさとフリップに書く! ちゃっちゃと書くっ!!」

真「ラジオ番組なのに、なんでフリップが有るんだよw」

美希「あとで言い逃れができないようにするためなのw」

伊織「はいはい、あんまりいろいろ考えないでね、パッと思いついたことをちゃっと
   書いてくださいね。これはお二方の深層心理を探るためのテストですから!」

真「うーん……うん、こんな感じで」

伊織「真が書き終わりました、美希は?」

美希「……えいっ! たぶん、こんな感じで!」

伊織「はい、二人共書き終わったところで、まずは美希から見て行きましょうか。
   えー、『どんな傘』だったか、については……『黒のシンプルなヤツ』、と」

美希「傘を買おうって思ったってことは、当然彼氏と相合傘したいわけでしょ?」

真「まぁ、後の流れを見るにそういう気持ちは有るだろうね」

美希「だとするとね、やっぱり男の人はあんまり可愛らしい傘とか、ちょっと敬遠
   しちゃうんじゃないかな、と思うの」

伊織「ほおぉー! なるほど、彼氏の気持ちを予め汲んで!」

真「やるなぁ、さすがは美希だね。特殊恋愛免許持ってる感じするね」

美希「特殊じゃないのwww なんで!? フツーの考えだよね!?」

伊織「いやぁ、彼氏に華を持たせるなんてね、普通15の小娘には思い付かないですよ」

美希「デコちゃんだって15の小娘でしょってwww」

伊織「そんで彼氏はどうしたかと言うと、
  『少し驚いたような顔をしたあとに、笑顔でにっこりと、ありがとう』と……」

美希「やだなぁもう、なんかこれすっごい恥ずかしいんだけどw」

真「自分で書いといて、恥ずかしがるなよwww」

伊織「今ね、この三人の頭の中では、共通した知り合いの男がそういう顔してるシーン
   がもう、頭ん中ぐるぐるしてると思うんだけどw」

真「ああ、でも言いそうだよね、あの人w」

美希「やーめーてーもーーー!www」

伊織「さぁ、なかなかにラブラブ感を見せ付けてくれた美希ですが、お次はゲストの
   菊地真さんのお答えを見てみたいと思います。回答オープン!」

真「うわぁ……なんだろう、ヘンな汗出てきたんだけどw」

美希「なんでこの時点で緊張してるのか、ミキにはわかんないんだけどw」

伊織「はい、『どんな傘』だったか……ぶふっwwwww」

真「ちょっと待てよ!!w なんでそこで勢い良く吹き出すんだよ!www」

美希「え、なんなのw 真クンなんて書いたの?www」

伊織「えー……w 『パステルピンクに白いレースのフリフリが付いたの』www」

美希「始まったぁ……www もう真クンの『可愛い』はいつもそうだよw」

伊織「って言うかね、そんなバカみたいな傘、そこら辺に売ってるかしらね?w」

真「バカみたいって言うなよ!w 可愛いだろぉ!? ピンクでフリフリしてて!」

美希「もうね、真クンは子供の頃に押さえつけられた欲求がストレートすぎるのw」

伊織「冷静に想像してみなさいって言ってんのw そのピンクのフリフリしたヤツを
   ニッコニコして差してるアンタの姿は、どう考えたっておかしいから!w」

真「おかしくないだろ! きっと服だってフリフリってしてヒラヒラってしてて!」

美希「トータルコーディネート全部その路線とかさwwwww」

伊織「すごいわね、イチゴのショートケーキの上からメイプルシロップでもぶっ掛けた
   ような激甘コーディネートね。ある種そこまで来たらコスプレの一種よwww」

美希「ヤバいの、まだもう1問質問はあるのにwww」

伊織「はい、それで彼氏はどうしたかと言うと……
  『とても喜んでいるような笑顔で、真はいつも可愛いなあ!』とwwwwwww」

美希「お腹痛いwwwww やめてwww 助けてwwwww」

真「さっきから笑い過ぎだよ君たちはぁ!! 失敬だなぁ!!」

伊織「いや、もう、あのねwww うん、真の気持ちはすっごく伝わってきたわ!
   そう言われたいのよね、大好きな彼にはね! 真はいつも可愛いなぁって!w」

美希「フツーいくら可愛くてもそんなこと言わないwww ペットじゃあるまいしw」

伊織「あー……www やだ、まだ診断結果の話してないのに涙出て来ちゃったw」

真「泣くほど笑うか! そんなに面白いのかボクの誠心誠意の回答が!」

美希「面白いから笑ってんだって、わかってよwww」

伊織「私が大笑いしてるのは、答え知ってるからって言うのもあるのよ、一応w」

美希「デコちゃんだけ逃げるのは卑怯なのw」

伊織「卑怯もなにもないでしょう、私のコーナーなんだからw
   はい、それではお二人のお答えから判明した『深層心理』について、これから
   スーパーサイコロジスト・Dr.イオリちゃんが解説するわよ!」

真「スーパーサイコロジストってなんか、すごろくの達人みたいだよねw」

美希「意のままにサイコロの目を操れるのw」

伊織「ただのイカサマでしょうがそんなのw はい、それでは解説ね!
   まず、急な雨が降り出した時の『傘』ね。これは『自分を守る大切なもの』の
   象徴でもあるのよ。つまり! この『傘』が意味しているものは!」

真「…………」ゴクリ

美希「真クン、物凄い前のめりになってるw」

伊織「ズバリ! 『あなたが一度ははいてみたいと思っているぱんつ』です!!」

美希「wwwwwwwwww」

真「えっ……ぱ……ええっ!? ええええええええっ!?」

美希「そりゃデコちゃんは、大笑いするはずなのwww」

伊織「と言うことは、美希は『黒のシンプルな』ぱんつを一度はいてみたいと!」

美希「いやぁ……黒かぁ……w ちょっとオトナ過ぎるなぁ…………www」

伊織「まぁでも美希はね、セクシーな部分も売りですから? 良いかも知れないけど、
   菊地さん? ……菊地さん、息してますか?www 大丈夫ですか?w」

真「…………っあああああああっ!!!!」

美希「声にならない叫びwww」

伊織「菊地さんは『パステルピンクに白いレースのフリフリが付いたの』ぱんつをw
   はいてみたいとwww 思ってwwwww」

真「傘は傘、ぱんつはぱんつだろぉ!? 一緒にしちゃいけないよそう言うのはぁ!」

美希「いや、でもだって全身フリフリヒラヒラなんだよね?w だったらぱんつだって
   ブラジャーだって当然、フリフリヒラヒラしてなきゃウソだって思うなwww」

真「っあああああっ!! なんだろう、なんなんだろうこの屈辱感は!?www」

伊織「良いのよ真、それがあなたの『深層心理』なんだからw 恥ずかしくないのw」

真「先祖末代雁首揃えて恥ずかしいよ!!」

伊織「そして、『彼氏の反応』と言うのは、『あなたがそのぱんつをはいて、見せて
   あげたとき、あなたが望む相手の反応』と言うことになりますっ!!www」

美希「wwwwwwwwwwww」

真「」

伊織「……真、死んだ?w 完全に机に突っ伏して、ぶっ倒れてるけど?www
   美希は『少し驚いたような顔をしたあとに、笑顔でにっこりと、ありがとう』」

美希「まぁ、ちょっとねw もうミキはオトナなんだよ、ってカンジのアピールをねw
   たぶんそんなカンジになっちゃうんじゃない? おお、黒かぁ、みたいなw」

伊織「そうね、コドモ扱いしていたはずの彼女が、ちょっとオトナのランジェリーで。
   そりゃちょっと一瞬たじろいでね、ふっとした拍子にね」

みきいお「「『ありがとう』www」」

美希「…………合ってないなぁw ぱんつ見せてありがとうって言われてもねw」

伊織「だってねぇ、傘差してあげたからこその『ありがとう』だしねぇ……w」

美希「ねぇ……w ちょっと深層心理ってカンジじゃなくなっちゃったのw」

伊織「一方、菊地真さんなんですけどwww」

真「…………殺せぇ…………ボクを一思いに殺してくれぇ」

美希「廃人と化してるのwwwww」

伊織「完璧に犠牲者になったわね……w」

美希「そりゃあねぇ……なんだっけ?w」

伊織「『とても喜んでいるような笑顔で、真はいつも可愛いなあ!』とwwwww」

真「うああああああっ!!」

美希「それは真クンが可愛いの? ぱんつが可愛いの?wwwww」

真「これ以上ボクの傷を抉るのは、やめてくれえええ!!」

伊織「www いや、抉らないとw 抉らないとラジオにならないからw」

美希「やっぱり真クンは、いつだって『可愛い』って言われたいのw」

伊織「もうね、真がね、『可愛い』路線を押し出そう押し出そうとすることによって、
   どんどん自分がそこから、遠ざかっていると言う事実をねwww」

美希「いい加減受け容れるべきだって思うなwww」

真「……ボクはねぇ……TMNに出たときだって、こんな傷は負わなかったよ。
  恐ろしいよ、ガールズトークには大きなワナが潜んでいるって知ったよ……ああ」

伊織「『真はいつも可愛いなあ!』wwwww」

真「やめろおおおおおお!!」

美希「真クンが完全に頭を抱えているので、曲に行こうと思うのw」

伊織「スーパーネーム【モンブラン】さんからいただきました、ありがと♪」

美希「UNISON SQUARE GARDENで『桜のあと』♪」


…… ※ ……

美希「……あのっ! 水瀬先生っ!!」

伊織「どうしたの? 星井さん」

美希「わたし……あの…………っ、先生のことが好きです!」

伊織「…………えっ?」

美希「星井美希と!」

伊織「水瀬伊織の!」

みきいお「「We're Super Girl!!」」

…… ※ ……


伊織「なんなのこのジングルwww」

美希「録った時から言ってるけど、この小芝居は必要なの?w ねぇw」

伊織「菊地さーん! CM明けましたよー!w」

真「いやぁ…………ボクはアイドルになってから、いま一番ダメージを受けたね」

美希「完全にTKOだったのwww」

伊織「おかしいわねぇ、『すぱがー』楽しいって言ってたはずなのにねぇ……w」

真「君らは笑顔でお互いを殴り合ってるだけだと気付いたよw」

美希「www では本日の第2ラウンドはこちら!」

伊織「ラウンドって言うのやめなさいw 何ラウンドあんのよw」

美希「『ラブエキスパート・ミキの相談室』なの!」

伊織「はい、このコーナーでは、特殊恋愛二種免許を所持する星井美希さんが」

美希「特殊免許なんか持ってないってばwww」

伊織「リスナーの皆さんの恋の悩みを、それはもう、ぶわっさぶわっさ切り倒していく
   まさにエキスパートの快刀乱麻が見られる、悩める皆様の福音書でーす!w」

真「めちゃくちゃだよコーナー煽りwww 切り倒しちゃうの?w」

伊織「そんなに景気良くはないけどねw 書いてあるんだもの、しょうがないでしょw」

真「まぁ、他所の番組だから別に良いけどさぁw」

美希「でもね、このコーナーは迷える子豚ちゃんのお悩み解決コーナーだからね」

伊織「豚じゃないって言ってんでしょw 子羊よ、こ・ひ・つ・じ!」

美希「子羊も子豚も結局食べちゃうんだから、大差ないのw」

真「肉食系だなぁw」

伊織「それでは本日のご相談者。スーパーネーム【トリコットシューター】さんから、
   こんなメールいただいてます! 美希先生、伊織ちゃん、こんばんは!」

美希「こんばんはー!」

伊織「今日は、私の彼のことで相談が有ります」

真「ああ、女性なんだね【トリコットシューター】さん」

美希「そうかな? そうは言ってないのw」

真「やめろな、美希?w いろいろ想像させんのやめよ、な?www」

伊織「付き合い出した頃はあまり気付かなかったのですが、最近よく一緒に食事をする
   ことが多くなったために、やっと気付いた問題が一つあるのです。
   それは、彼が『何にでもマヨネーズを掛ける』ことです」

美希「ああ~……」

真「うーん……」

伊織「私も別にマヨネーズが嫌いなわけではありませんが、マヨネーズを付けて食べる
   モノなんて、自ずと限度が有ると思うのです。しかし彼のマヨネーズ愛は、私の
   予想をはるかに超えてしまい、『そんなものにまでマヨネーズを!?』と、言う
   事態まで引き起こしてしまいました」

真「これはまずいねぇ……」

美希「食の好みは結構致命的なの……」

伊織「最近では、私の手製の照り焼きハンバーグを一口食べては、『美味しいけどもう
   ひと味欲しいな』と言って、やおらマヨネーズを冷蔵庫から持ってきて、にゅる
   にゅると掛け出しました。美味しいと言って食べてくれるのは良いけど、どうも
   複雑です。私の作るものはマヨネーズに負けているのでしょうか? ぶっちゃけ
   彼のマヨネーズ好きを諌める方法は、ありませんでしょうか? 彼はマヨネーズ
   大好き以外は、至って爽やかな好青年です…………だ、そうですが」

美希「別れな?」

真「おいwwwww ねぇ、伊織、先生ぶった切ったんだけどwww」

伊織「wwwww このコーナー始まって以来のぶった斬りwww
   ダメ? もうダメなのこの人の彼氏さんは?www」

美希「あのねぇ、マヨネーズ好きって言う人種はね、ホントにヤバいんだよ?」

伊織「どうヤバいのよw」

美希「だってもう、何にでもマヨネーズ掛けて食べるレベルってことはだよ、遠からず
   行き着くレベルまで辿り着いてしまうの。そうなったら人はもう、ミキたち人間
   には救い出せないことになっちゃうんだよ? マヨラーになっちゃうんだよ?」

真「マヨネーズは宇宙人の侵略武器か、なんかなのかい?www」

美希「考えてみて? マヨネーズ掛けると、だいたいなんだってマヨネーズの味になる
   じゃない? サラダとか良い例だよ。野菜の味よりマヨネーズの味だもん」

伊織「まぁ、味強いものねぇ、マヨネーズ……」

真「あの酸味の残るのが、イヤだって言う人も多いからね」

美希「そんな味の強いものを、甘辛の照り焼きハンバーグに、もうにゅるにゅる掛けて
   食べるような人は、もう間違いなくマヨラーなの! マヨラーってことは、もう
   そのうち夜中に起き出して、マヨネーズ吸い始めるから!」

伊織「wwwww 吸うの? 直接?www」

真「ああ、でも本物のマヨラーは吸うってw マヨネーズだけ吸うらしいよw」

伊織「まぁ、彼氏がマヨネーズ吸ってたら、私も別れるわねw」

美希「でしょ!? 明らかにおかしいの! イヤ、マヨネーズが彼氏さんの頭を徐々に
   おかしくしていくの、いまおかしくなってるの!!」

真「美希はもう、マヨネーズメーカーからCMのオファー来ないよ?w」

美希「スポンサーが怖くて、アイドルやってられっかなの!」

伊織「怖がりなさいよw ギャラのほとんどはスポンサーから入ってくるんだからw」

真「やー、でもねー、たぶん外食とかでマヨネーズ掛けて食べてる分には、まだ平気
  だったんだと思うんだよね、この彼女さんも。それが『ええっ?』と思うように
  なったのは、彼女さんの手料理にまでマヨネーズ掛け始めたのが問題で」

伊織「あー、わかる。せっかくねぇ、愛情込めて作ったであろうハンバーグにねw」

真「そりゃあボクなんか、お醬油掛けられてもキレる自信有るねw」

美希「『ボクの手料理をなんだと思ってるんだーっ!』ってw」

真「殴りゃしないけどさw でもね、ウチのお父さんがそうなんだよね」

伊織「マヨラーなの?」

真「マヨラーじゃないけどw ほら、いるじゃない。何にでもお醬油掛ける人w」

伊織「ああw 時々いるわね、何にでもお醬油掛ける人w」

美希「でもさ、お醤油は確かに味するけど、元の味を全部消したりしないよね?」

真「量にも拠るだろうけどねw」

美希「それに、マヨネーズ吸う人はいても、お醤油飲む人は聞いたことがないの」

伊織「当たり前でしょwww お醤油飲んだら、アンタ下手したら死ぬわよ?w」

真「なんだっけ、徴兵逃れするために、お醤油を一升飲んで、死んだだかなんだかって
  言う話は聞いたことはあるけどw」

美希「それはもうだって、体壊すためにやってるんでしょ?w」

伊織「そうね、戦争に行くくらいなら、お醤油飲んで死んでやるみたいなw」

美希「そう考えると、やっぱりマヨラーは罪深いの」

真「もう罪なんだw」

伊織「さて、と言うことで【トリコットシューター】さん、本日のお答えです!」

美希「……別れよ?」

真「人ん家のことだと思ってこいつはwww」

伊織「はい、ね、美希先生はこうおっしゃってますけど、ちょっとね、一度彼氏さんと
   ゆっくり話し合ってみたら良いんじゃないかしら?」

美希「私とマヨネーズのどっちが好きなの!? くらい言えばいいよ」

真「調味料と比べられた挙句、調味料に負けたときのダメージすごいぞ?www」

伊織「負けるんなら別れても文句ないでしょwww
   はい、この番組ではリスナーの皆さんからのメールを大・大・大募集中でーす!
   ブーブーエスラジオの番組ホームページから、またはEメールでお送りください!」

美希「リクエスト貰ってるよ! スーパーネーム【青いさくらんぼ】さんありがと!」

伊織「ほら真、アンタの新曲でしょ?」

真「そうなんです! 菊地真で『FLY TO EVERYWHERE』! どうぞっ!」


…… ※ ……

美希「はぁっ……はぁっ……こ、ここが頂上! 着いたー! やあっほおおおぅ!」

伊織「やっほー」

美希「……あなたは誰なの?」

伊織「どうも、はじめまして。山びこです」

美希「……はい?」

伊織「山びこです」

美希「…………」

伊織「…………」

美希「星井美希と!」

伊織「水瀬伊織の!」

みきいお「「We're Super Girl!!」」

…… ※ ……


伊織「……やっぱりわからないわw」

美希「って言うか、ジングル長いw 長すぎるw あの無音部分なんなのw」

伊織「いやー、そんなわけで、今日は菊地真さんをお迎えして、普段以上ににぎやかに
   お送りしてまいりましたけれども、真、どうだった?w」

真「なんかね……最初思っていたのとは、違う」

美希「違うってwww」

真「いや、後半はなんかね、収録と言うことを忘れて事務所で喋ってるような気分で、
  リラックスして参加できたかな、とは思うんだけど、前半ツラかったw」

伊織「ツラいもなにも、言っておくけどアンタの自爆だからね?w」

美希「『真はいつも可愛いなあ!』wwwww」

真「やめろおおおおおおおおっ!!!!」

伊織「美希、やめなさいw そんなに真の傷に粗塩擦り込まなくて良いわよw」

美希「でもこんな真クンはそうそう見ることができないし、貴重だって思うなw」

真「人の狼狽を、貴重かそうでないかで判断するのは、やめるべきだと思うよ!?」

美希「でもまぁ、これに懲りずにまた来てくれるとうれしいなw」

真「あの心理テストのコーナーだけはやめて欲しいw」

伊織「よし、じゃあ次に真が来るときは『おにぎり』やりましょwww」

美希「どんなすごいのが来ても、きっと真クンがきれいに食べてくれるのw」

真「君らのゲストの扱いも、ずいぶんとぞんざいなことがよくわかったよ!!www」

美希「『We're Super Girl』、お相手は星井美希と、ゲストの!」

真「はい、菊地真と!」

伊織「水瀬伊織でした!」

みきいおまこ「「「ばいばーい☆」」」





真「……なに、そんなすごいコーナーが有るの?」

美希「心理テストの比じゃないのw」

伊織「おっけー、絶対連れて来るわよw」



<fin.>


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