P「うむ、音無さんが昨日持ってきてな」

春香「うわ~~懐かしいですねぇ、ちょっと乗っても良いですか?」

P「構わんよ」

春香「えっと? 跨ってっとぉ……ん~~~~最初だから『弱』で」ンピッ


グワングワングワン


春香「お!! 動いた、あ、これ、あれ? 結構、揺れっっ!?」


グワングワングワングワングワングワン


春香「ちょちょちょちょちょちょ!!!! アカンwwww弱ってレベルじゃないwwww何コレ!?」


ウォンォウォンォウォンォウォンォウォンォウォンォウォンォウォンォウォンォウォンォ


春香「アカンってwwwww振り飛ばされるってwwwww!! ぷ、プロデューサーさん!! 止めて!!」


P「……」ジーーーー


P「……」プイッ


春香「おぅコラwwww見えてんだろうて!! 止めて!! お願い!! このままじゃっっ!!!! あっ」スポーン


ズザザザザザザザザザ…………


春香「…………」


P「…………凄かろう?」


--------------------------------------------------


春香「……」スポッ

P(キャップ被った……)

春香「……」スタスタスタスタ

P「どうだった?」

春香「殺す気かぁ!!!!」スパーーーーン!!!!

P「春香はプロ根性あるなぁwwww」

春香「いやいや、この私がR・上島をやらざるを得ないレベルの揺れですよ!! 何ですかコレ!?」

P「いやな? 音無さんが電気屋で見かけたらしくてだな?」

春香「こんなん電気屋で売ってたら、子供、老人じゃなくても怪我するレベルだわ!!」

P「いや謳い文句が『本場バラエティ番組のロデオマシーンをアナタに……』だったらしいからな」

春香「え!? あの牛がグワングワンなるようなアレですよね!?」

P「そうそう、いつまでしがみ付いてられるか、みたいな企画に使われるアレだ」

春香「アレだってもうちょっと安全面に配慮されてますよ……って言うか何を買ってるんだよあの人は……」

P「家で試したら壁にしたたか打ち付けたから、今日の午前中は病院行ってから通勤するって言ってた」

春香「そりゃそうですよ、尋常じゃない揺れですから……しかもアレで弱でしょ?」

P「俺はあのヒヨコのせいで『中』を体験したが律子の机まで吹っ飛んだ、まだ右手が痛い」

春香「こんな危険な物、すぐに撤去すべきですよ……」


ガチャ


千早「おはようございます」

春香「!!」

P「……」


--------------------------------------------------


春香「おはよう! 千早ちゃんっ」

P「おはよう、千早」

千早「おはようござい……ます」ピクッ


春香(気が付いた)

P(気が付いたな)


千早「…………」ソワソワ


春香(乗りたいんですよ)

P(そう言うの言い出せない子だからな千早は)


千早「……えと、あの、コレは?」

春香「ロデオマシーンだよ、千早ちゃん」

P「音無さんが買ってきてくれたんだ」

千早「そ、そうですか……ま、まぁ、何でもいいんですけど……」


千早「……」チラッチラッ


春香(すっごく興味しんしんww)

P(可愛いなww千早のこう言う所、可愛いなww)

春香「あ、プロデューサーさん、そういえば聞きたい事が」

P「何!? どういった訳だ春香!?」

春香「ここじゃ恥ずかしいんで、社長室で……」

P「それは大変だな!! よし!! すぐに社長室に二人で行こう!!」


ガチャ


バタン


千早「…………」チラッ


--------------------------------------------------


千早「……ロデオマシーン、これが」ゴクリ


春香(絶対乗りますよ)

P(って言うか酷いな春香……アレに乗ったら千早は)

春香(いや、正直ね、見てみたい、私はバラエティとかで乗った事ありますけど)

P(確かに、千早がああ言うのに乗ったらどうなってしまうのか興味はあるな)


千早「腹筋……鍛えるのに効果的って聞いたわ……」ノリ

千早「……自慢じゃないけど、腹筋だけで言ったら真にだって負けないし」

千早「確か、動きに逆らって姿勢を維持する事で、筋力が高められるのよね?」

千早「…………うん、ここは『強』でやってみようかしら」


春香(wwwwwwwwwwwwwww)

P(アカンwwwアカンですってww千早さんwwwww)

春香(プロデューサーさんww止めないとww千早ちゃんが危ないwwww)

P(お前だろうがwwww止めるならお前だろうがwwwwww)


千早「……」ワクワク

千早「こんな姿、春香達には見せられないわね///」キョロキョロ


春香(ガッツリ見ておりますよぉww千早ちゃーーんwwww)

P(お、始めるみたいだぞ!?)



ンピッ



--------------------------------------------------


グワングワングワングワン


千早「……ん、結構揺れるのね」


グワングワングワングワングワングワングワングワン


千早「ちょ!? え!? こ、こんなに揺れる物なの!?」


ギュワンギュワンギュワンギュワンギュワンギュワンギュワンギュワンギュワン!!!!


千早「あ、んっっっっあーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」ガシィ


ギュワンギュワンギュワンギュワンギュワンギュワンギュワンギュワンギュワン!!!!!!!!!!!!!!


千早「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」ポイッ


ガシャ----ン!!!!


ヒューーーー!!!!


ドシャ!!!!


春香「アカーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!」


P「ちはやーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」


--------------------------------------------------


P「ま、まさか、窓を突き破って落ちるまであるとは」オロオロオロオロ

春香「一回!! 一回落ち着きましょう!! ね!? まずは、霊柩車からでしたっけ!?」

P「お前が落ち着け!! とりあえず千早を助けに……」


バンッ!!!!


千早「…………」


春香「…………」

P「…………」


千早「…………」ヒョイ カポッ


春香(私が叩き付けたキャップ拾って)

P(被った……)


千早「…………」スタスタスタスタ


春香「…………」

P「…………」


千早「殺す気かぁぁああああ!!!!」ペシーーーーーーン!!!!


春香「だ、だだだ、大丈夫だった!? 千早ちゃん!?」

P「無事か!? 身体はなんとも無いか!?」


千早「なんとも無いわけあるかぁ!!!! ビルの三階から落ちてぇええ!!!! あちこち痛ぇわ!!!!」


春香「wwwwwwwwwwwwwww」

P「wwwwwwwwwwwwwww」


--------------------------------------------------


千早「何なんですかこれはっっっっ!!!!!!!!」

P「あーコレは、カクカクしかじかでな?」

春香「プロデューサーさんったら知ってて私を乗せたんだよ!? 酷いと思わない!?」


千早「二人とも、知ってたんですね!?」ギロッ


P「あ、い、いや、その……ま、まさかなぁ!? 春香?」

春香「そ、そうそう、千早ちゃんが乗るだなんてさ!? 私達全然思わなかったからさぁ!?」


千早「…………」ジーーーーーーーー


P「」ニコニコニコニコ

春香「」ダラダラダラダラ


千早「…………くっっっっ!!!!!!」ガンッ!!!!


P「ほっ……」

春香「千早ちゃんが自分の中で諦めてくれてよかった……」

千早「危険きわまり無いですよ!? 何でこんなの置いてるんですか!?」

P・春香「「おもしろいからかな」」


千早「」バンッッッッ!!!!!!


P「撤去、な? 撤去しよう、うん、すぐに撤去だな」

春香「そうですね! あ、危ないですからね! 私達の命も危ないですから」


ガチャ


伊織「おはようございま~~す」


P「!!」

春香「!!」

千早「!!」


--------------------------------------------------


伊織「……何よ皆して? 私の顔に何か付いてる?」

春香「あ、お、おはよ~~伊織」

P「おはよう、伊織、き、今日は早いな?」

千早「おはようございます、水瀬さん」

伊織「午前中の用事が思いの外早く終わったのよ、それで事務所で休ませてもらおうと思って」

春香「あ、そうなんだ、あはははははは」

P「お、おう、存分に休んでくれ、お前のオレンジジュースも飲み放題だぞ?」

伊織「そりゃ、私のお金で買った物だし飲み放題でしょうよ……って、アラ?」


三人(気が付きおった)


伊織「懐かしい物が置いてあるじゃない、ロデオマシーンって言ったっけ? コレ」

P「ああ、音無さんが昨日持ってきてな」

春香「でもちょっと危ないから撤去 千早「水瀬さん乗ってみない?」


P・春香(え~~~~~~~~~~~~wwwwwwwwwwwwwww?????????)


伊織「私は……別にいいわ、必要な時間以外にトレーニングしないって決めてるの、汗もかきたくないし」

千早「そんな事いわずに、ね? 一回、試しに乗ってみるだけよ」ググググ

伊織「ちょ、千早、力凄く強い、え? 何? 何でそんなに乗せたがってるの? そしてアンタはなんでそんな傷だらけなの?」

千早「イイカライイカラ」グググググ

伊織「解った!! 解ったから!! 乗るから!! 自分で出来るから!!」

千早「では、乗って? どうぞ」

伊織「何なのよ……いったい……」


P「」ハラハラ

春香「」ドキドキ



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伊織「で? 乗ったけども」

千早「『強』がオススメだわ」ンピッ


春香(wwwwwwwwww)

P(wwwwwwwwww)








伊織「殺す気かぁっっっっ!!!!」スパーーーーーン!!!!!!

千早「wwwwwwwwwwwwwww」


春香「千早ちゃん、めっちゃ笑ってる……」

P「どうしても自分が最後の被害者になるのが嫌だったんだな……」


伊織「おかしいと思ったのよ!! ガラスは割れてるし、千早は傷だらけだし!!」

千早「まぁまぁ、ビルの三階から飛び降りるなんて経験、そうそう出来ないわよ? 水瀬さん」

伊織「『出来ない』んじゃなくて『普通はしない』なのよ!! バッカじゃないのアンタ!!??」

千早「wwwwwwww」


春香「千早ちゃん、気持ちの良いほどの『ぬかしおる顔』してる」

P「まぁ、コレ以上設置してても悲しみを生むだけだから撤去するか」


ガチャ


雪歩「お、おはようございますぅ……」


P「!!」

春香「!!」

千早「!!」

伊織「!!」


--------------------------------------------------


雪歩「あ、あれ? どうしたんですか皆さん……あ!! コレって!!」


四人(気が付きおった)


雪歩「わ、わ、わ!! これ、コレってロデオマッシーーンですよね!?」キラキラキラキラ


四人(すっげー食いついてる)


雪歩「凄い、私、これ、どうしても乗ってみたくて、でも電気屋さんで試乗するのは恥ずかしくて」アタワタ


春香「乗って……みる?」

P「何事も……経験……だしなぁ?」

千早「そ、そうね、経験を積むって言うのは、大事だわ」

伊織「そんなに乗りたいなら……止める理由も無いし、ねぇ?」


雪歩「やったぁ!! え? ほ、本当に? 本当に良いんですか!?」


四人「どうぞどうぞどうぞどうぞ」


雪歩「えっと、えへへ……『強』でやろうかな……冒険しすぎかなぁ?」ニコニコニコニコ


四人「……」


雪歩「えいっ!!『強』だ!!」


ンピッ


--------------------------------------------------


グワングワングワングワン


雪歩「わ、わ、わ、動き出した」ワクワクワクワク


グワングワングワングワングワングワングワングワン!!!!


雪歩「あ!! 結構、揺れるんですね!!」ワクワクワクワク


ギュワンギュワンギュワンギュワンギュワンギュワン!!!!


雪歩「あ!! コレ!! コレ!!!!」


春香「……ね、ねぇ? もう危ないよね!?」

千早「萩原さん!! まだしがみ付けてるうちに停止ボタンを!!」

伊織「雪歩じゃ三階から落ちたら死ぬまであるわよ!?」

P「って、言っても、コレ、近づくだけで吹っ飛ばされるまであるぞ!?」


ギュワンギュワンギュワンギュワンギュワンギュワン!!!!!!!!!!!!!


雪歩「たーーーーのしーーーーーー!!!!!! FUUUUUUUU!!!!!!」


四人「え!?」


ギュワンギュワンギュワンギュワンギュワンギュワン!!!!!!!!!!!!!


雪歩「YEEEEEEEAAAAAAAAAH!!!!!!!!」グワングワングワングワン


四人「…………」


ガチャ


真「おはようございま…………ど、どう言う状況っっ!?」


雪歩「YAHOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!!!!」


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小鳥「結局、あのロデオマシーンを乗りこなせるのは雪歩ちゃんだけ」

小鳥「あのマシーンのせいで、765プロは社長を含め、けが人10人を超す大惨事となりました」

小鳥「あまりにも危ないと言う事であのマシーンはしかるべき場所へ寄与」

小鳥「雪歩ちゃんは別れを「こんなに必死に!?」ってくらい惜しんでましたが、コレでよかったんだと思います」


小鳥「……ふぅ」


小鳥「どうして……」


小鳥「どうして、こんな事になっちゃったのかしらね?」


怪我人達「アンタのせいだよ!! アンタの!!!!」


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黒井「……」

黒井「高木から珍しく荷物が届いたと思ったら……こんな古臭いマシーンか……」

黒井「ハッ!! ナーンセーーンスこんなものに私が……」

黒井「……」チラッ

黒井「ま、まぁな、一度くらいは経験しておくのも悪くはあるまい、一度だけな」

黒井「……よっと」

黒井「……やはり王者たる私が試す強度といえばコレだな」


『強』


ッンピ



…………




ガチャ!!!!




黒井「殺す気かぁあああっっ!!!!!!」スパーーーーーーーン!!!!


P「!?」

小鳥「!?」

社長「!?」


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