@四条貴音のらぁめんますたぁ




貴音「皆さま、おはようございます。四条貴音です」

貴音「この度は生っすか!サンデー!初のDVDをご購入いただきましてありがとうございます。四条貴音のらぁめん探訪、春の特別編です」

貴音「私は今、千葉県は上総の国、富津へと向かっております」

貴音「富津には御当地らぁめんがあるそうなのですが、私も詳しいことは知らずに来ています。さて、今回はどのようならぁめんと出会えるのでしょうか?」


 ―――資料を見てください

貴音「そうでした。今回は事前にある程度の資料をいただいています。到着までまだ時間があるので、少し見てみましょう」ペラッ

貴音「『富津の竹岡というところには竹岡らぁめんという御当地らぁめんがあり、遠くから食べにくる人もいる』 今の私達も遠くからになるのでしょうか?」ペラッ

貴音「『特徴の一つにスープがある。ちゃあしゅうを煮た特製の醤油ダレに麺を茹でたお湯を使う』 …なんと、スープはそれだけなのですか!?」ペラッ

貴音「『近所の人が多く働くことから、誰でも均一に作れるように乾麺を使用している』 …生麺がよく使われるらぁめん屋でこれはまた面妖な。是非とも食べてみたくなりました」

貴音「まだかまだかと到着が待ち遠しいです」

アナウンス『対向列車行き違いの為、発車まで8分ほどお待ちください』

貴音「…ふふ。旅はあせらず、ですね」

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貴音「駅に到着しました。ここは昔からの漁師町で、所々に漁港が見えます」

貴音「残念ながら今は水揚げはしていません。お話を伺おうと思ったのですが…」

 ―――時間があまりないです

貴音「…寄り道している場合ではありませんでしたね。お店へ向かいましょう」



貴音「お店に到着しました。ここが本日のらぁめん屋、松の家(仮名)です」

貴音「小ぢんまりとした店舗、そして飾らない外見、見た目はいたって普通の町にあるらぁめん屋さんですね。では、早速行きましょう」

貴音「おはようございます」ガラッ

店員「はいいらっしゃい。お好きな席にどうぞ」

貴音「ではこちらのお座敷にしましょう。メニューは… 『らぁめん』か『ちゃあしゅうめん』、あとはそれの大盛りと薬味だけなのですね」

貴音「…なんとこのお店、普通のらぁめんでもちゃあしゅうが4枚乗っているようです。そしてちゃあしゅうめんはちゃあしゅうが8枚乗っているみたいです」

貴音「普通のらぁめんでも楽しめると思いますが、ここは…」チラッ

 ―――お好きなものを頼んでください

貴音「ありがとうございます。すみません」

店員「はい、ご注文何にしましょう?」

貴音「…ちゃあしゅうめん大盛り薬味でお願いします」

店員「はーい。少々お待ちください」

 ―――やっぱりそれを頼みますか

貴音「はい。せっかくですから、挑戦をしてみようかと思いました」



店員「お待たせしました。チャーシュー麺大盛り薬味乗せです」コトッ

貴音「ありがとうございます」

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 ―――すごいボリュームですね

貴音「そうですね、ちゃあしゅうで麺が見えません。厚切りなちゃあしゅうが8枚もあると迫力が違いますね」

貴音「そして薬味は玉ねぎのようですが、中央に山のように乗っています」

貴音「さらに印象的なのが、濃い色のすぅぷです。いったいどのような味でしょうか?」

貴音「では、早速いただきます」

貴音「……」ズズズッ

貴音「ふむ… お次はすぅぷを」

貴音「……」ススッ

貴音「ふむ… 見た目の割にはあっさりしています」

貴音「では、ちゃあしゅうを…」

貴音「……」はむはむ

貴音「麺やすぅぷとは違って、味がしっかりついています」

貴音「そして全体に広がる玉ねぎの味、らぁめんそのものの味が抑えられてるのでとても主張しています」

貴音「真、美味でございます」



貴音「ごちそうさまでした」

店員「はい、ありがとうね」

貴音「では、ごきげんよう」

 ―――全て食べてしまいましたね。流石です

貴音「ふふ、それほど美味だったのです」


貴音「今回の竹岡らぁめんは今までに食べたことのないらぁめんでした」

貴音「東京からは少し遠いですが、たまにふらっと寄りたくなる。そんならぁめんに出会ったような気がします」

貴音「帰りは近くの港から船に乗ります。時間はかかりますが、お茶を飲みながらゆっくりと行くのも悪くはないです」

貴音「…え? 予算の都合ではないかと?」

貴音「ふふ、とっぷしーくれっとです」

貴音「今回の収録はこれにて終わります」

貴音「それでは、今度はまた本篇でお会いしましょう」

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