……このあとは「We're Super Girl!」
 星井美希さんと水瀬伊織さんの登場です!
 お二人とも、今夜も張り切って頑張ってください! 21時です。

 ぺっぽっ ぺっぽっ ぺっぽっ ぺーーーん♪





美希「――――ね? だからやっぱり今日は、もう帰るの」

伊織「いや、なにがどう『やっぱり』なのか、教えてからにしてくれる?
   いまから! いまから番組録るって言ってんでしょお!? なんで帰るの!」

美希「なんかね、今日はミキの気分じゃないってカンジ」

伊織「アンタの気分待ってたら、いつ収録できるかわかったもんじゃないわよ!」

美希「だってデコちゃん、今日はこんなに暖かいんだよ?」

伊織「で!?」

美希「こんなぽかぽかとお日様が出てて、お昼寝には最高のコンディションだよ?」

伊織「別にコンディション問わず、アンタはどこでもぐーすか寝るじゃない!」

美希「じゃ、そういうわけで。お疲れ様なのー!」

伊織「座れえええええええええっ!! しっだーーーーーーーん!!」

美希「……ミキ、生まれて初めて額の真ん中に青筋を見たのw」

伊織「私がどれだけ本気でアンタのこと止めてるか、わかったでしょお!?w」

美希「冗談だってばもー、そんな鼻の穴倍くらい広げなくてもわかるってば」

伊織「広げてないわよ! むしろ広がらないわよ、倍になんて!!」

美希「でもホントね、暖かくなったよね」

伊織「だってもう連休終わったんだもの、そりゃあね」

美希「今日楽屋入りするときね、デコちゃん、スプリングコートを手に持ってw」

伊織「いやほら、夜とかまだちょっと寒かったりするじゃない?」

美希「でも昼間は、ちょっと暑いからw」

伊織「難しいわね、この時期に着るものってねw」

美希「そういう意味では、プロデューサーの人はラクで良いよね」

伊織「まぁ、基本的に背広だものね。着るもの考えなくて良いのは羨ましいわね」

美希「夏場は大変そうなの」

伊織「見てるだけで暑そうよねw まっ、アイツには汗水垂らして労働させなきゃね」

美希「はい、とゆーことで、働きたくないネコと働かせたいデコでお送りするよー」

伊織「ネコってガラかしら!?」

美希「星井美希と!」

伊織「水瀬伊織の!」

みきいお「「We're Super Girl!!」」


 (OP曲)


伊織「改めましてこんばんは、水瀬伊織です!」

美希「星井美希なの♪」

伊織「メールいただいてます、スーパーネーム【新卒社会人】さん、ありがと♪」

美希「社会の歯車となった気分はどーかな?」

伊織「余計なこと言うんじゃないわよw 美希ちゃん、伊織ちゃん、こんばんは!」

美希「こんばんはー♪」

伊織「晴れて今年の4月から社会人デビューしたペーペーです。ようやく簡単な仕事は
   できるようになりましたが、まだまだ駆け出しの見習い、細かいミスはなかなか
   なくなりません」

美希「まぁ、そうかもね」

伊織「もちろんそのたびに先輩や上司に叱られながら、同じ失敗だけは繰り返さないと
   心に誓う毎日ですが、手酷い失敗をしたときは、やはり落ち込んでしまいます。
   お二人はお仕事で大失敗したとき、落ち込みますか? また、落ち込んだときは
   どうやって盛り返しますか? ……と言うことだけど」

美希「ミキ、失敗しないからよくわかんないな」

伊織「アンタの代わりに、頭を下げてる人間がいることに気付きなさいよ!!w」

美希「でも落ち込んじゃうのは仕方ないの。自分が悪いってわかってることだからね。
   【新卒社会人】さんも同じミスはしないように気を付けてるんだから、そのうち
   誰からも叱られなくなる、って思うな」

伊織「そうね、この心掛けはとても立派だと思うわ」

美希「デコちゃんは失敗したら落ち込むの?」

伊織「そうねぇ、程度にもよるけど多少は、ね。そうは見えないでしょうけど」

美希「うん、ぜんぜんそんなところ見たことない」

伊織「そりゃあね、落ち込むほどの大失敗なんて、最近さすがにしたことないもの。
   アンタとはワケが違うのよ!」

美希「ミキだって失敗とかないよ?」

伊織「この間の『生っすか!?』のあとで、うちのプロデューサーが局のスタッフに
   平身低頭だった様子を、アンタは見ていないから言えるのよ!www」

美希「……なんかヘンなこと言ったかなぁw」

伊織「無自覚! 恐るべき無自覚っ!www」

美希「そういえば今日のゲストの人は、失敗したとき落ち込むのかな?」

伊織「誰よりも深く落ち込みそうねw そんなわけで今夜も!」

みきいお「「We're Super Girl!!」」

伊織「ゲストの紹介は、曲のあとでね!」

美希「リクエスト貰ってるよ、スーパーネーム【スラム街のナポレオン】さんから!」

伊織「相対性理論で『キッズ・ノーリターン』、どうぞ♪」


…… ※ ……

美希「星井美希と!」

伊織「水瀬伊織の!」

みきいお「「We're Super Girl!!」」

…… ※ ……


伊織「はい、と言うことで早速本日のゲストをお招き致しましょう!」

美希「今回『すぱがー』に来てくれたゲストは、この方なの!」

千早「皆様こんばんは、如月千早です。よろしくお願い致します」

美希「千早さーーーん!」

伊織「はい、と言うことで、如月千早さんにお越しいただきましたー」

美希「……どうしたの、千早さん? もっとリラックスして良いんだよ?w」

千早「ごめんなさい、私まだいまいち、ペースが掴めなくて……」

伊織「相変わらず真面目ねぇ。まぁ仕方ないわ、この番組完全にバラエティだしw」

千早「ええ、普段は一人でメールを読んで、リクエストを掛けるくらいだから」

美希「でも千早さん、一時期よく、あずさと貴音のところに出てたよね?」

伊織「あの二人と言うか……あずさ自由過ぎるものねぇw」

千早「それはそうなんだけど、だからと言って、私のトークが急にあの二人並みになる
   わけではないから。やはり掛け合いって難しいわね」

伊織「掛け合いと言うほどの掛け合いでもないとは思うけどw あの二人だしw」

美希「自由奔放なあずさに、貴音が振り回されるだけだしねw」

千早「オープニングからサブで聞いてたんだけど、二人の息がすごく合っていて、
   こういう風にできないとダメね、って思ったわ。今日は勉強に来た感じね」

伊織「そうね! どこぞのアレみたいな番組に出るよりは一億倍勉強になるわよ!」

美希「デコちゃん、ゼロに何掛けてもゼロなのw」

伊織「アンタも酷いこと言うわねぇ……w」

千早「どこぞのアレ、って……やっぱり?」

伊織「ええ、恐らく千早が思っているアレのことで正解よw」

美希「ところで、曲前のメールにも有ったんだけど、千早さんはやっぱり失敗とか
   しちゃうと落ち込むタイプ?」

千早「そうね……落ち込むと言うか、何もかもがイヤになるタイプかしら」

伊織「重い!www」

美希「さすが千早さんなのw 一つのミスが世界滅亡に繋がるってカンジwww」

伊織「ああ、でもわかるわその、何もかにもイヤって言うのw」

千早「どちらかと言えば、ミスをした自分が許せなくなるのね。私、自分にはなるべく
   厳しく在りたいと思っているから」

伊織「アンタ他人にも厳しいじゃないwww」

美希「ああ、でも春香にだけは優しいの。許せないの。デキてるの?w」

千早「ちょ……っ! で、デキてるって、な、なにがよ!?」

伊織「なんで赤くなってんのよアンタはw」

美希「これはちょっとアレに呼べるようになるまでは、もうしばらく掛かるのw」

伊織「で、春香とはどこまで行ったの?w」

美希「デコちゃん何言ってんのwww」

千早「どこまでって……あの、その……」

美希「そこでしどろもどろになるから、疑われるんだって思うなwww」

伊織「アドリブ弱すぎでしょ千早w 『生っすか!?』はそつなくこなすのにねぇ」

美希「春香と一緒にラジオやってあげれば良いのにw」

伊織「あら、ちょうど良いわよね。春香もちょうどAMに番組欲しがっていたし」

美希「春香が千早さんと一緒にAMで番組持ってくれれば、他番組の脅威も減るのw」

千早「そんな……イナゴみたいな言い方は、春香に悪いわよ?」

伊織「www イナゴっつったのはアンタが最初よ!?w」

美希「イナゴwww 千早さん真顔で言うから余計おかしいのwwwww」

伊織「じゃあそろそろ、コーナー行きましょうかw
   今日の前半戦はこちら。『スーパーサイコロジスト・Dr.伊織ちゃん』よ!」

美希「よし来たぁ! もはやゲスト回専用コーナーなの!w」

千早「専用……なの?」

伊織「このコーナーは、世界的なスーパー心理学者・ドクター水瀬伊織が、皆さんの
   心の中をすべて見透かしてしまうと言う、ドキドキのコーナーよ♪」

美希「紺碧の歌姫・如月千早さんの素顔も、まるっとお見通しなのー!」

千早「そう……なんか不安になってきたわ……」

伊織「はいはい、それでは犠牲者の皆様、用意はよろしいですかー」

千早「犠牲者!?」

美希「生贄とも言うのw」

伊織「本日の心の扉は、スーパーネーム【見当違い平行棒】さんからいただきました。
   それではこれからお二人は『心の扉』を開けて、すべてをさらけ出します……」

美希「出たのw 胡散臭いデコちゃんのサイコロジスト顔w」

千早「なにかアレね、自己啓発セミナーの講師みたいな顔をしているわ」

美希「ちょっとwww」


   ……道の途中でヒッチハイカーの男性に会いました。どんな人ですか?
     具体的にお答えください。


美希「……今日短いね。ヒッチハイカー?w」

千早「難しいわね……これ、具体的にってことは結構細かく書かなきゃいけないの?」

伊織「そうね、具体的であればあるほど、より正しい診断結果が得られると思って。
   では、本日の心の扉の向こうには、どんな深層心理が見つかるでしょーかっ!
   さぁ、どんな人だったのかフリップにお書きください、スタート!」

美希「そもそもヒッチハイクする人に遭遇する確率自体が結構レアなの……」

千早「日本ではちょっと想像しづらい光景ではあるわよね……」

伊織「はいはい、あんまりいろいろ考えないでね、パッと思いついたことをちゃっと
   書いてくださいね。これはお二方の深層心理を探るためのテストですから!」

千早「……うん、じゃあ、これで」

美希「ミキもできたのー!」

伊織「はい、二人共書き終わったところで、まずは美希から見て行きましょうか。
   えー、『貧乏くさくて身なりもヨレヨレだけど、実はちょっとカッコいい』w」

千早「そこまで具体的に書くものなのかしら……」

美希「いや、ねw ちょっと聞いてw
   そもそもヒッチハイクってことは、お金ないからやってるんでしょ?」

伊織「そうとは限らないじゃない、趣味でやってんのかも知れないわよw ああそう、
   つまり美希に取ってヒッチハイクって言うのは『貧乏臭い』とwww」

美希「やめてってばw なんかそれミキが悪いみたいになってんじゃん!www」

伊織「書いたのはアンタよ?w で、『実はちょっとカッコいい』www
   明らかに貧乏臭い身なりをしているんだけど、顔はちょっとカッコいい、とw」

千早「ふふっ、美希らしいわね」

美希「だってさぁ! そうでもなかったら、いちいち印象に残らないでしょ!?」

伊織「アンタに取って、この世界のほとんどは草か石ころなの?w
   まぁ、はい、美希の答えはそういうことで、次は千早の答えなんだけど……w」

千早「……水瀬さん、そんなにおかしい?」

伊織「いや、ヘンではないわ! ヘンではないけど、面白いwww
   えー、一言でズバリ、こう書いてあります。『うちのプロデューサー』www」

美希「wwwwwwwww」

伊織「なんで?w なんでプロデューサーがヒッチハイクすると思ったの?」

千早「水瀬さんが、具体的に書いたほうが深層心理が分かる、って言うから……でも、
   あまり具体的な男性像って想像できなくて。プロデューサーと社長くらいしか、
   パッと思い付く人がいなくて」

美希「番組スタッフとか、山ほど男性は居るはずなのにwww」

伊織「もう千早の目には、プロデューサーしか映ってないのかしらねぇw」

美希「いけないよぉ! それはスキャンダルだよデコちゃん!www」

千早「もうっ! 二人共、そんなからかわなくて良いじゃない!」

伊織「からかうと面白いのがいけないのよw 年上にそんなこと言うのは失礼だけど」

美希「そりゃあ春香も千早さんには、べた惚れするわけなのwww」

千早「はっ、春香とはなんでもないって言ってるじゃない!」

伊織「はいはい、これ以上千早をからかうと茹でダコならぬ茹で千早ができちゃいそう
   な気がしてきたので、それでは診断結果を発表致しましょう!」

千早「…………」

美希「千早さん、真顔ですごい緊迫感のある目をしてるのwww」

伊織「道の途中で出会った、ヒッチハイカーの男性が暗示しているものとは……」

千早「…………」プルプル

美希「デコちゃん、早くしてw 千早さんが呼吸困難になってるwww」

伊織「ズバリ! 『浮気したい相手のタイプ』ですっ!!」

美希「www そー来たかぁああ!!wwwww」

千早「……えっ?」

伊織「行きずりの中でひと目出会ったヒッチハイカー、それはある意味現実の否定でも
   あります。本心ではないけれど何故か惹かれてしまったそんな男性こそ、あなた
   の心の中における『浮気したい相手のタイプ』なのです!w」

千早「…………」ポカーン

美希「千早さんwww これラジオだからwww しゃべってwwwww」

伊織「で、星井美希さんのご回答を再確認したいと思うんですがw」

美希「なんでデコちゃんそんなにこやかなのwww」

伊織「『貧乏くさくて身なりもヨレヨレだけど、実はちょっとカッコいい』とwww」

美希「ああそうだよ! カッコいいってゆーのは浮気相手の第一歩に決まってるの!
   誰だってそうだよ、心の中では高学歴・高収入・高身長のイケメンを、絶対に
   望んでいないわけがないの!www」

伊織「ヤケクソ起こすんじゃないわよw」

美希「デコちゃんだってそーでしょ!? 私関係ないしぃ、みたいな顔してるけど!」

伊織「関係ないものw アンタがそう答えたんだから、アンタの深層心理なのよ。
   いい加減受け入れなさいってば、何回目よこのコーナーw」

美希「釈然としない!!」

伊織「で、さっきからぴくりとも動かなくなった、如月千早さんwww」

千早「……いや、あのね? 違うのよ、水瀬さん」

伊織「私に『違う』って言われてもねぇ……そんなん言われても困るわねぇw
   はい、千早の回答はズバリ、『うちのプロデューサー』とwwwww」

美希「やっぱり春香では満足できないことだって有るのwwwww」

千早「違うってばだから! そういう意味じゃないから!」

伊織「じゃあどういう意味よwww」

千早「そもそもこの番組は、こんなことアイドルに聞いて何がしたいのよ!」

美希「まさかの逆ギレwwwwwww」

伊織「初めてのパターンねw これはスーパーサイコロジストにも読めなかったわw」

美希「でもは……プロデューサーとはやっぱ浮気なんだねw 本気にはならないとw」

伊織「そりゃだって本妻ブチ切れるでしょうよwww」

千早「誰よ本妻って!? ああ、もうわかったわよ! この番組は水瀬さんと美希が
   イチャイチャしながらゲストを虐めるつもりなのねっ!?」

美希「被害妄想もそこまで来ると、なにも言えないのwww」

伊織「だいたいいつから、私と美希が仲良くなったって言うのよw」

美希「じゃあ千早さん、ちょっと興奮冷めやらぬ状態なんで、曲行こうかw」

伊織「スーパーネーム【轢き逃げ納豆】さんからリクエストいただいてるわ」

美希「すごい名前来ちゃったねw SIGMAで『NOBODY TO LOVE』」

美希「どうぞなの♪」


…… ※ ……

  かぽーん

美希「……はぁぁ。温泉は気持ち良いの♪」

  がらがらっ

伊織「よっ、お嬢さん! お背中流しやしょうか!?」

美希「背中流してくれるの? ありがとう!」バシャア

伊織「はい、じゃあ背中こっちに向けて座ってくださいね。行きますよ!」

  つるり

美希「ひゃあああっ!? な、なにこれ冷たいんだけど!?」

伊織「背中流しそうめん」

美希「……はい?」

伊織「背中流しそうめん」

美希「…………」

伊織「…………」

美希「星井美希と!」

伊織「水瀬伊織の!」

みきいお「「We're Super Girl!!」」

…… ※ ……


美希「……はい、このジングルはスーパーネーム【6ヶ月定期失くした】さんから
   いただいた台本を元にお送りしてみたの」

伊織「あのさぁ。私ね、ホント言いたいんだけど。なんで私の役回りこうなの?w」

美希「知らないよwww って言うか、これ面白いの?w ミキはそっちのほうがね、
   どっちかって言うといつも不安なんだけどw」

伊織「で、千早w 落ち着いた?www」

千早「……まぁね」

美希「落ち着いたっぽいね。めっちゃ不機嫌だけどwww」

伊織「そりゃあんだけ弄り倒されれば、誰だって不機嫌になるわよw」

美希「後半戦はこのコーナー、『スーパーアイドルプロデューサー・ミキが行く』!」

伊織「…………げー…………www」

美希「このコーナーは、ミキがプロデューサーになって、アイドル水瀬伊織を見事に
   トップアイドルに育て上げる、と言うコーナーだよ! 前回のプロデュースは
   デコちゃんのデビュー曲のタイトルが決まったよねw」

千早「ちゃんとCDも出すの?」

美希「もちろん出すよ! でもデビュー前の新人アイドルだから、そんなに売れないと
   思うんで、やっぱり最初はね! イベントとか大事だよね!w」

伊織「イヤよもうwww 絶対イヤw」

千早「なるほど、随分本格的ね。ちなみに、これまでなにが決まったの?」

伊織「なんなのアンタはwww 自分が槍玉でなければ落ち着いてられるの!?w」

美希「千早さんも人の子だと言うことだよw ちなみに、これまで決まったのは、
   芸名が【デコ☆ひかり】、デビュー曲の名前は【あなたの♡に魅力ビーム!】。
   方針としては、やっぱりラジオ出身と言うことでボーカルはもちろんトークにも
   強くてバラエティもぜんぜんオッケーな、マルチタレント系アイドルだね!」

千早「芸名があけすけ過ぎるわ……ふふっ」

伊織「で!? プロデューサー! 今日は何を決めるって言うのよ!」

美希「うんとね、今日は【デコ☆ひかり】ちゃんの、しゃべり方を決めるの」

伊織「…………しゃべり方、だぁ?w」

千早「なるほど。特徴的なしゃべり方をするアイドルって、確かに居るものね」

伊織「アンタなにすんなり同意してんのよwww 普通で良いでしょ別に!?
   もう名前の時点でオチてんのよ【デコ☆ひかり】って時点でぇ!!」

美希「ほらね。デコちゃんの難点は、この攻撃的なマシンガントークにあると思うの」

伊織「この番組ん中だけでしょうが!w」

千早「でもやはり、芸名までわざわざ付けるのだから、そのくらいはプロデュースの
   範囲内だとは思うわね。素の水瀬さんのしゃべりのままではつまらないわ」

伊織「自分が被害者にならないと思ったら、急に攻めの立場を取るのね……w」

美希「さっきは2人ともデコちゃんにしてやられたから、このコーナーくらいは上手に
   取らないと攻められっぱなしだもんw さ、と言うことでメール来てるよー」

伊織「あー……ほんとやだ……w」

美希「『VIP伝説』とどっちがイヤ?w」

伊織「どっちも別方向に、同じくらいイヤね!」

美希「スーパーネーム【オニオングラタン雑炊】さん。
   美希プロデューサー! ひかりちゃんのしゃべり方は『最後に”ぴゅん☆”を
   付ける』と言うのはどうでしょうか! これは、光の速さがとても早いことに
   なぞらえて、スピード感を感じさせてくれることを期待しています!」

伊織「バカじゃないの!?www」

美希「ちょっとぉ、ひかりちゃーん。ミキの指示通りやってくんないと困るんだよね。
   はい、なんて言われたっけ?」

伊織「え、えっとぉ! ひかり、そういうのちょっと困る”ぴゅん☆”」

美希「wwwwwwwww」

千早「あははははwww」

美希「ついに千早さんの牙城も、いまガラガラと音を立てて崩れ去ったのw」

千早「こ、これはちょっと……あははっ、あまりにも……はははっ!」

伊織「千早はなにをそんな楽しそうに笑ってる”ぴゅん☆”?」

美希「これはwww 破壊力が有り過ぎてwwwww ミキがつらいのwww」

千早「ちょっと、これはさすがにやり過ぎね……”ぴゅん☆”www」

伊織「欲しかったらアンタにあげるわよ!? むしろ押し付けるわよ!?」

美希「それ千早さんがやったら、完全にただの罰ゲームじゃんw
   2通目! スーパーネーム【ヒットエンドラン】さん、ありがと♪
   美希プロデューサーに、ひかりちゃんのしゃべり方のプロデュース案です!
   ひかりちゃんには『関西弁』をしゃべってもらいましょう!」

伊織「……え、関西弁ってなにw 京言葉っぽければ良いの?w」

美希「たぶんw」

伊織「え……ワテは【デコ☆ひかり】どすえ~?」

千早「あははは……なんか違う、なんかすごく違う」

美希「なんで最後上がるの?w なんで疑問形になっちゃうの?w」

伊織「そないなこと言われましても、ワテにはよくわからないどす~?」

美希「これ確実に京都の人に怒られるよ?w」

伊織「んじゃあやらせないでよ!! 聴いたことはあっても話せるわけないでしょ!」

千早「でももしかしたら、その似非っぽさが良いと言う可能性も?」

伊織「あるわけないでしょ!」

美希「3通目! スーパーネーム【宵越しのカネがモテない】さん、ありがと♪
   ひかりちゃんのしゃべり方だったら、当然ここは『舌っ足らず』で決まりです!
   世間は幼気な雰囲気には弱いもの、つまり子供っぽさを売りにすれば、セールス
   向上間違いなしですよ、美希プロデューサー!」

伊織「どういうキャラなの!? いったいみんなの中で、どういうキャラクタが出来て
   いるのか、さっぱりわからないわよ!?w」

美希「まぁ良いから、やってみるのw」

伊織「……えとね、ひかりね、まだおこしゃまらからね、うまくしゃべいぇないにょ」

千早「可愛いっ!」ガタッ

美希「アリなの!?w 千早さんの中ではアリなのこれ!?www」

千早「ん……うまく言えないけれど、いま私の心の中にすごい衝撃が走ったわ」

伊織「ちひゃーおねいしゃんは、しんぞうがよわいの? それともあたま?」

美希「このクソガキ、ムカつくのwww」

伊織「私、アンタにクソガキ呼ばわりされんのが一番腹立つ。いまわかったわwww」

千早「いや、でもいまのが一番良かったわ。ひかりちゃんは舌足らず。良いわね」

美希「あっ……ミキ思い付いちゃった」

伊織「なにを!?」

美希「全部やろう、全部。いまの3つ全部やるの!」

千早「そ、それは……あまりにも強烈なキャラクタが出来てしまうわ……」

伊織「できるわけないでしょおおおおお!?」

美希「wwwwwww」

伊織「口を開くたびに、何か言うのが全部罰ゲームなのよ!? どうせアンタのこと
   だからお渡し会イベントとか言い出すのよ、そうしたら私ずっとぴゅんぴゅん
   言い続けなきゃいけないの! その上舌っ足らずで京都弁!? できるか!!」

千早「うーん、じゃあどれか1つ無かったら大丈夫かしら?」

伊織「アンタもか!!www アンタも大概に鬼畜よね!?w」

美希「デコちゃん的にはどれがイヤ?」

伊織「全部よっ!!wwwww 全部イヤだって言ってんでしょさっきからぁ!!」

美希「強いて」

伊織「強いて!? ……うーん……京都弁?w」

美希「おっけぃ! じゃあ”ぴゅん☆”と舌足らずだけ残すの! はい、決まり!
   もう決まったよ! 敏腕アイドルプロデューサー・星井美希、決断早いから!」

伊織「…………ホントにやるの?w」

美希「はい、じゃあひかりちゃん、リスナーの皆さんに自己紹介なの!」

伊織「えっと…………ごめん、ちょっと待ってwww」

千早「水瀬さんの額が汗で光ってる……ふふっ」

美希「ガラスの向こうにいる人たちは、みんなミキの味方だから無駄だよ?w」

伊織「はぁ~いっ♪ みんなぁ、ぴかぴかしてましゅか”ぴゅん☆”?
   ひかりはぁ、【デコ☆ひかり】っていうんだ”ぴゅん☆”
   ひかりね、あいどぅになぃたいの! だから、おうえんして”ぴゅん☆”!」

美希「wwwwwwwww 死ぬwww 腹筋死にそうwww」

千早「くく…………っ!! こ、これは見ているほうも痛々しくて……っw」

伊織「どうしましたぁ? みきぷぉでぅしゃあ? ちひゃーおねいしゃん?」

美希「もうねwww デコちゃんの目の光がどんどん失われてってwwwww」

千早「明らかに何かに生気を吸われている、そんな目になっているわwww」

伊織「いじょお、『しゅーぱーあいどぅぷぉでぅしゃあ・みきがゆく!』の、
   こーなーでした”ぴゅん☆”!」

美希「wwwww ……げほっ、げほっwww」

伊織「……曲、行きなさいよ!!」

美希「スーパーネーム【空飛ぶ勘定元帳】さん、ありがと♪
   と言うことで、せっかくなので千早さんよろしくなの!」

千早「はい、如月千早で『Snow White』、お聴きください」

伊織「あ゛ー…………」

美希「デコちゃん死んでるwww」


…… ※ ……

美希「ふふっ……ついに、ついに完成したの! 人工知能を持ったアンドロイド!」

伊織「…………」

美希「さぁ、記念すべきその瞬間のスイッチを……おんっ!」

伊織「…………」ムクリ

美希「おおおっ! 上半身を起こしたのっ!」

伊織「…………うっせぇ。寝らんねえだろ」

美希「えっ?」

伊織「…………」パタリ

美希「…………」

伊織「…………」

美希「星井美希と!」

伊織「水瀬伊織の!」

みきいお「「We're Super Girl!!」」

…… ※ ……


伊織「……だから、なんなのよ、とねw 毎回言ってるけどw」

美希「スーパーネーム【いもっちょ】さん、ありがと♪」

伊織「送ってくるリスナーもリスナーだけど、採用するスタッフもスタッフだわ!w」

美希「と、言うわけで、今日のゲストは如月千早さんをお迎えしてお送りしたのー!」

伊織「どうだった? 騒がしいラジオで疲れたと思うけどw」

千早「そうね……確かに前半はかなり疲れたけれど」

美希「まぁちょっとね、イジり過ぎたかなw」

千早「後半は可愛い水瀬さんも見られて、とても楽しかったわ」

伊織「そぉかそぉかぁ、よぉし、つぎはもっとこっ酷い心理テスト用意するわよぉw」

美希「デコちゃんが腕に縒りを掛けて酷いテスト探してきそうなのw」

伊織「心理テストがイヤなら、『おにぎり』ぶつけてやるわよぉw」

美希「もうさぁ、あのコーナーやめようよ。ミキ、おにぎり嫌いになりそうだよ」

伊織「イヤだイヤだって言ってたら、何一つ成立するコーナーないわよこの番組w」

千早「でも、みんなそれぞれに個性的なラジオ番組を持ってて、飽きないわね」

美希「まぁでも、この番組はその中でも、とっても良心的だって思うな!」

伊織「私に【デコ☆ひかり】とか言う芸名付ける番組の、何が良心的なのよ!www」

千早「でも、真はもっと番組で酷い目に遭ってるし……」

伊織「アレはだって、ほら。番組が酷いからしょうがないのよw」

美希「あれ? デコちゃんは間接的に『すぱがー』も酷い番組だって言ってる?」

伊織「そんなことないわよ、番組は最高よ! ただあのコーナーは最低よ!!」

美希「メチャクチャだよw 理屈もなんにもないよそれw」

伊織「まぁ、コレに懲りずに、千早にはまた是非とも、ゲストに来てちょうだい」

千早「ええ、また是非、ひかりちゃんに会いに来るわね」

伊織「やっぱ来なくて良いわ」

美希「どっちなのwww 『We're Super Girl』、お相手は星井美希と、ゲストの!」

千早「はい、如月千早と!」

伊織「水瀬伊織でした!」

みきいおちは「「「ばいばーい☆」」」





伊織「きょおはつかぇた”ぴゅん☆”……」

美希「もう良いってそれはwww」

千早「ふふふっ」



<fin.>



関連SS次作:春香「天海春香のSweet Chiffon Cake♪」亜美「ゲストだよーん」