チャラララ チャラララ チャララララーン

小鳥「もしもし、わたし小鳥。いまあなたのHDの中にいるの」

小鳥「う~~~~~~~~」

小鳥「ピヨッす!」

小鳥「はいみなさんこんばんは。土曜28時の癒し、音無小鳥の一人でできたー、のお時間です」

小鳥「今週もね、夢に似た何かをお届けしたいと思います」

小鳥「ね」

小鳥「またまたねぇ、ゲストが来て下さってますよ」

小鳥「さっそく紹介しちゃいましょうかね。どうぞー」

新堂「ピヨッす、と申し上げればよろしいのですかな?」

小鳥「よろしいのですよ?」

新堂「ピヨッす」

小鳥「はい、ピヨッす」

小鳥「今週のゲストは、水瀬家執事の新堂さんですー」

新堂「平民のみなさま、ピヨッす」

小鳥「うん、なんかごく自然に選民意識丸出しでしたね」

新堂「是非もなし、ですかな」

小鳥「うん、例の如く絡みづらい感じですね」

小鳥「ね」

新堂「伊織お嬢様には困っておるのです」

小鳥「あ、勝手に進めちゃうタイプなんですね」

小鳥「慣れてますけどね、ええ」

新堂「中学校3年生にもなるというのに、いまだにぬいぐるみを抱いて寝ているのですよ」

小鳥「可愛いじゃないですか」

新堂「私を抱いて寝て下されば良いのに」

小鳥「は?」

新堂「執事の務めでございますよ」

小鳥「うん、たぶんね、執事協会みたいなところからクレームきますよね」

新堂「いまだけ『いおりん』と呼んでもよろしいかな?」

小鳥「ザ・クロマニヨンズで『ハル』」

~曲明け~

小鳥「いやぁ、参りましたねぇ」

小鳥「紳士風の外見と物腰からは想像もできないトンチキさんでしたね」

小鳥「ね」

新堂「いまの言葉……」

小鳥「不愉快でしたか?」

新堂「ご褒美、と受け取ってもよろしいですかな?」

小鳥「あ、うん」

小鳥「人をグーで殴りたくなったのは久しぶりですね」

小鳥「ね」

新堂「伊織お嬢様のベッドのシーツはサクランボの香りがするように思えてなりませんな」

小鳥「嗅いだことあるんですか?」

新堂「執事の務めでございますよ」

小鳥「執事を免罪符にするのはね、止めた方が良いと思いますよ?」

新堂「いおりんのサクランボは」

小鳥「エレファントカシマシで『普通の日々』」

~曲明け~

小鳥「たぶんですけどね、世に放っていてはいけないタイプの人だと思いますね」

小鳥「ね」

新堂「ははは、私としたことが」

新堂「年甲斐もなくはしゃいでしまいましたな」

小鳥「年齢に関係なくアウトだと思いますけどね」

新堂「ピヨッす」

小鳥「困ったらとりあえずピヨッすって言うのはね、止めていただけますか?」

新堂「御意にございます」

小鳥「最後になりましたけどね、何かコメントはありますか?」

新堂「水瀬財閥の税理士は裏で」

小鳥「さよーならー」

チャラララ チャラララ 

新堂「面白いことになりそうだったのですが」

小鳥「社会的に消されるのはご免こうむります」

チャララララーン

お し ま い


関連SS次作:『音無小鳥の、一人でできたー!』