P「朝9時前に事務所にきたらソファーに陰毛が落ちていた……」

P「いったい誰の……」

P「……」

P「……」クンクン

P「……」

P「…これは……」

P「やよいの香り……」

P「…いや、待て。待てよ俺」

P「やよいに生えている…のか……?」

P「それを認めるのか……?」

P「……」

P「……」ペロッ

P「……」

P「…やよいの味だ……」

P「……」チューチュー

P「……」

P「…キラメキラリをフルコーラス歌って踊ったあとのやよいの味だ……」

P「やよい…お前、生えているのか……?」

P「…クソっ」

P「クソっ!」

律子「おはようございます」ガチャ

P「…ああ、律子。おはよう」

律子「おはようございますプロデューサー。今日も早いですね」

P「5分前行動は社会人の基本だからな」

律子「大人ですもんね、プロデューサー。私も見習わなきゃ」

P「取引先との付き合い方も、な」

律子「え?」

P「水戸出版の担当さんと揉めたんだろ?」

律子「あれは…先方が理不尽なことを言うから……」

P「分かるよ。言いたいことはよく分かる。でもな」

律子「でも…なんですか……?」

P「いろいろあるのさ。アチラにもな」

律子「納得できません!」

P「説得しようなんて思ってないさ」

律子「え?」

P「いろいろあるんだ、ってことを知っておくだけでいい。今はな」

律子「そういうもの…なんですか?」

P「そういうものさ」

P「大人になるっていうのはな、どうやら『あなたもあなたで大変なんですよね』って思えるようになることらしい」

律子「プロデューサーも?」

P「大変さ。見てれば分かるだろ?」

律子「ふふ…大勢の面倒を見て、取引先に頭を下げて」

P「朝から後輩にガラにもない説教をして」

律子「…すみませんでした」

P「いいさ。気にすんな」

律子「やっぱり大人です」

P「たぶんな」

律子「…憧れてます」ボソッ

P「ん?」

律子「な、なんでもないです!営業行ってきます!」

P「ああ。気を付けてな」

P「……」

P「どんな味だったか忘れたじゃねぇか!」

P「ちっ……」モグモグ

P「…ん?」モグモグ

P「…ほのかな潮の香りがする……」モグモグ

P「…まさか……」モグモグ

P「響……!」モグモグ

P「いや、待て」モグモグ

P「響のはもっと太いはずだ。荒々しいはずだ」モグモグ

P「くそっ……いったい誰の陰毛なんだ!」モグッ

P「……」

P「……あ」

P「…飲み込んじった」

P「……」

P「……」

P「……」

P「真美の喉ごしがした」

P「真美…お前……」

P「いつの間に生えて……」

これは『弱小』と呼ばれていた765プロが
日本の芸能界を塗り替えていく
その記録である

チャララー

アーユレディー♪ アーイムレイディー♪

お し ま い