輝く舞台から一歩離れる

そこから見える景色は

輝く舞台そのものと

そこで光を放つあの子達

かつての私も同じように

そこでそうしていた

と思う

夢のために一歩引いた

皆のために一歩引いた

引いたその足の

出しどころに迷っている自分がいる

走り続ける皆を

後ろから支え続けたい

走り続ける皆と

並んで走り続けたい

自分の中で渦巻く二つの願い

その狭間に立って

私はあの舞台を見続ける

後悔はないけれど

未練はあるのかもしれない

一緒に舞台に立って

一緒に喜びを分かち合う

それがもうできないのは

やっぱり寂しい

並んで走りながら

支え続ける覚悟が

私には足りなかったのかもしれない

どちらかしか選べないから

私は支える方を選んだ

だけど

支えるだけだと思っていた私を

皆が支えてくれていた

私が走る道を開けていてくれた

今からでも

間に合うかしら?