美希「デコちゃん寝てる」

伊織「……」スースー

美希「……」

伊織(ふふ~~ん、お・き・て・るわよ、どうよこのハリウッド女優真っ青の寝たふりは)

美希「」キュポ

伊織(ん? キュポ? イキナリ嫌な予感がするんだけども……)

美希「~~♪」キュキュ--キュキュ-キュッ

伊織(あ、書いてる、書いてるわね、私の額に文字書いてるわ、確実に)

美希「うふふ、デコちゃんのデコにデコちゃんって書いてみたの♪」

伊織(不名誉だわ~~、デコちゃんって呼ばれる事からもうイヤなのに……って言うか水性よね、まさか)

美希「……」

伊織(な、何かしら? 沈黙が怖いわ、いっそ起きてしまおうかしら)

美希「デコちゃん、唇プルプル~」

伊織(ちょ……な、さ、触ってる!? ちょっと~~なぞらないでよ~~///)

美希「いいな~~眉毛もきれ~肌もつやつや」サワサワペタペタ

伊織(いや、普通こんなに触られたら起きるわよね、起きてやろうかしら、急にコラー!! って)

美希「……」

伊織(よし、起きるわよ、腰を抜かすくらい大声で驚かしてやるんだから)


チュッ


美希「…………えへへ///」

伊織(…………え?)

美希「も、もう、デコちゃんったら……もう、もう///」

伊織(い、今、い、いいいいい今!! こ、コイツ!! ほ、ほっぺにき、キキッキキキキ///)

美希「だ、誰も見てないよね?」

伊織(み、見てるわよ!! 私が!!!! いや、見えては無いけども!!!!)

美希「つ、次は……口に」

伊織(い、いやいやいやいやそ、それはダメ、ダメだって!!)

美希「…………」ギュ

伊織(だ、抱きついてきた!? ちょ、本当に、それはダメ!! み、美希ぃ)

美希「……デコちゃん、暖かいの」

伊織(…………何も……しない?)

美希「…………」

伊織(……何も、しない、わね?)

美希「…………」スースー

伊織「え!? アンタ寝てんの!?」ガバッ!!

美希「……ん、むにゃ」

伊織「…………ったく、な、何なのよアンタは」

美希「…………」クークー

伊織「…………」


チュッ


伊織「……これで、おあいこよ///」

美希「……えへへ///」

伊織「あ!! アンタっ!!」

美希「デコちゃん、寝たふり、下手だね///」

伊織「っっっっ!! 記憶を無くせぇええええええええ!!!!!!」ガバァ!!

美希「いや~~んなの~~」




小鳥「……本当に、ご馳走様ですっっ!!」