『天海春香の、ケーキ焦げちゃった……』


―OP曲・強い女―


春香「はい、と言う訳で第一回の収録です。CHIYODA FMのアーススタジオは使えないので移動して同じフロアの第6スタジオで収録しています。」

春香「このコーナーは、正直言ってスタッフさんにはめられた感じはありますが、進行していきたいと思いまーす……。」

春香「……いやぶっちゃけていいですか?」

春香「ふっっっっざけんな!!」

春香「こっちじゃ綺麗なままで居たいのに響ちゃんと真美を呼んだ回が一番面白かったって理由でこんなコーナー企画してさぁ!!」

春香「もーーホント最悪だよ!!」

春香「まぁ、私もプロなので、そこは割り切って進行していきたいと思います。」


春香「じゃあ、表じゃ絶対読めない狙ってるお便りの数々をここで供養していきたいと思います。」

春香「まずはラジオネーム『カップルヌード』さん。」

春香「『ひびきん、まみまみ、はるるん はいさいだよー!』はいさいだよー!」

春香「じゃねぇええんだよぉぉ!!送り先間違ってるよカップルヌード!!」

春香「はい続けます。

『最近のはるるん
何時ものウェーイ感がなくて心配してます
体調崩されてませんか?

追伸
新入学挨拶のおかげで毎週22時は一緒にこのラジオを聴くクラスメイトが出来ました』」

春香「体調崩してないしこっちが普通だよ!!!毎週22時のラジオは別の番組だよ!!」

春香「ホントもう、ふざけんなよ!!」

春香「罰としてカップルヌードはあっちの番組にめちゃくちゃ綺麗なお便りを送る事!!」

春香「あの二人が綺麗すぎて困ってる所が見たいのでよろしくお願いしますホント。」


春香「続いてのお便りはラジオネーム……あっこれ放送禁止ですね。ラジオネームは無しの方向でいきまーす。」

春香「なんでこんなラジオネームで送ってくるんだよ!目を通してるこっちの身にもなってよホント!!」

春香「まぁ読みます。『春香ちゃんへそのゴマ何色?』」

春香「何聞いてるんだよ!!普通聞くならパンツとかの色だろ!!おかしいよ!!」

春香「と言うかへそのゴマは普通誰だって黒っぽい色だと思うんですよ?」

春香「それなのに色を聞いてくるって、無駄の極みじゃないですか!!」

春香「意味分かんないお便り送ってくるなよ!!頼みますよほんとにぃ!!」


春香「……既に疲れたんですが次行きます。」

春香「ラジオネーム『シマウマの左から五番目くらいの黒い模様』さんから頂きました。」

春香「また意味の分かんないラジオネーム付けて……狙いすぎて逆に笑えないからね!?」

春香「そこは『シマウマの上腕二頭筋』とかにしとけば、シマウマに腕ないでしょ!!って突っ込めるんですよ。」

春香「それを捻りに捻って五番目くらいの黒い模様って、どっから五番目か分かんないでしょ!」

春香「次送るときはもっとマシな名前にしてください!」

春香「では中身を読みます。『春香さんこんにちは。』はいこんにちはー。」

春香「『ケーキ焦げちゃったって言うコーナーが出来たのはなんでですか?あと春香さんひげ生えてますか?』」

春香「生えてないよ!!って言うか女の子にひげ聞くとか失礼にも程があるよ!!」

春香「……で、コーナーの出来たきっかけですか?」

春香「冒頭で言ったとおり二人のゲスト回が面白かったからウチでもそう言うね、ふざけたノリのをやりたいって言ったらしいんですよ。」

春香「そしたらあっさりオーケーが出たと言う事で、気が付いたら番組始まる前にCM録らされて。」

春香「私ぜんっぜん知らなかったんですよ。律子さんをゲストに呼ぶ回の時に『天海さんこれやるからよろしくね』って資料渡されて。」

春香「ホントね、意味分かんないですよね。なんで私の意志を無視するんだ!って。」

春香「いやまぁ決まった物はしょうがないからこうしてやってますけどね……。」


―ED曲・笑って!―


春香「はい、天海春香のケーキ焦げちゃった、お別れの時間がやってきました。」

春香「正直この第一回で打ち切りにして欲しい位のこのコーナーですが、このコーナー宛のお便りも募集しています。」

春香「宛先はケーキ焦げちゃった宛でお願いします。間違ってもSCCに送らないでくださいね。」

春香「と言う訳で、天海春香のケーキ焦げちゃった、お相手は天海春香でした。」

春香「また聞いてくださいね~。ばいばーい。」






春香「もうやだこのコーナー……!」



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