P「界王星だか冥王星だかよくわかんねぇグループに負けやがってよぉんっとによぉ……」

真「ジュピターです」

貴音「あえて日本語にするなら木星です」

響「それに界王星はドラゴンボールだし」

P「せぇんだよ!! っめぇらはよぉ!! 負け犬どもがよぉ!!」

真「す、すみません」

貴音「言い訳の仕様もありません」

響「で、でも自分たちも精一杯やったんだぞ!?」

P「結果負けてちゃ過程なんて関係ねぇんだったくよぉ……明日、朝7時から地獄の特訓やっから」

真(割と遅い)

貴音(余裕ありますね)

響(皆の散歩終わってからでも余裕で間に合うな)

P「たるんでっっかんよー、ビシバシ行くかんなー!?おー!?」

3人「は、はい!!」


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AM7:00


P「眠い……朝7時とか人類が活動して良い時間じゃない」

真「おはようございます! プロデューサー!!」

貴音「良き天気でよかったですね」

響「特訓ってどんな事やるんだ?」

P「っっにっってたんだよぉっっめぇらはよぉおおお? あ~~?」

真「あ、いえ、時間になってもプロデューサーが来ないので、少しその辺を走ってたんです」

貴音「集合場所を間違えたかとも思いましたが、3人そろってたんでそれは無いかと」

響「自分達は6時半くらいには集まってたよね?」

P「あ、そうなの? ごめんね? っっじゃねぇーーんだよぉ!! あぁ!? びっしっばっしっ行くかんなぁ!? おぉ!?」

真「はい!!」

貴音「覚悟は決まりました!!」

響「こうなったらなんだってやってやるぞ!!」


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P「っっし、今から、俺がチャリで走っから遅れずついてこいよ?」

真「ランニングですね!」

貴音「日課ではありますが、自転車についていく……厳しい事になりそうです」

響「距離は? どれくらい走るんだ?」

P「っっめーーーーらが音ぇ上げるまでだよぉ!! あぁああああ!?」

真「まさに……地獄のトレーニング……だねっ!!」

貴音「真、響、遅れずについてくるのですよ?」

響「た、貴音こそ!! 辛くなったら自分がペースメーカーやるからな!!」

P「んじゃはじめっぞ!? 最初から全力でいくかんな!? よーい……ドン!!」


3人「っ!!!!」ダッ


P「あ、まって、早いって、ほんと、ちょ、待って、お願い」


真「あれ? みんな待って待って」

貴音「ん? どうされました貴方様」

響「自分達、もっと早くても大丈夫だぞ?」

P「違ぇっよバカ達がぁ!! スタートはチャリは不利なんだよぉ、スピード乗るまであわせろやぁおぉお?」

真「あ、すいませんでした」

貴音「そうですね、最初は確かに人の足の方が行き足が速いものです」

響「自分達、頑張ってついていくぞ!!」


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P「はい!! 掛け声ぇ!!!!」

真「レディ!!」

貴音「とらいある!!」

響「ダンスっ!!」

真「レディ!!」

貴音「とらいある!!」

響「ダンスっ!!」


P「うぉうぅうぉーぅおーぅおーぅおーー!!!!」


真(遅くない?)

貴音(最初だからでしょうか?)

響(ランニングと言うよりジョギングだぞ)


P「どうだぁ? っはぁはぁ、っめぇらぁ? っはぁはぁ」


真「え?」

貴音「何がですか?」

響「まだまだいけるぞ?」


P「キチィべぇ? はい、きゅーーーけーーー!!!!」ゼェゼェ


真「早っ」

貴音「1里も進んで無いんですが?」

響「1kmくらいか?」


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P「とりあえず……今日は……ここまでで……」ゼェゼェ

真「え!? い、いやいや、プロデューサー?」

貴音「準備運動程度も走ってませんよ?」

響「自主練の10分の1も動いてないぞ……」

P「ほら……あれだよ……あの、最初から飛ばすと、怪我するし、おかしくする、筋とか……筋とかを」

真「い、いや、全然筋に来るほど動いては……」

貴音「じゃあ、そうですね……ここから事務所まで走りますか」

響「10km程度だろ? 荷物持ちながらでも余裕かな」

P「いやいやいや、ね、タクシー使おう、奢るから、ね? 10kmは無理だよ、流石に、正気を疑うレベル」

真「プロデューサー自転車どうすんですか?」

P「……そうだよね、どうしよう、この自転車」

貴音「我慢して事務所まで乗っていく他無いと思いますが」

P「えぇ……」

響「自分達の誰かが乗っててもいいぞ?」

P「助かる~~超助かる、それで俺はタクシーで行くわ」

真「じゃあボクでもいいかな? 荷物預かるよ、みんな」


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貴音「では、事務所で会いましょう、貴方様」

P「うん、何か、ほんとごめんね?」

響「じゃあ自分達は行くな~?」

P「あ、気を付けて、ほんと、休みながらで良いから、うん」

真「よーし!! それじゃあ!! 掛け声!!」


真「レディ!!」

貴音「とらいある!!」

響「ダンスっ!!」

真「レディ!!」

貴音「とらいある!!」

響「ダンスっ!!」


3人「うぉうぅうぉーぅおーぅおーぅおーー!!!!」


P「行ってらっしゃーい」

P「……うわ、もう小さくなってる……早い、車くらい早いんじゃない?」

P「……すごいなぁ皆、体力バカだな、つええわマジで」

P「さて、タクシー拾うか」

P「…………」


P「真ぉおおおおお!!!! 俺の荷物ぅうぅうううううううううう!!!!!!!!!」


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