765アイドル出演ラジオ番組表




 ……このあとは「We're Super Girl!」
 星井美希さんと水瀬伊織さんの登場です!
 お二人とも、今夜も張り切って頑張ってください! 21時です。

 ぺっぽっ ぺっぽっ ぺっぽっ ぺーーーん♪



美希「――――ね? デコちゃん、寒いからもう帰ろうよ?」

伊織「収録始まったばかっりだっつってんでしょうがぁ!!」

美希「いきなりの仁王立ち、ごちそうさまなのw」

伊織「外がいくら寒かろうとここはスタジオなのよ! スタジオはあったかいのよ!
   子供は風の子元気の子、寒さぐらいでビビってたらビッグになれないのよ!」

美希「そぉ? でもミキもう割とビッグだから良いかな」

伊織「誰がアンタの胸と態度の話をしたって言うのよ!!」

美希「待ってw 胸の件は良いよ、でも態度がビッグなのはデコちゃんだよw」

伊織「アンタほどじゃないわよ!」

美希「いやでも、ホント寒いの! 今年の東京は例年になく寒い!」

伊織「風が冷たくなるのが早かった気がするわよねー。もうすっかり真冬の気分ね」

美希「でもねぇ、寒い夜はあの街角のイルミネーションがキラッキラで良いよね~」

伊織「そうね、なんか街中がクリスマスツリーになった気がするわね」

美希「……なんでいまデコちゃんドヤ顔したの?」

伊織「してないわよwww なんで? なんか私良いこと言った感出てた!?」

美希「出まくってたってばw ああもう、これリスナーのみんなにはわかんないんだ、
   いまのこのデコちゃんのドヤ顔の瞬間が! ああラジオってもどかしいの!」

伊織「アンタはいい加減、そのテレビ的思考から脱却しなさいよw」

美希「そう言えば今年コート買った?」

伊織「いままでの話題もう終わりなの!?w」

美希「広がらない気がしたから」

伊織「じゃあ始めないでよ! コートなんてそんなの、外商が適当に持ってくるから
   私は別に買ったりしないわよ。美希は買ったの?」

美希「買ったよー、今日着てきたのがそうだよ」

伊織「あのクマみたいなファーコートのアレ?」

美希「クマじゃないの!w もこもこのふわふわでかわいいでしょ!?」

伊織「クマだってばw すごいのよもう、タレントクロークの向こうからのっしのっし
   歩いてくるクマが居て、思わず私、ショットガン撃つところだったものw」

美希「いつからデコちゃんは猟友会のヒトになったのかな?w」

伊織「まぁとにかく乱暴なくらいゴージャスなファーをお召しになってねぇ、この方。
   すっかり胸だけじゃなくて、体格もビッグにおなりになりましたが」

美希「なってないのw じゃあ今日も胸がおっきいのと態度がおっきいのでやるよー」

伊織「態度がデカいのもアンタよっ!?」

美希「星井美希と!」

伊織「水瀬伊織の!」

みきいお「「We're Super Girl!!」」


 (OP曲)


伊織「改めましてこんばんは、水瀬伊織です!」

美希「星井美希なの♪」

伊織「メールいただいております、スーパーネーム【慢性5月病】さん、ありがと♪」

美希「もう12月だよ?w」

伊織「美希ちゃん、伊織ちゃん、こんばんは!」

美希「こんばんはー♪」

伊織「突然ですが、もうすぐクリスマスですよね。それでいつも思うことがありますが
   どうしてキリスト教徒でもない日本人が、クリスマスだと言って馬鹿騒ぎをする
   のでしょうか? 本当にクリスマスをお祝いしたいのであれば、きちんと教会で
   受洗したのち、12/25にはクリスマス礼拝に行くのがスジじゃないでしょうか」

美希「wwwww」

伊織「そうでないのなら、なぜ『灌仏会』では馬鹿騒ぎをしないのでしょう? 仏教徒
   に対する差別意識と言うヤツですか? クリスマスはお祭りでも、イースターは
   お祭りでないのはなぜですか? ボクは今年のクリスマスも一人です」

美希「寂しさと切なさは感じるけどw なにカンブツエって」

伊織「お釈迦様が産まれた日じゃなかったかしら? うろ覚えだけどw」

美希「って言うかさぁ、イブの夜に馬鹿騒ぎするのは日本人だけなの?」

伊織「まぁ少なくとも、カップルがイチャイチャする日ではないのは確かよw」

美希「なんで日本はそうなっちゃったの?w」

伊織「私に訊かないでよ! 電通かフジテレビに言いなさいよ!w」

美希「具体的な社名が全部出ちゃってるんだけどwww」

伊織「大丈夫よ、うちの優秀なDがきれいにピーって入れてくれるわよ!
   でもアレなんじゃないの、ビッグなアイドル星井美希さんはもぉ、それこそね、
   クリスマスイブなら、仕事もオフで『だいすきはーにぃー♪』とかやってんじゃ
   なんですかねぇ?」

美希「あのね、人の持ち歌を歌うときにそんなバカみたいな顔されたらね、そりゃあ、
   いくらミキが人格者でもねw 腹が立ってしょうがないの!www」

伊織「まぁそこは別にアンタの真似じゃないからw で、どうなのよ?」

美希「クリスマスイブ? 生放送入ってるけど?」

伊織「生放送wwwww よりによってwww」

美希「お仕事なの、イブの日は! 昔は事務所のみんなでパーティとかしてたけどね!
   もうできないの、みんな忙しいの! 年末年始もないの!!」

伊織「私はクリスマス休暇だから、そもそも日本にいないけどね」

美希「このデコっぱち、ほんっとムカつくのwww どこ行くの!?」

伊織「今年はオーストラリアにでも行こうかしら、向こうは夏真っ盛りだもの♪」

美希「熱中症で入院すれば良いって思うなw」

伊織「アンタ最近、そういうセリフがやたら具体的でイヤw 昔みたいにねぇ、なんの
   中身の無いこと言ってなさいよ! カランカラン言ってなさいよアンタは!」

美希「どんだけデコちゃんは『ふるふるフューチャー』をdisれば気が済むの?w」

伊織「知らないわよノリでやってんだからw そんなわけで今夜も!」

みきいお「「We're Super Girl!!」」

伊織「そして本日は久々にゲストさんがいらしてます! 紹介は曲のあとでね!」

美希「リクエスト貰ってるよ、スーパーネーム【リグレッション】さんから!」

伊織「私立恵比寿中学で『Liar Mask』、どうぞ♪」


…… ※ ……

美希「星井美希と!」

伊織「水瀬伊織の!」

みきいお「「We're Super Girl!!」」

…… ※ ……


伊織「はーい、と言うことで始まりました『We're Super Girl!』」

美希「本日もゲストの方をお招きしてー、って言おうと思ったんだけど、ね……」

伊織「サブから出てきたのがコイツなんで、別に良いかなー、ってね……」

春香「ちょっとちょっとちょっとぉ!! なんなんですかこの扱いはぁ!?」

伊織「食い気味に来るなって言ってるでしょw」

美希「はい、と言うわけでコイツなの」

春香「美希まで私のことを『こいつ』って! 皆さん聞きましたか!?
   私は何が言いたいかと言うとですねぇ! こんばんは、天海春香ですっ☆」

伊織「帰ってよもうwww」

春香「いやいや、ちょっと待ってよ。今回はね! 伊織がSCCに出てくれてね?
   それで、良かったよありがとう、じゃあ今度はお返しに、ってことで呼んで
   くれたわけでしょお!? なんで、出て1分も経たずに帰れってねぇ!?」

美希「ねぇ、春香」

春香「ん? どうしたの美希?」

美希「あの番組、そんなにツラいの?」

伊織「wwwwwwwww」

春香「ツラくないって! 私はあの番組の中でこそが、本当の私だから!」

伊織「じゃあいま私たちの目の前で、ひな壇の後ろから前に出てきた若手芸人みたいな
   勢いで喋ってるこの女の人は誰なの?w 幻影? ファンタジー?w」

美希「もうだってさwww そんな出方してくれなんてミキたち言ってないんだよ?w
   なのにさ、もうスタジオ入ってくるなりさ、さぁ喋るぞぉ、って言う顔してさw
   最近あまりAMにお声が掛からないモンだからwww」

伊織「真美を飼い慣らしたと思ったら、飼い犬に手を噛まれかけてねぇw」

春香「別に飼い慣らした覚えもない!」

美希「でも良いでしょ? このブーブーエスの雰囲気がw」

春香「なんだろうねぇ、ホームに帰ってきたって感じがする」

伊織「アンタん家じゃないって言ってんでしょうがwwwww」

美希「人の家に来て自分家みたいな顔できるの、春香だけだからwww」

春香「あー、よーし寛ぐぞぉ! 今日は目一杯寛ぐぞぉ!」

伊織「仕事して欲しいんだけどw」

美希「そんなわけで本日は765プロ一番の『ヨゴレアイドル』、天海春香を迎えて」

春香「誰が『ヨゴレアイドル』だw 君らに言われたくないわ」

美希「賑やかにお送りしていくので、最後まで腹筋鍛えて聴いててなの♪」

春香「すごいね美希。台本読む間に横からツッコんでも拾わなくなったんだね」

伊織「そんな成長認められてもうれしくないわよw むしろアンタの横槍が自己保身に
   過ぎるからスルーしたってだけじゃないのwww」

春香「伊織はね、そうやって的確に事象を表現するから嫌い」

伊織「まぁそうね、正論言いは嫌われて仕方ないけど、アンタだったら良いわ」

春香「仲良くしようよぉ! いおりぃん!!www」

伊織「アンタに『いおりん』って言われると無性に腹が立つわw」

美希「ダメだよデコちゃん、春香にペース渡したらこの番組壊れちゃうの」

春香「さっきからペース渡すどころか、人権も奪われてるんですけどぉ!?」

伊織「黙れヨゴレ芸人w」

美希「さて、そんなわけで本日最初のコーナーは?」

伊織「『スーパーサイコロジスト・Dr.伊織ちゃん』でーっす!」

春香「よーし、来たなぁ心理テストぉ」

伊織「このコーナーは、世界的なスーパー心理学者・ドクター水瀬伊織が、皆さんの
   心の中をすべて見透かしてしまうと言う、ドキドキのコーナーよ♪」

美希「まぁ、別にデコちゃんは何もしてないんだけどねw」

春香「そういうこと言わないのw」

伊織「これまではね、私から問い掛けをして回答をフリップに書いてもらう形式だった
   わけだけれども、今回はなにせ喋ることに関しては、人後に落ちない天海さんが
   いらしているのでですね」

春香「なんだろう、ちょいちょいイヤミのスメルがするw」

伊織「今日は題しまして『トークde心理』! Dr.伊織ちゃんが美希と春香の深層心理を
   トークの中から、探り当てて行こうと思います♪」

美希「なんだろう、デコちゃんがカウンセラーに見えてきたのw」

春香「せっかくだから白衣着なよ伊織w」

伊織「着たって見えないじゃないw 映像にならないコスプレに一銭の価値もないw
   はい、それではお二人の『心の扉』をこれから開いて行きましょう……」

美希「出た、スーパーサイコロジストの胡散臭い顔w」

春香「それ心理学者じゃなくて宗教家の顔だよ、伊織w」

伊織「……ところでさ。二人とも、雑誌って買う?」

春香「は!?w」

美希「え、なに、これってもう始まってるの? 心理テストw」

伊織「始まってるわよ、いま私『心の扉』開いたでしょ? で、美希は買う?」

美希「雑誌かぁ……うん、結構買うかな?」

伊織「どんなの?」

美希「ファッション誌。この服良いかなー、とか。暇つぶしに良いよね」

春香「美希はよくモデルで載るから、わざわざ買ってないと思ってたw」

美希「お仕事で着るのは、ミキの好きなカンジとは限らないからね。その時々の気分で
   やっぱり変わってくるじゃない? だから読む雑誌も、その時々で違うかな」

春香「え、じゃあ掲載誌って読まないの?」

美希「ううん、ミキが載ってるページだけは見るよ?w」

伊織「ははぁん、なるほどねぇ……」

美希「……あれ? ミキなんかおかしなこと言ってる?w」

春香「見てみなよ美希、あの正面に座ってる悪い人の顔をw」

伊織「悪い人ってなによw その買った雑誌って、ずっと溜めておくの?」

美希「ううん、ジャマだなーって思ったらポイッ、って。割とすぐ捨てちゃうかも」

春香「あー、わかる。すぐ捨てないとめっちゃ溜まるよね、雑誌って」

伊織「なるほどねぇ、春香はどうなの?」

春香「私は割とこう、毎週とか毎月とか買う雑誌決めてるから。ファッション誌もだし
   あとお料理の雑誌とかね。でもそれ以外にもふらっとつい買っちゃうw」

美希「春香のバッグって、いつもなんか入ってるよねw」

春香「もうね、お菓子と雑誌はないと不安。荷物になっても、なんか持ってないとね」

伊織「じゃあ結構決めた以外にも、いろんな雑誌を買っちゃうタイプなの?」

春香「そう、なるのかなぁ……うん、やっぱりほら、番組でトークするときのネタに
   なるかもしれないなぁ、って思うと、興味が有るかどうかじゃなくて、何かの
   役に立つかも知れないじゃない? だから、そういうので、ついふらっとw」

美希「春香のトーク力の裏に隠された見えない努力なのw」

春香「いやぁ、なんか私そんなんじゃないんだってばさぁ、ほんっとにw」

伊織「へぇ……なるほどぉ、そういうことなんだぁ…………」

春香「ちょっとさwww 伊織なんでそういう顔すんの?w 不安になるでしょ?」

美希「人を不安がらせてナンボだから、このドクターはw」

伊織「で、その雑誌はどうするの?」

春香「いつも買ってるのは、ちゃんと本棚に入れてしまっておくけど、そうじゃない
   のは役に立ちそうなところ拾って、溜まったらまとめて捨てる。普通でしょ?」

美希「まぁ、捨てないとお部屋が雑誌で埋まっちゃうしねw」

伊織「はぁあん……春香ってそういう人だったんだぁ…………」

春香「なんなのさっきからwww いや、このトークで深層心理なんてわかるの?」

伊織「はい、Dr.伊織ちゃんすーべーて! わかっちゃったわよ! この二人の深層心理
   このDr.伊織ちゃんがすーべーて! いただいちゃいましたー!」

美希「イラっとするなぁ、その『すーべーて!』のくだりwww」

春香「これで何がわかったって言うんだろう……w」

伊織「えー、これまでお二人には『雑誌』についてお話ししていただきましたが。
   心理学的にこの『雑誌』の扱いと言うのはですね、ズバリ、『友達』に対する
   皆さんの深層心理を表しているのであります!」

美希「…………あっw」

春香「……お、おう……www」

伊織「星井美希さん。雑誌はファッション誌、つまり『流行のもの』だけを買って、
   しかも『暇潰し』にちょうどいいとwww」

美希「待ってwww 待って待ってちょっと待ってもおおおおおおお!!!www」

春香「うわぁ、最悪じゃん美希www」

伊織「掲載誌は『自分のページだけ見る』w そして『邪魔になったらポイ』www」

春香「典型的なナルシストの上に友達は『暇潰し』の道具、そして!」

はるいお「「邪魔になったらポイ!!wwwww」」

美希「ちょっとおおお!! ミキひどい人みたいに見えるううう!!www」

伊織「ひどい人みたいに見えるんじゃなくて、アンタはひどい人なのよw」

春香「うわぁ、これは美希ちゃんのファン辞めますメール来るわぁ……」

伊織「そういう春香だって大差ないじゃないw」

美希「そうだよ、春香のほうがひどいって思うな!」

伊織「まず決まって買う雑誌が有る、つまり極小数の『親友』は存在するわけね。
   しかもその『親友』は大事に本棚で管理してある。でもそうじゃない雑誌も
   ついつい買ってしまう、手元にないと不安だから。つまり『親友』以外にも
   気楽に付き合える『友達』がそばにいないと不安である、とwww」

美希「なにこのめんどくさい女wwwww」

春香「おかしいよ! 雑誌と友達一緒にしちゃいけないよ!!」

伊織「はい、そして友達は『いつかなにかの役に立つかもしれない』と思っていて、
   役に立たないか用事が済んだら『まとめて捨てる』wwwww」

美希「サイテーだよ……自分の役に立つかどうかで友達を選んでおいて……www」

伊織「要らなくなったらトイレットペーパーになるのよ、きっと私たちもwww」

春香「じゃあ一度だって、君らは私の役に立ったことはあるのか!!」

美希「ホンネが爆発したのwww」

伊織「ほらみなさい、これが天海春香の正体よw」

春香「ちがう、ちがうって絶対! これは水瀬伊織のワナです!! なんだこれ!
   なんだこの番組!! こうやって同僚のイメージを悪くする番組か!?」

美希「それを言ったらミキのイメージなんてもうガタガタなのwww」

伊織「はい、と言うわけで『スーパーサイコロジスト・Dr.伊織ちゃん』でした!」

美希「ゲストの怒りが収まるまで、曲を掛けるのw」

伊織「スーパーネーム【ぶぶ漬けぶっ続け】さんからのリクエストです、ありがと♪
   スキマスイッチで『星のうつわ』、どうぞ~」


…… ※ ……

伊織「(べんべけべべべん♪)ど~もぉ、三味線姉妹でありんす~♪」

美希「(べべんべべんべん♪)今日もわっちらの三味線、聴いてくだしゃんせ~♪」

伊織「よっ!(べーんべーん♪)」

美希「バナナのようで、バナナでなし♪」

伊織「べんべん!♪」

美希「マンゴーのようで、マンゴーでなし♪」

伊織「べんべん!♪」

みきいお「「そ・れ・は・な・に・か・と、た・ず・ね・た・ら!」」

美希「……なんだろ?」

伊織「答えは!?」

美希「星井美希と!」

伊織「水瀬伊織の!」

みきいお「「We're Super Girl!」」

…… ※ ……


春香「……君らさ?」

伊織「なによw」

春香「いくら夜のラジオ番組だからと言ってねぇ!? こんなシュールなものをねぇ、
   ジングルだと言って流すラジオ番組は正常だと言えないんじゃないかなぁ!?」

美希「はい、このジングルはスーパーネーム【リーチ一発免許取消】さんからいただき
   ました、ありがとうなの♪」

春香「リスナーが送ってくんの!? 弾けもしない三味線デタラメに弾いてさぁ!」

伊織「私たちだってやりたくてやってんじゃないのよ、わかりなさいよw」

美希「さぁ、今日の後半戦はこのコーナー! 『水瀬伊織VIP伝説』ぅ!!」

春香「来たあああああっ!! 生でついにあの『VIP伊織様』に会えるんですね!?」

美希「そうなの! このコーナーはスーパーガール水瀬伊織さんのまさにVIP級の!
   エピソードを紹介するコーナーなの!」

春香「いやぁ、とうとうプーチン大統領はSCCにまでメール寄越しましたからね!」

伊織「…………あ゛ー」

美希「そして明らかに下がるデコちゃんのテンションwww」

伊織「これとアイドルプロデューサーさえ無ければ、この番組天国なのにいっ!!」

春香「さぁ、今日はどんな『VIP伊織様』のエピソードか聞けるんでしょうか!?」

伊織「明らかに春香が前のめりになってきて、猛烈にウザいわw」

美希「ちょうどね、春香とデコちゃんのテンションがシーソーみたいにねw」

伊織「ああもう、任せなさいよ! 世界一のVIP水瀬伊織様の伝説の前にね!
   春香みたいな平民はひれ伏せば良いわよ! 崇め奉りなさいよね!?」

春香「へへぇ~~、伊織さま伊織さまぁ~~」

伊織「ムカつく!!w」

美希「メール行くよー、スーパーネーム【デッドオクトーバーを追え!】さんから。
   美希ちゃん、VIP伊織様、こんばんは!」

伊織「はい、こんばんは」

春香「機嫌悪そうに言わないでよw」

美希「先日、昭和を代表する映画俳優の相次ぐ訃報をニュースで見ました。昭和は遠く
   なりにけり、と痛感したものです」

春香「ああ、そうだったね……もう私たちが生まれる前からレジェンドだもんなぁ」

美希「しかしながら、我らがVIP伊織様は、彼ら昭和の大俳優たちと浅からぬ関係を
   お持ちだったと伺っております! 銀幕のスターたちは、いったいどんな素顔を
   持っていて、そして伊織様は彼らとどんな関係だったのでしょうか?
   是非とも、伊織様の口より、直接お伺い致したく存じます!

   …………だってさ?」

伊織「んー……まぁちょっとね、事情は違うのよねぇ」

春香「お? ではそんなに親しい関係をお持ちになっていたわけではない、と?」

伊織「ほら、健さんは東映ニューフェイスの2期だったけど、文ちゃんは新東宝から、
   松竹を経由して東映に来たでしょ? 付き合いが違うのよねぇ」

美希「始まったのwwwwwww」

春香「なにそこで『知ってて当然』みたいな顔してんのwww って言うか、誰ですか
   『文ちゃん』ってwwwww」

伊織「文ちゃんって言ったら菅原文太さんに決まってんでしょお!? 日本の映画史を
   ナメんじゃないわよ!?」

春香「ナメてんのは伊織だよwww」

伊織「まぁ、でも若い頃からすごく礼儀正しくてね。私がニューフェイスの4期で東映
   入った頃にはもう主演級だったのによ? 相手がどんな人でも、ちゃんと直立で
   立ち止まってお辞儀をするの」

春香「待ってwwwww 東映のニューフェイスの4期?w」

美希「健さんの後輩ってこと?w」

伊織「そうね、辰ちゃんとかサニーが私の後に入って来てね」

美希「辰ちゃん!?www」

春香「え、その辰ちゃんってのはあの辰ちゃんですか?w アンナの親父ですか?w」

伊織「そうよ? 同期には新伍ちゃんとかが居てね。でも新伍ちゃんはすぐテレビの
   ほうで活躍したから、映画一本だった私とはあんまり接点がなかったわね」

美希「だからデコちゃんはいくつだって訊いてんのwww」

伊織「まぁ私もね、東映ではずいぶんいろんな映画に出たけれど……そうね、一番の
   思い出はやっぱり『モスクワ番外地』かしらね」

春香「wwwww 東映はいつそんな映画を撮りましたか?www」

美希「もうシナリオが想像できないのwww」

伊織「ちょうど健さんの『網走番外地』がヒットしてね。あの監督が石井輝男だったん
   だけど、同じような映画を撮ってた深作欣二を使って二匹目のドジョウを狙った
   のが『モスクワ番外地』だったのよ」

美希「知らないよもうwwwww」

伊織「それも本当は最初、ヒロインは佐久間良子って言われてたんだけど、良子ちゃん
   が本読んだ時点で出演を渋ったのよね。それで欣ちゃん困っちゃって、私で良い
   ならってことでね? 冬のモスクワでKGBのスパイと異国の女が恋に落ちて、
   大亡命劇を繰り広げるアクション物だったのよ」

春香「で、その異国の女って言うのが伊織様なんですか?www」

伊織「ヒロインだもの、そりゃそうでしょ?」

美希「そのスパイ役の人は誰だったの?www」

伊織「岡田真澄」

美希「日www本wwwww人wwwwwww」

春香「いや、そりゃwww 岡田真澄さんはハーフだけどさ?wwwww」

伊織「でも当時岡田真澄は日活だったから、五社協定で問題が有ってね。東映の映画に
   日活の役者は使えなかったんだけど、私から永田雅一に捩じ込んでね、たいへん
   だったわ。当時は映画とテレビの間がきっぱりしてたからね」

美希「もうさぁ、なんなのこの人www いつの生まれなのwwwww」

春香「永田雅一って大映のワンマン社長ねwww」

伊織「まぁ、でも結局公開されなかったのよね。『モスクワ番外地』」

美希「そりゃまぁ、公開されてたら日本の映画史書き換わってたよねwww」

春香「なんで公開されなかったの?」

伊織「んー……まぁ、一言で言えば当時のソ連の圧力?」

美希「wwwwwww」

春香「まさかの国際政治問題wwwww」

伊織「まぁ、そんな経緯が有ってね。『モスクワ番外地』は公開できなかったんだけど
   そのおかげてソ連とはパイプができて、例のウラジミールの話につながるのよ!
   どうだ見たかぁ! このVIP伊織様の伝説をぉ!」

美希「デコちゃん汗だくwwwww」

春香「もうね、いまにも死にそうって言うかねwww 殺してくれーって言う表情で、
   こっちを見ながらねwww 脂汗流してんのね伊織がねwwwww」

伊織「…………もういい?」

春香「wwwwwwwww お腹www痛いwwwwwww」

美希「この番組では、リスナーのみんなのメールを待ってるよ! ブーブーエスラジオ
   『We're Super Girl!』ホームページの投稿フォームから送ってなの!」

春香「まだまだこんなもんじゃない、伊織様のVIP伝説お待ちしております!」

伊織「これで私に映画の仕事来なくなったら、アンタたちのせいだからね!?」

美希「自業自得だってばwww」

伊織「リクエストいただいてるわ! スーパーネーム【路地裏】さん、ありがと♪」

美希「高倉健さんで『唐獅子牡丹』、どうぞなの♪」

春香「渋すぎる……w」


…… ※ ……

美希「……あっれー、シャンプー切れてるの。ママー、シャンプー持ってきて!」

伊織「がらがらっ。はい、これ」

美希「ありがとうなの! 今週のこち亀はどうかなー、ってこれジャンプなの!」

伊織「がらがらっ。間違っちゃった? はい、これ」

美希「ありがとうなの! いやーゴーヤがたっぷりはいってて美味しそうなのー!
   ってママー! これチャンプルーなの! ミキが欲しいのはシャンプー!」

伊織「がらがらっ。あら、また間違っちゃった? はい、これ」

美希「ありがとうなの! さーて、平らなところにテントを張って焚き火を付けてー、
   ってこれはキャンプなのママー! ママー!? ……ねぇママー!?
   星井美希とー!?」

伊織「水瀬伊織の!」

みきいお「「We're Super Girl!」」

…… ※ ……


春香「……だからなんなんだよこれはwww」

美希「もうね、デコちゃん口で『がらがらっ』って言っちゃってるしねw」

伊織「毎回毎回こんなの録ってどうするの、って言うのをちまちまやってんのよw」

美希「さ、と言うわけで今週はついに765プロの裏女王、天海春香さんにお越し頂き
   ましたがー、デコちゃんSCCのリベンジはできたの?」

伊織「んー、まだちょっとやり足りなかったわねぇ」

春香「待って待ってだからwww なんでゲストに先に感想訊かないのこの番組!?」

みきいお「「春香だから」」

春香「君らのそのねぇ! 私に対する扱いの軽さと雑さがねぇ!」

伊織「はいはい、今日の収録はいかがでしたか春香さん?」

春香「うん、とっても面白かったです! 是非また呼んでくださいね!」

美希「もうね、春香にお芝居の仕事来ないよ?w」

伊織「こんな大根役者見たことないわね!」

春香「ああそうだよ面白くないよ!www なんだあの心理テスト!!w」

伊織「だからアレが春香の本性なんでしょ?w 諦めなさいってwww」

美希「ミキたちが春香の『親友』になれるのが先か、まとめて捨てられるのが先か!
   リスナーのみんなもこれからの天海春香の動向に要チェックなのー!」

春香「しなくて良いよそんなチェック!w」

伊織「まぁ、それは冗談としても、またいらっしゃいよw」

春香「そりゃもう、呼ばれれば来るけどさw 是非またBVIP伝説を聴きにね!」

伊織「やっぱ来なくて良いわ」

美希「ひどいのw 『We're Super Girl』お相手は星井美希と、ゲストの!」

春香「はい、天海春香と!」

伊織「水瀬伊織でした!」

みきいおはる「「「ばいばーい☆」」」





伊織「…………今日はまっすぐ帰るわ」

春香「えー? パフェ食べに行こうよー」

美希「食欲ないって顔してるのw」






 関連SS次作:貴音「師走、ですが」あずさ「慌てずゆっくり」「「迷走RADIOラビリンス~!!」」