この後は、天海春香のSweet Chiffon Cake♪ をお届け致します。
CHIYODA FMが午前11時をお知らせ致します。

CHIYODA FM♪ CHIYODA FM♪ 11時です♪



春香「ゴールデンウィークが終わりましたが、皆さん元気にしていますか?」

真美「そんな元気じゃないと思うけど、まぁみんなだらっとするなよぉ~」

春香「今日明日お休みなので、もしかしたら有給取って沢山お休みされた方とかもいらっしゃるかと思います」

真美「充電したら現実見ろよ~」

春香「辛辣すぎませんか!?」

真美「ゴールデンウィーク明けだからね、ちかたないよ」

春香「その理屈はおかしいですよ! まぁ、いつもの行きましょう」

真美「あいよ! んじゃっ、せーの!」

はるまみ「「天海春香の! Sweet Chiffon Cake♪」」


-OP曲・Sweet Sweet Sweet―


春香「CHIYODA FMをキー局に全国38局ネットでお送り致しますGAO Presents、天海春香のSweet Chiffon Cake」

春香「本日もCHIYODA FMのアーススタジオからお送りしています」
 
春香「今週もパーソナリティの天海春香と、アシスタントの双海真美で皆さんにお届けしていきます! 今週もよろしくお願いします!」

真美「よろしくねーん!」

―――――

春香「さて、本日はですね、5/5に誕生日を迎えられたアイドル、水瀬伊織さんをゲストをお迎えしてお送りしていきたいと思います」

伊織「よろしくお願いしま~す♪」

真美「でたっいおりんの猫まんま!」

春香「ソレを言うなら猫かぶりですよ!」

伊織「誰が猫を被ってるですって?」

春香「あはは、まぁお馴染みのやり取りはそろそろおいといて。伊織、お誕生日おめでとう!」

真美「おめでとー!」

伊織「ありがとう、こうやって祝ってもらえて嬉しいわ」

春香「これからの伊織の活躍、楽しみにしています♪」

―――――

春香「さてー! 伊織へのメッセージの前にまずはふつおたを読んでいきたいと思います!」

真美「ラジオネーム『落書きの落雷』さんからだよー」

春香「『春香さん真美ちゃんゲストのデコさん(すみませんw)おハニー』 おハニー!」

真美「おハニー!」

伊織「誰がデコさんよ!」

春香「『そして伊織さん誕生日おめでとうございます これからも頑張ってくださいね!』」

伊織「あら、ありがとう」

春香「『さてお三方はGWどこかお出かけになりましたか?自分は友人と自転車で片道3時間の旅をしてきました!』 だそうです、ありがとうございますー」

伊織「んー、仕事が忙しかったから今年は遠出はしなかったわね」

真美「いおりんの遠出は海外だからねー」

伊織「違うわよ! まぁ、水瀬グループの保養所に一日行ってたくらいかしら」

春香「流石伊織! 私も忙しくてお出かけはショッピングモールに行ったくらいかな」

真美「すごい、いおりんとの差が激しすぎる」

春香「庶民だから仕方ないんですー! そう言う真美は?」

真美「んっふっふ~、聞いて驚け! 泊まりで温泉旅行!」

伊織「だから二日くらい居なかったのね」

真美「丁度パパがお休み取れたからさ、中々行けない家族旅行って事でね」

春香「あー、真美のお父さん、お医者さんだったよね。楽しかった?」

真美「もち! リフレインしてきたっぽいよ~」

伊織「それを言うならリフレッシュよ! 繰り返してどうするのよ」

真美「そーともゆー」

春香「まぁ、皆さん思い思いの休日を過ごされたみたいで良かったです」

―――――

春香「では続いてのお便りです!」

真美「ラジオネーム『保険金ザキ』さんからだよーん」

春香「『春香さん、真美さん、ゲストの伊織サンシャイン、おハニー』 おハニー!」

真美「おハニー!」

伊織「伊織サンシャインって何よ!!」

春香「『伊織さんは誕生日おめでとう。さて、ここの所忙しくてお便りを書く暇が無かったのですが、GWで休みが取れたので筆を執りました。
三人はGW中にやり残した、思い残した事って何かありますか?自分はもうじき一歳になる息子の初たっちの姿を見逃しました。
丁度家にいたのに……』 ありがとうございますー、お父さんドンマイですよ……」

真美「GW中にやり残した、思い残したねぇ、真美は特に無いかな~、なんだろ、パパとママと亜美と真美の四人で家族旅行出来たのが、嬉しくてさ」

春香「と言いますと?」

真美「やっぱ忙しいからクラスのみんながやれディズニーだ、やれUFJだ~って言ってるの聞いて羨ましかったんだよね」

伊織「USJよ!! ユニバーサル・スタジオ・ジャパン! UFJじゃ銀行よ」

真美「そうだった。まぁパパも忙しい人だからさ~、そんな訳で思い残しはないね!」

伊織「真美にしては優等生なコメントね。まぁ私も仕事が充実してたから思い残しはないのだけど」

春香「私はありますよ、実はね、買い物の時にマグカップと一緒に可愛いお皿を買おうと迷ってたんですが結局買わなくて」

伊織「ふんふん」

春香「そしたら今まで使ってたお皿を割っちゃって、あー買えば良かったなぁみたいな思い残しですね」

伊織「買えば良かったじゃない」

春香「あんまり買っちゃうと置き場所に困るんですよね……」

真美「あー、食器棚って二つも三つも置けないもんね」

春香「キッチン狭いから仕方ないんですけどね」

伊織「ああ、そうなのね……」

―――――

春香「ではここで、リクエスト曲のコーナー行っちゃいましょう」

真美「ラジオネーム『くってねてあそべ』さん、『クリス・マムプル』さんからのリクエストだよ~」

伊織「6/3リリースです♪ 水瀬伊織で『全力アイドル』です、どうぞ♪」


―BGM―


『脂肪が気になる全ての人達へ。』

『GAOの特保、緑茶でヘルシー、新しくなりました!』

『茶カテキン500mg配合で脂肪の消費を助けます。』

『一日の食事はバランス良く!そして緑茶でヘルシーで健康的に!』

『良く歩く人向けに、お水でヘルシーレモン味も好評発売中!』

『Good morning & Good night, GAO』


『お昼の情報番組ミディヌーヴェル!一週間のニュースをまるっとお届け!』

『一週間忙しかった貴方もこれを聞けば一週間が丸わかり!』

『ミディヌーヴェル、毎週土曜日12時よりOn Air!』


『天海春香のSweet Chiffon Cake♪、新コーナーが何故か独立しちゃいます。』

『新コーナー、天海春香のケーキ焦げちゃった、CHIYODA FMの番組公式サイトで第四回を配信してます。』

『お昼の番組では絶対出来ない話をしてますので、興味があったら是非聞いてくださいね。』


―CM明けジングル―


春香「水瀬伊織で『全力アイドル』お聞き頂きました」

真美「『ひかりちゃんの水瀬伊織名義のアルバムも6月に発売ということで、売上好調を祈念して「全力アイドル」をリクエストします!』 と、ラジオネーム『クリス・マムプル』さんからお便り来てるよーん」

伊織「だれが『デコ☆ひかり』よ!!!」

―――――

春香「さて、デコ☆ひかりはさておいて。お祝いのお便りまた読んでいきたいと思いますー。ラジオネーム『くってねてあそべ』さんからです!」

真美「『無個性リボン、双海姉、凸っぱち、おハニー。』 おハニー!」

春香「無個性じゃないです!」

伊織「凸っぱちとは失礼ね!!」

真美「『失礼な名前ボケはさておき、伊織ちゃん誕生日おめでとうございます!』」

伊織「ありがとう」

真美「『ではプレゼントの発表です。5月ということで黄緑色のうさちゃん人形を贈ります。
実はこれ、僕の手作りなんです。春香ちゃんの誕プレが微妙だったのを反省して、放送後すぐに制作にとりかかりました。
途中、なんども糸を真っ赤に染めながらも何とか人前には出せるレベルにまで仕上げることができました。
名前はよもぎちゃんといいます。
伊織ちゃんがいつもつれて歩いているうさちゃんの新たな友達としてかわいがってくれたら嬉しいです。』 はい、あんがとー」

伊織「で、これがよもぎちゃんね?」

春香「みたいですね~。可愛いですね」

伊織「まぁ、友達にしてあげない事もないわ。光栄に思いなさい?」

真美「良かったね~よもぎっち!」

春香「うんうん!」

伊織「ま、まぁ、たまたま、気まぐれよ、気まぐれ!」

―――――

春香「ふふ、それじゃあ次のお便り……あれ、電報ですね? 真美、読んでもらえる?」

真美「あいよー! んじゃ読むね」

真美「『親愛なるミス・イオリ様
お久しぶりでございます。バラク・オバマであります。』」

伊織「ぶーーーーーっっっ!!!!」

真美「『先日はハーバード大での講演、お疲れ様でした。
思えば、ミス・イオリ様と私の出会いも、貴女様の講演でしたね。
当時の私はロー・スクールの一学生。貴女は世界各地を飛び回る講師でした。
白人至上主義の当時、私は教室の端で貴女の講義に耳を傾けていました。
講義の最後、私に発言の機会が与えられましたが、あまりの緊張でたった一言しか言えませんでした。
「我々有色人種が、今後白人と渡り合う為にはどうすればいいか?」
貴女はおっしゃいました。
「Yes We Can!」
この言葉が、私の政治家としての原点であり、支えであります。
私はアメリカのトップに立ちました。次はミス・イオリ様が頂点に立たれる日を、心待ちにしております。

遠い地、アメリカより愛をこめて。第44代アメリカ合衆国大統領バラク・オバマ』」

春香「やー、伊織すごいねー」

伊織「ま、まぁね♪ 私のVIP伝説、聞いてくれたかしら?」

真美「バッチリ聞かせて頂きましたぁ、んっふっふ……あー面白かった……わざわざ電報で送ってくるなんてこのリスナーさん手が込んでるねえ」

春香「ホントですよ」

伊織「ほんとなんなのよ!!!」

春香「みんな伊織が大好きだから! 改めて、伊織お誕生日おめでとう♪」

真美「おめでとー!」

伊織「あ、ありがとう……」

春香「他にもお祝い沢山頂きました、ありがとうございますー♪」

伊織「そっちを紹介しなさいよ!!!」

真美「こっちの方が美味しいじゃん!」

伊織「美味しくないわよ!!!」


―ED曲・friendship cake―


春香「あ、もうエンディングの時間かー、早いですね……と」

春香「さて、本日もお別れの時間がやってきました。パーソナリティ天海春香と」

真美「アシスタントの双海真美と!」

伊織「ゲストの水瀬伊織で」

春香「皆さんへお届け致しました。『天海春香のSweet Chiffon Cake♪』」

春香「来週のお題はどうしましょう?」

真美「んー、そうだね……」

伊織「『天海春香伝説』を募集したらどうかしら?」

春香「へ?」

伊織「きっと『水瀬伊織VIP伝説』みたいなお便りが沢山来るわよ♪」

春香「え、ちょっと、え? いや、えーと、真美の案は?」

真美「それにしよう! 天海春香に関する噂を大募集してるから、ドンドンお便り頂戴ね!」

真美「ふつおたもいつも通り募集してるからそっちもよろよろ!」

真美「お便りが採用されたリスナーさんには番組特製マグネットをプレゼントしちゃうよん!」

真美「お便りに住所、氏名、電話番号を書いて、番組宛に送るか、番組HPからメールでどどんとよろしくちゃ~ん!」

春香「えええええ!!! 真美ぃぃ、伊織ぃぃぃ!!」

伊織「楽しみにしておくわね♪」

―――――

春香「この後は交通情報です、首都圏各地の道路状況をお伝えしていきます」

春香「CHIYODA FMのアーススタジオからお届けしました『天海春香のSweet Chiffon Cake♪』」

真美「いおりん、来てくれてあんがとね~」

伊織「最後は楽しかったわ。まぁ、頑張りなさい、春香!」

春香「はい……よし。それじゃあ、来週もまた聞いてくださいね♪ それでは、See you next week!」

真美「まったね~ん!」

伊織「バイバイ!」



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