注:この番組は3月25日に放送したものです





765アイドル出演ラジオ番組表:SS一覧







ζ*'ヮ')ζ<うっ

      うっ

      うっ
 
      うっうー!ブーブーエスラジオと高槻やよいが午後3時をおしらせしま~す!」







やよい「皆さんこんにちわ! 高槻やよいです! 3時のおやつの時間に私とおしゃべりしませんか?

    お茶を飲んでお菓子を食べながら聞いてくれたら嬉しいです~!

    それでは高槻やよいのおしゃべりアワー、始まります!」



~♪<OP:おはよう!!朝ごはん>


やよい「改めましてこんにちわ、高槻やよいです!」

律子「アシスタントの秋月律子です」

やよい「最近は少しづつ暖かくなってきましたね~」

律子「そうね。昼間は暖房もあまり要らなくなってきたわね」

やよい「でも、やっぱり夜や朝はまだ肌寒いのでストーブは手放せません」

律子「やよいの家はストーブなのね」

やよい「エアコンは電気代が……」

律子「なるほど」

やよい「でも、リビングに家族皆で居ると、それだけで暖かいです!」

律子「まぁ確かに大勢集まるとそれだけで暖かいものね」

やよい「でもそれだけじゃないんですよ」

律子「え?」

やよい「お部屋が暖かいのも勿論そうなんですけど、みんなで居ると、気持ちがぽかぽかって、暖かくなるんです!」

律子「おぉう……」

やよい「だから、ちょっとくらい寒くっても家族皆が揃っていればへっちゃらかな~って」

律子「恐らく大多数のリスナーさんが浄化された事でしょう」

やよい「う?」

律子「そんな所でコーナーいってみましょうか」

やよい「あ、はい! お話のタネ! です!」

律子「このコーナーはリスナーからお話のタネをもらってトークに花を咲かせようというコーナーです」

やよい「それでは今日のおたよりは~。とうきょうとっここかこ……あう~。と、ときょときょとっここか……うぅ~」

律子「えー、【東京特許許可局局長】さんからいただきました」

やよい「はわっ、律子さんすごいです~!」

律子「やよいが早口言葉苦手なの知っている人間の犯行ですねこれは」

やよい「うー……リスナーさんのラジオネームをちゃんと読めなくてごめんなさい……」

律子「いいのよやよい、これは愉快犯だから。ね、特許庁さん」

やよい「あの、律子さん。特許庁さんじゃなくて、えと、と、とーきょーとっきょきょかきょくきょくちょうさんですよ」

律子「ものすごくゆっくりなら言えたじゃない」

やよい「えへへ」

律子「じゃあ読んでいきましょう」

やよい「はい! 『高槻さん、律子。しゅわしゅわ。』えへへ、しゅわしゅわ~」

律子「はいしゅわしゅわ~。……呼び捨て?」

やよい「『普段あまりこういった手紙を書かないので、少し緊張しています。先日、散歩をしていたら

    綺麗な桜の花が咲いている事に気が付きました、とても綺麗だったのですぐに写真に納めたのですが

    以前の私だったらこういった事にも気づかず素通r』」

律子「はいストップ! もうその辺でいいわよ」

やよい「え? で、でもまだ続きが……」

律子「多分。いえ十中八九長くなるから最後のタネだけ言って頂戴」

やよい「あ、はい。えっと『二人は何か留めておきたくなるような景色とか出来事はあるかしら?』です!」

律子「なるほど」

やよい「景色ですか~」

律子「私は、そうね。すごく沢山あるわよ」

やよい「そうなんですか?」

律子「えぇ、今はこうしてラジオに出演しているけど、普段の私は竜宮小町のプロデューサーなわけよ」

やよい「はい」

律子「だから、あの三人がステージに立って、歌って、踊って、そうやって輝いている姿を袖から見ているその一瞬々々を

   忘れないように、切り取っておきたいって、いつも思うわ」

やよい「律子さん……!」

律子「あ、あはは、ちょっと湿っぽくなっちゃったわね。気分を代えて曲紹介いきましょう!」

やよい「えへへ、それでは竜宮小町で『七彩ボタン』です!」




~♪七彩ボタン


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やよい「お姉ちゃん見てみて~! 桜がいっぱい咲いてるよ!」

律子「ホント、綺麗ね」

やよい「あ~、お花見したいなぁ~」

律子「いいわね、それじゃあお菓子とジュースを買ってくるからラジオでも聞いて待っててね」

ぽちっ

二人「「高槻やよいのおしゃべりアワー!」」




<ジングル明け>



やよい「律子さんのお話感動しました!」

律子「や、やめてよ……恥ずかしいじゃない……」

やよい「えへへ、でも、私もライブでステージに立った時に、ファンの皆さんがいっぱいサイリウムを振ってくれて

    その景色はずっと忘れないでおきたい景色かなーって」

律子「うん、大事にしないとね」

やよい「はい!」

律子「さてやよい~?」

やよい「なんですか?」

律子「めちゃくちゃ普通にお送りしてきたけど、今日3月25日は何の日?」

やよい「え? えっと……わ、私の誕生日、です」

律子「そう! という訳で、今年もケーキを用意しました! どうぞ!」

がちゃっ

やよい「えぇ~~!?」

千早「高槻さん、おめでとう!」

やよい「はわっ! ち、千早さん!?」

律子「という訳で特別ゲストの如月千早こと特許庁さんでーす!」

千早「り、律子! その名前はやめてちょうだい……」

律子「いやあんたが付けたんでしょう」

千早「いや、あれは……その。音無さんがそうした方が高槻さんの可愛らしさが引き立つからと……」

律子「なるほど、真犯人は別にいたのね」

やよい「えー!? 今日のお便りは千早さんのだったんですか!?」

千早「えぇ、黙っていてごめんなさい、高槻さん」

やよい「全然気付きませんでした……」

律子「いや、結構バレバレだったわよ?」

千早「そうかしら? うまく誤魔化せたと思ったのだけれど」

律子「いや、高槻さんと律子の時点で大分選択肢絞られるわよ?」

千早「まさかそんな所から……流石律子だわ」

やよい「律子さんすごいです!」

律子「いや、春香や響あたりでも読んだ瞬間に見破るわね」

千早「そうかしら? まぁ、なんでもいいのだけれど」

律子「まぁ、それはいいとしてケーキよケーキ」

千早「そうね。高槻さん、お誕生日おめでとう」

やよい「わぁ~! 今年も大きなケーキです~!」

律子「流石に10号じゃないけどね」

やよい「それでも大きいです!」

千早「今回は8号のサイズみたいよ」

律子「それと、持ち帰り用に6号のケーキも楽屋に用意してあります」

やよい「はわっ! ふ、二つも!?」

律子「このケーキは後でここの皆と食べましょう」

千早「楽屋のケーキは家族皆と食べてね」

やよい「皆さん……。ホントにありがとうございます……ぐすっ……えへへ、とーっても嬉しいです!」


♪<ED:Slapp Happy>


律子「さてさて、大きなケーキもいいですけど今日のお話のタネはどうだった?」

やよい「もっちろん。満開の花がさきました~!」

千早「頑張って手紙を書いた甲斐があったわね。……書いた甲斐……ふふふっ」

やよい「千早さん?」

千早「あぁ、いえ、何でもないの……ふふっ」

律子 「番組ではリスナーの皆さんからのお便りを募集しています」

やよい「番組ホームページの応募フォームからどしどしご応募ください!」

律子 「お便りが採用された方には番組特製ステッカーをプレゼント!」

千早「私ももらえるのかしら?」

やよい「はい! どうぞ、千早さん!」

千早「ありがとう、大切にするわね」

律子「次回もまた聴いてくださいね~! お相手は!」

千早「わ、私から!? えっと…………た、高槻さん可愛い! 如月千早と!」

律子「東京特許許可局は実在しません、実際には特許庁です。秋月律子と」

やよい「特許庁、特許庁、特許庁。言いやすいです~! 高槻やよいでした~!」

3人「「「ばいば~い!!!」」」




ζ*'ヮ')ζ<おしまい!




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