亜美「来週も聞いてね、じゃあね~「え」」



…ハイ、オツカレサマデシター



亜美雪歩「お疲れ様でしたー」

亜美「ゆきぴょん今日はありがとねー」

雪歩「こちらこそ、楽しかったよ。亜美ちゃん」

亜美「このあと仕事ある?」

雪歩「ううん、今日はこれで終わりだよ」

亜美「じゃあ、亜美と茶ぁしばきにいこーや」

雪歩「ふふっ、何でエセ関西弁なの。  いいよ、どこにする?」

亜美「そだねー…すいませーん、ココ使ってもいいですかー?」イイヨー

亜美「いいみたいだからこのままココ使っちゃおう」

雪歩「大丈夫なんだ。じゃあお茶入れてくるね」

亜美「サスガゆきぴょん、そのお茶入れセットいつも持ち歩いてんの?」

雪歩「荷物少ない時はわりと。行ってくるね」



雪歩「お待たせ、はいどうぞ」

亜美「あんがとー。駄菓子出しといたよー」

雪歩「わぁ、どうしたの? こんなにたくさん」

亜美「やよいっちからのラジオ復活祝いだよ。いつぞやのりっちゃんの誕プレと同じカンジで」

雪歩「わぁ…えっと…素敵だね?」

亜美「うん、亜美もそんなカンジの反応だったぽいよー」

雪歩「ふふふ」

亜美「でもさ、こうやって役に立つからあなどれん。あ、お茶おいしい」

雪歩「本当?ありがとう。私も、うまい棒もらおうかな」



亜美「ところでさ、ゆきぴょん。ラジオのキャラがあーなっちゃったのはどして?」

雪歩「亜美ちゃんも実際やってみたらわかると思う。深夜っておそろしいよ」

亜美「よいこはとっくに寝てる時間だもんね」

雪歩「最初はね、仕事もそれほどなかったから、その前後はAN7に合わせて調整してたんだけど」

亜美「うんうん」

雪歩「忙しくなってそれが出来なくなっちゃって。あの時間は普通のテンションがわからなくなっちゃうの」

亜美「でもさ、普段のカンジでいけるようにって、やってたっしょ?」

雪歩「うん。でもね、ある日ちょっと舟こいじゃって。真ちゃんの声も半分夢の中で聞いてる状態で収録したの」

亜美「ほーほー。それ、大丈夫だったの?」

雪歩「そう思うでしょ? それがね、大受けだったらしくって。ポッドキャストのダウンロード数もいつもの倍だったみたい」

亜美「あはは、倍ってすごいね」

雪歩「それで、今後もこういうキャラでやってくださいって言われて。私、真面目だから、それ以降あんな感じになったの」

亜美「マジメっていったいなんだろうね。コンセントは全力の2割、だっけ?」

雪歩「コンセプトね。そうそう。目が冴えてる時は全力でユルめてるの」

亜美「あははは、それじゃ逆に大変じゃん」

雪歩「ふふっ。でも、本当に眠い時でも何とかなるし、良かったのかも。…あ、でも」

亜美「でも?」

雪歩「レイディオの話題が出たり、真ちゃんを目の前にしたりすると、たまにその私が顔を出しちゃうの」

亜美「条件反射ってやつは怖いよね。亜美も見たことあるからわかるよ。主にアレをやってた姉のせいで、ね」



亜美「で、さっきの収録もそのキャラでやってって言われたの?」

雪歩「うん。ここのDさんがAN7のファンだって」

亜美「あー。うちのDは765ラジオの大ファンだからなー。SCCには他局なのに毎週お便り出してるっぽいよ」

雪歩「はるるんのファンやります、だったっけ? 結構なヘビーリスナーさんだよね」

亜美「そーそー。そんな名前しといて真美のファンらしいし。ややこしや~、ややこしや~だよ」

雪歩「ふふふっ。そういえば、名言コーナーも半分以上趣味って本当なの?」

亜美「半分どころか、ほぼ百パーじゃないかな? コーナーやる前からずっと聴いてるイメージ」

雪歩「そうなんだぁ。  あ、おかわり入れてくるね」

亜美「ありがとー」




雪歩「はい、どうぞ。そういえばここ、iPad使ってるよね」

亜美「どもども。うん、ハイテクでしょ。AN7はノートだっけ?」

雪歩「何も書いてないけどね」

亜美「はははは。なんでおいてんのさー」

雪歩「ふふふ。最初は台本みたいなのがあったんだけどね、だんだんなくなっていって」

亜美「そっちのが面白かったってこと?」

雪歩「そういうことかな。進行表も一応あるし、コーナーは葉書やFAX見ればわかるし」

亜美「でもさ、まこちんは基本体当たりっぽいよね?」

雪歩「ああ、それはね、真ちゃんは打ち合わせの内容ほとんど知らないから」

亜美「え、マジ?」

雪歩「うん。最初は直前に長めにやってたんだけど、真ちゃん、打ち合わせでよく寝ちゃってたの」

亜美「いーのか、まこちん。そんで?」

雪歩「かわいそうだな、って思ったから、長めの打ち合わせは無くしてもらったの」

亜美「きょーがくの事実だよ。ゆきぴょんはいつやってんの?」

雪歩「今は事前の打ち合わせのメールと、入り前に確認でちょっと。15分くらいかな」

亜美「事前のメールあるんだ。うちは何も無しで10分くらいだよ。しかも雑談っぽいの」

雪歩「亜美ちゃんもなかなか体当たりだもんね。AN7は長いし深夜だから、本当に眠い時は私も頭に入らなくて、お願いしたの」

亜美「なるほろ。というか、メールあんなら、まこちんにも送ったらいーんじゃないの?」

雪歩「うん。でも、そっちの方が面白いからって理由で送ってないみたい」

亜美「あははは。たしかに、まこちんはそっちの方が合ってるかもね」

雪歩「ふびんだよね。ふふふ」

亜美「思ってないっしょ。ははは」



亜美「ちなみに、この会話も録ってるっぽいよ」

雪歩「え? 大丈夫かな?」

亜美「何が? まこちんにばれちゃうこと?」

雪歩「ううん、それはいいんだけど。レイディオファンはこういう私を求めてないよね」

亜美「…どーかな?」

雪歩「…今からユルめようかな?」

亜美「いや、もー手遅れっしょー」

雪歩「えーっと、スタッフさん、これ何かに使うんですか? シンマイのCDの特典? それなら大丈夫…かなぁ?」

亜美「いや、亜美に聞かれても。サイアク全部ピー音いれてもらおっか」

雪歩「それだと亜美ちゃんの1人語りになっちゃうよ」

亜美「亜美。ピー。亜美。ピー。イッツシュール」

雪歩「あははは。もう亜美ちゃーん」

亜美「冗談っしょー。えーっと、じゃあ一旦シメとく? りょーかい」

亜美「素のガールズトークが聞けて兄ちゃん姉ちゃんはシアワセもの、ズズズ、お茶がおいしい双海亜美と」

雪歩「ふふっ。あずとくないですよ、萩原雪歩でした」

亜美「…よし、お茶会の続きやろう」

雪歩「しまってるのかなぁ…」