ζ*'ヮ')ζ「うっ

      うっ

      うっ

      うっうー!ブーブーエスラジオと高槻やよいが午後3時をおしらせしま~す!」


やよい「皆さんこんにちわ! 高槻やよいです! 3時のおやつの時間に私とおしゃべりしませんか?

    お茶を飲んでお菓子を食べながら聞いてくれたら嬉しいです~!

    それでは高槻やよいのおしゃべりアワー、始まります!」



~♪<OP:おはよう!!朝ごはん>




やよい「改めましてこんにちわ、高槻やよいです!」

律子「アシスタントの秋月律子です」

やよい「今回も始まりましたおしゃべりアワー!」

律子「今週はですね、大きな発表があります」

やよい「はい!」

律子「さぁ、時間も無いですから早速発表しましょうか」

やよい「なんと! 今週はですね!」

だららららららららら!

やよい「はわっ」

律子「ドラムロールよ。気にせず言っちゃって」

やよい「あ、はい。なんと! 今週は! 新コーナーがあります!」

律子「ぱちぱちぱちぱち~」

やよい「放送開始から前回までずっと『お話のタネ!』をお届けしてきましたけど

    今週からは新たにコーナーをお届けします!」

律子「放送11回にしてやっとですね」

やよい「あぅ……。で、でもでも、放送時間が短いので、一つのコーナーをじっくりやったほうが浸透するかなーって」

律子「あら、言うじゃないやよい。正解よ」

やよい「えへへ」

律子「短時間でコーナー詰め込みすぎても、リスナーが着いてこられないからね」

やよい「え、えっと」

律子「さて、それじゃあ早速いってみましょう。やよい、タイトルコールよろしく」

やよい「あ、はい。新コーナー! 『めっ』です!」

律子「このコーナーはリスナーの反省したこと、懺悔したいことを送ってもらって、やよいに叱ってもらおうというコーナーです」

やよい「うぅ……。上手くできるか心配です……」

律子「大丈夫よ。やよいはお姉ちゃんなんだから」

やよい「は、はい」

律子「えー、第一回なので今回はスタッフから頂いた懺悔です」

やよい「ありがとうございます!」

律子「『やよいちゃん律子ちゃん……』ちゃんんん? こほん、『やよいちゃん律子ちゃんしゅわしゅわ~』」

やよい「えへへ、しゅわしゅわ~」

律子「『僕は先日、奥さんに内緒でカメラを買ってしまいました。割と良いカメラで、結構なお値段だったのですが

   悩んだ挙句買ってしまいました。クレジットカードで買ったので、まず間違いなく請求書を見られてしまいますが

   欲望に抗えず、結果自分に敗けてしまいました。こんな僕を叱ってください、お願いします!!!』

   はい、編成局次長から頂いたお便りでした」

やよい「ありがとうございます!」

律子「叱ってくださいの所を赤文字で書く気合の入れっぷりです」

やよい「う?」

律子「いくらのカメラ買ったんですか? 40万。結構行きましたね」

やよい「はわっ!? か、カメラってそんなに高いんですか……!? 私てっきり3万円くらいかと……」

律子「そのくらいの価格帯もあるけどね。さて、それじゃあやよい、本人のお望み通り叱ってあげてちょうだい」

やよい「へんせーきょくじちょーさん! 40万円なんて大金使っちゃって……、めっ! ですよ!」

律子「ブースの外で次長が悶えてます」

やよい「え、えっと……あの……」

律子「大丈夫よ、喜んでるから」

やよい「あぅ~。大人を叱るのって慣れないかも~……」

律子「それではここで一曲お届けします、三千院ナギstarring釘宮理恵で、だめっ!」



~♪<だめっ!>




律子「やよいさん、ごはんはまだかい?」

やよい「おかあさん、ごはんはさっき食べたでしょう」

律子「おや、そうだったかねぇ」

やよい「晩ごはんまでだいぶありますから、その間はラジオでも聞いててくださいな」

ぽちっ

二人「「高槻やよいのおしゃべりアワー!!」」




<ジングル明け>



律子「何で私がおばあちゃん役なのかしら……?」

やよい「でも、かわいいおばあちゃんでしたよ!」

律子「そ、そうかしら」

やよい「はい!」

律子「それだったらいいけど」

やよい「えへへ」

律子「さてさてやよい、新コーナーが始まった訳だけど、やってみてどうだった?」

やよい「うー……。やっぱり叱るのってちょっと慣れるのに時間がかかりそうです……」

律子「大丈夫よ」

やよい「そうですか?」

律子「だって事務所じゃ結構皆のこと叱ってるじゃない。亜美真美なんてしょっちゅうだし」

やよい「はわっ! そ、それは……」

律子「この前だって春香を叱ってたじゃない」

やよい「あ、あれは春香さんがお弁当のもやし炒めを残してたからつい……」

律子「確か、自分で食べるか無理矢理詰め込まれるか好きな方を選べ、だっけ?」

やよい「そ、そんな事言ってません! 残しても食べさせますよって言ったんです!」

律子「大体合ってたじゃない」

やよい「あぅ……。ごめんなさい……」

律子「はい、という訳でやよいに叱られたい人は番組ホームページからどしどし送ってきてくださいね」

やよい「採用された方には番組特製ステッカーを差し上げます」



♪<ED:Slapp Happy>



律子「ハイという訳で新コーナーをお送りしてきた訳ですが如何でしたでしょうか」

やよい「楽しんでくれたら嬉しいんですけど、これは楽しいんですか~……?」

律子「少なくとも編成局次長はめちゃくちゃ喜んで帰ってったわよ」

やよい「う~、あんまり慣れないけど、一所懸命頑張りますね!」

律子「その意気よ、やよい!」

やよい「うっうー! なんだかやる気がメラメラ~って湧いてきたかも!」

律子「そのやる気は次回まで取っておいてちょうだい」

やよい「はい!」

律子「そろそろお時間です、お相手は、叱られるより叱りたい。秋月律子と!」

やよい「亜美真美はいたずらするのでよく叱ってます! 高槻やよいでした!」

二人「「ばいば~い!!」」


ζ*'ヮ')ζ<おしまい!




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