チャラララ チャラララ チャララララーン
小鳥「もしもし、小鳥だよ?」
小鳥「あ、いまお仕事終わったんだ。お疲れさま」
小鳥「うん。うん。えへへ。今夜はハンバーグだよ」
小鳥「早く食べたい?えへへ。私も早く食べたいな。一緒に、ね?」
小鳥「うん。まだ雨が降ってるから気を付けて帰ってきてね。うん。じゃあ、待ってるね。チュっ」
小鳥「ってね」
小鳥「ね」
小鳥「ね?」
小鳥「あ」
小鳥「ピヨッす。音無小鳥です。一人でできたーです」
小鳥「ブイブイっ!」
小鳥「です」
小鳥「この前ね、ある人が言ってたんです」
小鳥「みんな、結婚ってするもんだって騙されてない?」
小鳥「世界規模で」
小鳥「って」
小鳥「ああ、そういう意見もあるのかな、って思ったんです」
小鳥「騙されたくらいで結婚できるなら苦労しませんけどね」
小鳥「ね」
小鳥「ちなみにその人は既婚者です」
小鳥「ははっ」
小鳥「困ったものです」
小鳥「長渕剛さんで『乾杯』」
~曲明け~
小鳥「さて」
小鳥「ピヨッす」
小鳥「あ、この前ね、母親がスマホに換えたんです、ついに」
小鳥「それでね、LINEを始めたんですよ」
小鳥「それで私にもメッセージ送られてきたんですけどね」
小鳥「『ちゃんとしなさい』って書いてありました」
小鳥「どう思います?」
小鳥「困ったものです」
小鳥「メールを読むよー!」
小鳥「島根の『皇居の女(ひと)さんから』」
小鳥「小鳥さん、ピヨッす」
小鳥「はい、ピヨッす」
小鳥「ボクは腋フェチなんですが、小鳥さんは何フェチですか?番組特製コピー用紙希望です」
小鳥「あー、フェチですか」
小鳥「なるほどね」
小鳥「幸せにしてくれる人、ですかね」
小鳥「ね」
小鳥「困ったものです」
小鳥「皇居の女(女)さんにはこ希望通りコピー用紙を送ります」
小鳥「B4です」
小鳥「サザンオールスターズで『慕情』」
~曲明け~
小鳥「えー、ホントにー」
小鳥「もう…でも…今日はいいよ?」
小鳥「あ」
小鳥「ごめんなさい」
小鳥「クリスマスのシミュレーションをしてました」
小鳥「頭の中で」
小鳥「ね」
小鳥「困ったものです」
小鳥「さて……」
小鳥「い、一回だけ、言うよ?は、恥ずかしいから一回だけなんだからね!ちゃんと聞いてよね!えっと…私は…あなたのことが……」
小鳥「さよーならー」
チャラララ チャラララ
小鳥「誰か騙して下さい」
チャララララーン
コメント
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私?他の小鳥さんならともかくここの小鳥さんを騙す気には……
そういう人ほど不細工には当たりがきついからな