765アイドル出演ラジオ番組表:SS一覧



『ポパピプペポピパ ポパピプペポピパ プッシュだ
ジャンジャカジャンジャカ ジャンジャカジャンジャカ はてさて
もしもしリンリン もしもしリンリン 何でも聞いchao! ハイハーイ! 765電話相談室!』

伊織「チビっ子のみんな、元気にしていたかしら?こんにちは、クリスマス全国765子ども電話相談室、電話のお姉さん、水瀬伊織よ。
今日は、身の回りで『不思議だな』『本当かな?』と思っていること、幅広く募集しちゃうわ。
質問のあるお友達は、東京03-xxxx-xxxx、東京03-xxxx-xxxxまでお電話待ってるわね!
クリスマス全国765子ども電話相談室は、お子様の夢の向こう側へ、水瀬グループの提供でお送りします。


プルルルル


伊織「もしもし?」

???「もしもし」

伊織「こんにちわ、お名前と、何歳かを教えてくれるかしら」

子ども?「山邑里子、年齢はちょっと・・・高校生です」

伊織「わかったわ、それで、どんな質問なのか教えて頂戴?」

里子「お化けや幽霊は本当にいるんですか?」


\バターン/

伊織(ガラスの向こうで貴音が倒れたわね…あ、律子とやよいが介抱に…じゃ雪歩しかいないんだけど)

雪歩(わ、私ですかぁ!?)

伊織「それでは萩原先生、お願いするわ」

雪歩「は、はいぃ!…えっと里子ちゃんは、お化けや幽霊がいると思うんですか?」

里子「はい」

雪歩「ど、どうしてですか」

里子「いた方がいいと思うからです」

伊織「どうしていた方がいいと思うのかしら?」

里子「もしも好きな人がいるのに、告白とかできずに死んでしまったら、その思いが伝わらず仕舞いじゃないですか。
体が死んでも、その思いだけでも、相手に伝えられたりとかできたら、素敵じゃありませんか?」

伊織「確かに、その気持ちって伝えたいわよね。まあ、お化けっていう形で伝えられたら相手はちょっと怖いかもしれないけど」

雪歩(!)

伊織「萩原先生、どうかしら?」

雪歩「素敵だと思いますぅ!」

里子「素敵・・・?」

伊織「ちょっ、雪歩、答えになってないわよ!」

雪歩「あ、ごめんなさい!」

里子「ありがとうございます」

伊織雪歩「え?」

里子「お化けとか幽霊の話ばっかり学校でして、あんまり友達が出来ないんですけど、
こういう話して、素敵なんて言ってもらえたのはじめてで嬉しいです」

雪歩「そ、そうなんだ」

伊織「喜んでもらえてよかったわ」



伊織「もしもし?」

???「もしもし」

伊織「こんにちわ、お名前と、何歳かを教えてくれるかしら」

子ども?「岩井明です、10歳です!」

伊織「明くんね。質問をお願いするわ」

明「昔は日本もクリスマスが休日だった、って聞きましたがどうして今は違うんですか」

伊織「そうなの?私も知らないわ。こういうのは秋月先生ね」

律子「はい!お答えしちゃうわ。まず、明くんはそのお話を誰に聴いたのかしら?」

明「おじいちゃんです。でも、おかあさんが、日本で昔からわざわざクリスマスをお休みにしていたとは思えないって」

律子「そうなのね。結論からいうと、昔は12月25日、お休みだったのよ」

明「やっぱり!おじいちゃんのいうとおりだ!」

律子「でも、それはたまたま、なのよ」

明「たまたま?」

律子「ええ。実は、大正15年12月25日に、大正天皇が崩御あらせられたの。それで昭和2年からは12月25日を大正天皇祭という休日になったのね」

明「そうなんだー」

律子「太平洋戦争が終わって、法律が変わって、大正天皇祭は休日ではなくなってしまったので、戦前の方でないと、知らないかもしれないわね」

伊織「明くんのお母さんは、たぶん、12月25日が休日だったことがないのね。明くん、わかったかしら。よかったらお母さんにも教えてあげて頂戴ね」

明「はい!」




伊織「もしもし?」

???「もしもし」

伊織「こんにちわ、お名前と、何歳かを教えてくれるかしら」

子ども?「えーっと・・・高田あられ、7歳です!」

伊織「あられちゃんね。どんな質問なのかしら?」

あられ「えっと、この前お友達と話していて、お友達はサンタさんはいないっていってきたんだけど、
私の家にはプレゼントを持ってきてくれるから、サンタさんはいると思うんです。サンタさんはいるんですよね?」

伊織「えっと、サンタさん・・・ね」(厳しい質問ね、これはやよいで大丈夫かしら?)シセン

やよい(うん、私が答えるよ伊織ちゃん!)

伊織(頼むわ。事前情報は私がとるわ)

伊織「あられちゃんは、サンタさんを見たことはあるのかしら?」

あられ「えーっと・・・よくわからないです」

伊織「というと、プレゼントはどうやってもらったの?」

あられ「クリスマスの日に起きたら、枕元の靴下におもちゃが入っていたからで、お父さんもお母さんも心当たりがないって言っていたから、サンタさんしかいないとおもいました」


伊織「なるほどね。それではここからは、高槻先生にお願いしちゃうわ」

あられ「え、あ、やy」

伊織「どうしたのかしら」

あられ「な、なんでもないです、お願いします」

やよい「はい、それじゃお答えしますね。と言っても、もう答えは出てると思います!」

あられ「え?」

やよい「お父さんでもお母さんでもない人が夜のうちにおうちに来るなんて、たぶんないと思うんです」

伊織「そうね」

やよい「つまり、サンタさんにしか家に入れる部外者はいないんです。そうじゃなかったら、お父さんやお母さんが警察を呼びますから」

伊織「ま、まあそうね」

やよい「だから、あられちゃんのおうちは、サンタさんがくるおうちなんです!」

あられ「じゃ、じゃあ、今年もサンタさん、来ますか?」

伊織「え、えーっとそれは」

やよい(来るっていっちゃいけないの?伊織ちゃん?)

伊織(家庭に複雑な事情があって、今年は無理とかあるかもしれないじゃない?)

律子(伊織、ちょっとここは私が!)

伊織(律子!任せるわ!)「それじゃ秋月先生、お願いね」

律子「あられちゃん、サンタさん、来てほしい?」

あられ「うん!」

律子「そうよね。でも、サンタさんは、来たり来なかったりする場合もあるの」

あられ「えー」

律子「たくさんのおうちを周るのは大変なの。もちろん、運がよくて、毎年来てもらえるおうちもあるわ」

あられ「そうなんだ」

律子「だから、今年も来るかもしれないし、もしかしたら今年は来ないけど来年は来てもらえるかもしれない。どちらにしても、サンタさんを信じて待っているのが大事ね」

あられ「うん、サンタさん信じます!」



伊織「残念だけどそろそろ時間だわ。
クリスマス全国765子ども電話相談室、今回はこのへんで失礼するわ、さようなら!」


『ポパピプペポピパ ポパピプペポピパ プッシュだ
ジャンジャカジャンジャカ ジャンジャカジャンジャカ はてさて
もしもしリンリン もしもしリンリン 何でも聞いchao! ハイハーイ! 765電話相談室!』

伊織「クリスマス全国765子ども電話相談室は、お子様の夢の向こう側へ、水瀬グループの提供でお送りしました」




やよい「伊織ちゃん、事務所に帰る前に、うちのきょうだいへのクリスマスプレゼントを買いに行くの、一緒に行ってくれない?
今年は、お父さんもお母さんも忙しくて、プレゼント用意していないみたいなの」

伊織「もちろん行くわ!」

律子「あんたたち、雪歩の誕生日パーティーまでには戻って来なさいよ!」

貴音「倒れてしまって私の出番がありませんでした。不覚です」



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