ちはゆき「「ちはやはぎですけど、なにか?」」

千早「はい、と言うことで今日も元気にやっていきましょうね」

雪歩「トーン上げて。テンション上げて。ちょっと怒ってる感じする」

千早「怒りもするわよ!」

雪歩「やっぱり今日も怒ってるんだね?」
 
千早「私は現代日本の、この腐れ切ったモラルの無さにイカの心臓なのよ!」

雪歩「怒り心頭なんだね? 今日はなにに怒ってるの?」

…… ※ ……


千早「まずなってないのが、女性向け週刊誌ね」

雪歩「ああ、あることないこと口さがなくいろいろ書かれるよね。千早ちゃんもね、
   ホント一度ひどい目に合わされて、大変だったんですよ?」

千早「センセーショナルな記事と下品な見出しで、ゲスな読者を釣り上げようとする
   姿勢が見え見えなのは、まぁそういうメディアだから仕方がないと思うのよ」

雪歩「あれ、千早ちゃん寛大だね?」

千早「でもね、『関係筋』ってどこの筋肉よ!」

雪歩「筋が全部筋肉を指しているわけじゃないよ!」

千早「とある関係者筋だの、ある消息筋だのって筋肉にばっかり取材して、肝心の
   本人への取材が一個もないのは、どういうことなの!? そんなに筋肉が信用
   できるって言うの!? 取材記者は全員なかやまきんに君なの!?」

雪歩「確かになかやまきんに君さんは、自分の筋肉に話し掛けるけど!」

千早「あんまり腹が立ったものだから、腹筋1,000回やって気晴らししたわ」

雪歩「そんなきっかけで腹筋鍛えてるの!?」


…… ※ ……


千早「週刊誌もひどいけど、最近ではアレが酷いと思ったわ。水素水」

雪歩「ああ、メーカーさんも『ただの水』って言っちゃったヤツだね?」

千早「高濃度の水素が溶け込んだ水で、活性酸素がどうしたこうしたって、それっぽく
   デタラメ並べ立てて、いかにも体に良さそうって言う効果演出しているのが、
   ホントに気に入らないのよ。腐ってるわ!」

雪歩「皆さんも気をつけてくださいね、こういう疑似科学商品。騙されて浄水器とか
   買ったらいいカモにされますからね?」

千早「だいたい水素が溶け込んでたとしても、水素は常温で液体になんてなれないし、
   溶けこんでるとしたら炭酸みたいにぶくぶく泡立つし、溶け込めてるわけがない
   ことくらい、今日日幼稚園児でも知ってることよ」

雪歩「幼稚園児はさすがに知らないと思うよ?」

千早「こんなバカバカしい商品で高額な利益を上げているメーカーも! 騙されてつい
   買っちゃう消費者も! 義務教育からやり直しなさいアンタたちは!!」

雪歩「千早ちゃんのお怒りは今日も絶好調だね!」

千早「あんまりムカついたから、コンビニの水素水のラベルに『尸』足してきたわ」

雪歩「『尿素尿』とか完全にただのおしっこだよ!!」


…… ※ ……


千早「まったく、最近の日本人は慎みと言うものが足りないわね」

雪歩「いまの千早ちゃんに言われても説得力無いよ?」

千早「説得力といえば、某都知事ね」

雪歩「都知事って言っちゃった時点で、某でもなんでもないけどね?」

千早「大事な都民の税金を私的に流用、海外出張は大名行列、おまけにケチでスケベで
   ハゲと来てなにも良いところがないわね」

雪歩「うん、ケチっぽいけどスケベは知らないしハゲは可哀想だよ?」

千早「なにを言ってるの萩原さん。スケベはハゲやすくそして某都知事はハゲ、つまり
   明らかに某都知事はスケベなのよ! なにが要人と合うからスイートルームよ、
   どうせどっかのコールガールでも買って連れ込んでるんでしょ! そういうこと
   してるのバレたから、家族旅行に行って埋め合せて、それを政治資金から出して
   いるのよ! こんなバカバカしいこと許せない! 責任者出てこーい!!」

雪歩「むしろ某都知事は責任者だけどね!?」

千早「あんまりムカついたから、下の毛をハゲにしたわ」

雪歩「スケベなの!? 千早ちゃんはスケベなの!?」

千早「萩原さん、昔から言うじゃない」

雪歩「なんて?」

千早「『スケベ心と秋の空』、ってね」

雪歩「言わないし関係ないし! もういいよ!」

ちはゆき「「ありがとうございましたー」」