765アイドル出演ラジオ番組表:SS一覧


北斗「チャオ☆」

北斗「ゴールデンウィークが近づいているけど、エンジェルちゃんとエンジェルくん達の予定はどうかな?」

北斗「さっき雪歩ちゃんと真ちゃんに予定を聞いたんだ、そしたらね」

北斗「それ、北斗さんが知る必要あります? だってさ」

北斗「あっはっはっはっは、適わないなぁ」

北斗「俺? もちろん、全日エンジェルちゃん達に会いに行く予定だよ!」

北斗「楽しみにしててくれたら、嬉しいな☆」

北斗「それでは始めよう!!」


北斗「伊集院北斗の!! 今夜もZUKKON!!!!」


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北斗「毎週木曜、朝5時から、おはようございます! 伊集院北斗です」

北斗「早起きなエンジェルちゃん達元気かな? 一日の始まり、人によっては夜勤の終わりに癒しの時間をお届けしているよ」

北斗「これから30分、どうぞ、よろしくね☆」


北斗「早速メール、エンジェルネーム『夜明けのスキャット』ちゃん、いつもありがと☆」

北斗「そろそろゴールデンウィークです、私は実家が田舎なのでいつも農作業要因として召集されてしまいます」

北斗「ほとんどそれでゴールデンウィークが終わってしまうので、憂鬱です」

北斗「北斗さんのLIVEにも行きたいよ~~、との事なんだけど」


北斗「う~~ん、そうだよね、この時期って言うのは米農家さんが一番忙しい時期でもあるよね」

北斗「機械化はされてるにしても、高大な面積に苗を植えると言う行為はとても大変だよね」

北斗「でもさ、こうは考えられないかな? 夜明けのスキャットちゃん」

北斗「私は、お休みを利用して、食卓の笑顔を作っているんだ、ってね?」

北斗「やっぱり作り出す行為って言うのは大事だよ、夜明けのスキャットちゃんのお陰で俺達も楽しい食卓を囲えるんだ」

北斗「冬馬も常々言っているよ、第一次産業を行っている人たちのお陰で俺達は美味い飯が食える」

北斗「おまえら「いただきます」って言葉はそう言う人たちに向けての言葉でもあるんだからな? ってさ」

北斗「食べる前に説教くさい事言うなよ、とか言っちゃうけどさ、本当にその通りだよね」

北斗「だからさ、こんな言い方は勝手だとは思うんだけど、夜明けのスキャットちゃん、是非頑張ってもらいたいんだよね」

北斗「君のお米が俺の口に入る事だってあるんだ、それって凄く素敵な繋がりって思えないかな?」

北斗「俺達も夜明けのスキャットちゃんがすぐに見に行けるような高みに登ってさ、いつかお礼を言いに行くからさ!!」


北斗「さて、ここで一曲」

北斗「米米CLUBで『浪漫飛行』」





北斗『伊集院北斗の~~~~っっ』


北斗『今夜もZUKKONっっ!!』





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北斗『エンジェルちゃんはおはようかな? それとも、おやすみかな?』



北斗『伊集院北斗の、今夜もZUKKON』



北斗「空が白んできたねぇ」

北斗「そう言えばこの前765のエンジェルちゃん達が台湾でライブしたよね」

北斗「都合が合わなかったから現地には行けなかったんだけどさ」

北斗「う~~ん……やっぱり、凄いなって感想よりも、悔しいなって思っちゃったよね」

北斗「俺ってさ? そもそもそんなにアイドルと言う事象に熱心な方じゃなかったんだけどね」

北斗「冬馬とか翔太見てるとさ、がむしゃらだなぁって」

北斗「そんなアイツらをどっか斜めから見てる自分がかっこ悪く思えてさ」

北斗「全力でやってみることにしたんだ、アイドル」

北斗「そうしたらさ……面白かった、ううん、そんなもんじゃない、凄かったんだよ」

北斗「アイツらに負けたくないって思えたし」

北斗「皆にもっと良いパフォーマンスをって思えた」

北斗「気づけば、夢中だったな……そうしてさ……こうして、皆に声を届ける仕事がもらえて」

北斗「……今だからこそ言えるんだ、あの時、全力になって本当に良かったって」

北斗「そして今だからこそ言えるんだ、アイツらに「本当にありがとうな」って」

北斗「二人からは「改めて言うなよ気持ち悪い」とか「キモイ」とか言われちゃうんだけどね☆」

北斗「でも、だからこそ……かな、とっても眩しい物を見てしまうと、はっきりわかるんだよね」

北斗「ああ、俺、嫉妬してるんだなって」

北斗「こういうのを昔、カッコ悪いって思ってたんだけど、今は大事な原動力だって思っている」

北斗「だから、エンジェルちゃん達? 俺達はその位置よりもっと高い所に行って見せるから」

北斗「油断しちゃ、ダメだぞ☆」

北斗「ん~~やっぱりこういう事を話すのはガラじゃないって言うか恥ずかしいね///」

北斗「でも、朝方のテンションって事で許してほしいな☆」


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北斗「エンジェルネーム『ホクホクポテト』ちゃん、いつもありがとうね☆」

北斗「ジュピターでの料理会の話、とっても好きなんですけど」

北斗「その中でも最近「これは!」と思った物を教えてください! との事なんだけど」


北斗「う~~ん……コレは迷うね」

北斗「と、言うのも冬馬が作る物は大抵美味しいからね、素直に甲乙つけがたいんだよ」

北斗「あ、そうそう、冬馬ってこう大皿でドンと作る料理も得意なんだけど」

北斗「小鉢に少し、みたいな料理も得意でね」

北斗「地味だけど、アレ、好きなんだよね」

北斗「この前は、もう時期が終わりに近づいているんだけど、スナップえんどうのお浸しが美味しかったな」

北斗「コレ美味しいね? って言ったら……う~~ん……なんて言ってたか……」

北斗「塩を入れて茹でたスナップえんどうを、だし汁、みりん、少しの塩……それと少々の柚子胡椒、そうだ! 柚子胡椒だ!」

北斗「それを混ぜたつけ汁に漬けただけとか言ってたな」

北斗「それより時間かけて作ったローストビーフを褒めろよ!! とか言って怒ってたなぁ、アッハッハ」

北斗「アレは素直に美味しかったね、翔太は「柚子風味が邪魔」とか言ってたけどね」

北斗「こう、幅が広いんだよね、色々な味を出してくれるからさ、影でものすごく勉強していると思うよ、アレは」

北斗「料理番組とかできると思うんだよねって言ったら「俺はあんなにオリーブオイルを使わねぇ」って言ってたね、おっと余計な事だったね」


北斗「それでは一曲聴いてください」

北斗「アニメを思い出す人もいるんじゃないかな? YUKAで『お料理行進曲』」





北斗『伊集院北斗の』


北斗『今夜も……ZUKKON』





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北斗『さぁ! 皆! 今日が始まるよ!』



北斗『伊集院北斗の』



北斗『今夜も~~ZUKKONっ!!』



北斗「エンジェルネーム『ジュッピー』ちゃん、初めてだよね? ありがとう☆」

北斗「今夜もZUKKONいつも聴いています、朝早くなのにありがとう、嬉しいよ☆」

北斗「ZUKKONは早朝の放送ですが、なぜ「今夜も」なんでしょうか?」

北斗「あーー、コレはZUKKONに良く来るご質問あるあるだね」


北斗「改めて、順を追って説明させてもらうね」

北斗「ZUKKONはもともと0時からの番組だったんだよ」

北斗「その頃のジュピターの人気もあってさ、まだアイドルにも慣れて無かったんだけど、俺に白羽の矢が立ったわけ」

北斗「初めてのソロの仕事だったからさ、気合入ったよ」

北斗「だけどね、最初10回くらいまでは0時から1時間やってたんだけど、丁度その頃ジュピターの活動休止になっちゃってね?」

北斗「ZUKKONも一度お休みって形になっちゃったんだ」

北斗「あの時は本当に落ち込んだな~~、俺達ジュピター的には、事務所も変わって心機一転って気持ちだったから、特にね」

北斗「でもね、この番組のスタッフさん、当時のディレクターとかなんだけど、その人たちがね?」

北斗「何とか番組を存続させたいって事で、深夜3時に枠を作ってくれたんだ」

北斗「ジュピターの伊集院北斗じゃなく、個人の伊集院北斗に仕事を依頼したいと言う事でね」

北斗「その頃の俺達は事務所にも所属してない、本当にグループでライブハウスを回っていたような状態だったからさ」

北斗「涙が出る程、嬉しかったよ」


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北斗「それで、このラジオスタッフの働きかけで『伊集院北斗』名義で深夜3時に再放送が決定してね?」

北斗「ちょうどそのタイミングでオールナイト765が同じ枠にブッキングされちゃってね」

北斗「俺としてはもう「番組が出来るだけでも」と言う気分だったから」

北斗「どこでも良いから喋らせて下さい、ファンとのつながりを持たせてくださいってお願いしたら」

北斗「オールナイト765の後にって事で決定したんだ」

北斗「今こんな事言っちゃうとあの二人に怒られそうなんだけど」

北斗「真ちゃんと雪歩ちゃんがさ、震えて俺の所に来たんだ」

北斗「北斗さんの番組を移動させちゃってすみません、ってね」

北斗「俺は、もう、番組をやれるだけでって気持ちだったし、むしろ余計な気を使わせちゃったって気持ちだったから」

北斗「キミ達の後番組を出来るなんて光栄だよって心から言ったんだよ」


北斗「それ以来だな~、早朝の番組になったのは」

北斗「今では765の皆も、まぁ、その……事務員さんとか果てはお母さんとか来てくれてね」

北斗「楽しみにしてくれてる人、多いんだよね、冒頭の絡み」

北斗「……凄く、感謝しているんだ……あの番組絡みで冬馬が俺の番組に来てくれた時もあったしね」

北斗「『今夜も』って名前を残しているのは、俺にとってこの番組が初めてのソロの番組だったから」

北斗「それを変えたくないって言う俺の我儘と」

北斗「スタッフ一同の総意なんだよね」

北斗「だから、これからも「早朝もZUKKON」にはならない予定だから、不思議に思ったエンジェルちゃん達がいたら、ゴメンね☆」


北斗「それじゃあ、今でこそこの曲を聴いて下さい」


北斗「ジュピターで『恋をはじめよう』




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北斗「伊集院北斗の今夜もZUKKON!! この番組は」

北斗「315プロ、765プロ、346プロ、萩原工務店、以上各社の提供で東京ブーブーエスラジオスタジオをキーステーションに全国36局ネットでお送りしました」


北斗「ん~~身体がしゃっきりしてきたね」

北斗「俺はこの番組、早起きして喋っているんだけど」

北斗「やっぱり口を動かすと脳が動くね! この覚醒していく感じ、好きなんだよね」

北斗「あ、も、もちろんこの放送は完全に覚醒して喋っているからね?」

北斗「……矛盾してたかな」

北斗「うん、じゃあ、皆、いつもの行くよ!!」


北斗「さぁ、これから! のエンジェルちゃん達!! 新しい一日の始まりだ!!」


北斗「これまで頑張ってきたエンジェルちゃん達!! ゆっくり休んで、また次のスタートに備えよう!」


北斗「そして、これからも時間もブーブーエスラジオ、是非聴いてね」


北斗「それじゃあ、ここまでは伊集院北斗が喋っていたよ!」


北斗「エンジェルちゃん、エンジェルくんどっちも~~~~」


北斗「ZUKKON!!!!」