ピポッピポッピポッ ポーーーーン







雪歩「ねぇねぇ、マコトインティライミ」

真「ヤメろ」


雪歩「新学期が始まったと思ったらもう1ヵ月過ぎて」

真「そうだね、ちょっと前に新年になったと思ったらもう1年の3分の1終わっちゃったよ」

雪歩「で今年も高3なんだけど」

真「ヤメよ? 今年「も」とか言うのヤメよ?」

雪歩「いやぁ、しかしどうする? 真ちゃん、もうすぐソコだよ」

真「ゴールデンウィークが?」

雪歩「バカじゃないの?」

真「バカ判定の天秤どんだけ軽いんだよ!」

雪歩「5月と言えばでしょ」

真「……ああ、伊織の誕生日」

雪歩「は、去年やったでしょ」

真「喜寿とか米寿じゃないんだから毎年やってあげようよって言うか前にもこんな流れあったよ!!」

雪歩「5月の一番のイベント、本当に解らない?」

真「いや、ゴールデンウィークと伊織の誕生日くらいでしょ」

雪歩「はぁ……ここに極まれり」

真「いや、バカって言葉使わずにボクのバカが極まった感出すのやめてくれるかな」

雪歩「で? 解った? ん?」

真「わからないです」

雪歩「5月病です」

真「それぞれだよ!! もうすぐソコだなんてそれぞれだっつーの!!」



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雪歩「くるね、ちょっと関節痛がするもん」

真「5月病ってそういう病気じゃなかった気がするけど」

雪歩「真ちゃんは? どう?」

真「5月病?」

雪歩「うん」

真「なった事ないなー」

雪歩「バカゆえに」

真「だからさ! 5月病って風邪とかの親戚じゃないでしょ!!」

雪歩「こう、怠惰~な感じになると言うか」

真「そうそう、こう、新学期から気合入れてた緊張の糸がふっと切れるみたいな感じだよね」

雪歩「あーー……私、5月病」

真「あ、そうなの?」

雪歩「私、この番組に関しては年中5月病」

真「知ってたよww」

雪歩「気分が滅入るね」

真「頑張ろ? 長くやってんだから」

雪歩「いや、番組に関してはもちろんなんだけど、やっぱり5月特融の気候? みたいのもあるよ」

真「番組に関してはもちろんって言うなよwwww」

雪歩「気候は安定しないし気圧も低いし真ちゃんはバカだし」

真「最後に関しては「申し訳ない」としか言えんよ、そしてそれはすぐに直せんよ」


雪歩「なんなんですか本当に」


真「ボクは雪歩の態度に言いたいんだよ毎回毎回本当に!!!!」



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真「そう言えば台湾ライブ」

雪歩「今その話だけはしたくない」

真「なぜだww!? そう言う話を楽しみにしてるんだよ、リスナーの皆は」

雪歩「そうかな? それこそ真ちゃんの驕りなんじゃないかな?」

真「何が? 何も奢らないよ? ボクは、お小遣い使い切っちゃったし」


雪歩「…………」

真「…………」

雪歩「…………」

真「…………え?」


雪歩「はぁ~~~~~~~~~………………」

真「え? えww? 何? また何かやったww?? えww??」


雪歩「まともな会話が出来ない」

真「え、ちょっと待ってよ!? 何!? どこでしくった!?」

雪歩「まぁ、いいよ、真ちゃんはソレで、これからも、そして死ぬまで」

真「待ってww見限りだけは勘弁してwww教えて、どこ? どこ間違った?」

雪歩「台湾ライブ」

真「何だよww! ちくしょうwwww!!」

雪歩「行ったね~」

真「凄かったよね!!」



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雪歩「凄かった」

真「いや~~素直に嬉しいよ、あんなにもさ日本以外のファンが」

雪歩「台湾の料理」

真「ライブの話じゃないの!?」

雪歩「凄かったでしょ」

真「まぁ、うん、凄かった」

雪歩「濃い」

真「そうだね、でも何というか、間違いない味と言うか」

雪歩「しょっぱければ勝ちみたいな」

真「美味しかったよね、凄く食べた気がする」

雪歩「食べてた、引く程食べてた」

真「雪歩は食が細いからねぇ~」

雪歩「ライブの時、真ちゃんと私一緒の部屋だったでしょ?」

真「うん」

雪歩「で、真ちゃんって、麻酔針撃たれてんの? ってくらい寝つきがいいでしょ?」

真「まぁ、うんww」

雪歩「で、顔こっちに向けて寝てるんだけど、もうね、想像を絶するよ」

真「え? い、いびきかいてた?」


雪歩「ううん、口臭が」


真「ちょww待ってwwwwいやいやいやいやwwwwwwww」

雪歩「怖かった、もう、なんか、どっからその臭気出てんの? って感じで」



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真「違うんだってwwあれは、台湾の料理ってさ、ほら、ニンニクも凄く入ってるでしょ?」

雪歩「差し引いてもだよ」

真「だから、当日はものすごくケアしたじゃんか!!」


雪歩「真ちゃんと貴音さんくらいだからね? プロデューサーに「ちょっと二人とも……」って連れてかれたの」

真「ちくしょうwwwwww!! 何で呼ばれてたのかバレてたwwww!!」


雪歩「真ちゃんさぁ……」


真「いや、それは、うん、少し調子乗りすぎたのは認めるよ」


雪歩「アイドルとかそう言うの抜きにしてもさぁ……」


真「うん、本当……なんというか」


雪歩「少し考えて頂きたい」


真「いや、それは本当に……」


雪歩「同室の人の迷惑も考えて頂きたい」


真「ごめん、なさい……」


雪歩「何で公共の電波で謝ってんの?」


真「くっっっっっっそwwwwwwww!!!!!!!!」





雪歩「雪歩と真のオールナイト765!」




≪OP曲 天海春香 ジンジンジンジンジンギスカン≫





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春香『ジンジンジンジンジンギスカン!!!! ジンジンジンギスカン!!!!』
春香『あーーい!!』


真「掛け声も自分で撮ってるんだ」

雪歩「今回音源二つ持ってきたからね」


春香『我々ジンギスピーポーはーどーんなとーーきもーー』
春香『ジンギスシップにのっとり!』

春香『正々堂々ジンギスカン!!』


真「うるせぇwwww」

雪歩「すっごく楽しんでる感が腹立つよねww」

真「さて、今日は珍しいお客様が来ているようなんだけど」


北斗「チャオ☆」


雪歩「出た~~」

真「ボク達の後番組『伊集院北斗の今夜もZUKKON!!』から、伊集院北斗さんが来てくれました~」

北斗「よろしく! エンジェルちゃん達!」


雪歩「北斗さんってちょっと気持ち悪いじゃないですか?」


真「雪歩、1ターン目の急所への毒針本当にやめて」

北斗「あっはっはっはww雪歩ちゃんは本当に意地悪なエンジェルちゃんだね☆」

雪歩「ちょっと何言ってんのか解んないですけども」

真「今日はww? 何しに?」

北斗「何しにって言われるのも凄くビックリなんだけど、正式にそちらのスタッフーからのオファーだよ」

雪歩「まーーーーたこっちに内緒でやりゃーがったぞーー!」




春香『ジンギスカーン好きなら声だせよ!!』
春香『はーーーーいっ!!』



雪歩・真・北斗『うるせぇwwwwwwww!!!!!!!』



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北斗「いや、しかし初めてだなぁ~」

雪歩「スタジオは一緒ですよね」

北斗「どんどん隅の方に追いやられて」

真「今は倉庫だからねww」

北斗「ここ、朝日がえげつないんだよね」


雪歩「分かる、夏場になってくると地獄、真横から太陽光線がッバーーーー!!!!」


真「ドラキュラとかなら数ミリ秒で灰になるよね」


北斗「二人はまだ最後の方だけだから良いよ、俺なんて終始朝日ッバーーーーだからwwww」


雪歩「wwww」

真「良くあんな環境でしゃべれるなっていつも感心してる、正直ww」

雪歩「またね、カーテンとか入れてくれないのね、スタッフも」

真「非常口になってるからダメなんでしょ? 昇降機かなんか出すから」

北斗「一度本当につらくてさ、せめて放送中だけでもどうにかならない? ってお願いしたんだよ」

雪歩「そしたら?」


北斗「俺のね、ポスターを貼ったよね、スタッフー」


真「wwww」

北斗「いや、それはそれで良いと思うんだよ、あるじゃない? 番組HPにスタジオ内の様子写ってます~みたいな」

雪歩「ああ、そう言う場合、番組ポスターとかブースに貼られてたりしてるしね」」

北斗「でも俺が外向きになるようにだからね、もう、それ外からはギラギラで見えないでしょ? みたいな」

雪歩「ドイヒーww」

真「放送終わったらとっちゃうんでしょ?」

北斗「うん」


雪歩「完全に画用紙扱いwwww」



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真「でも初めてとは思えない程なじんでると言うか」

北斗「そりゃあね、俺、基本的に二人の放送の時にはスタンバッてるから」

雪歩「早起きッスね~」

北斗「この放送の日は夜9時には寝ちゃうからね」

真「じじいじゃんww」

北斗「まだまだ20歳だよ☆」

雪歩「割と若いですよね、こう、なんて言うか、雰囲気の割に?」

真「あー解る、もっと大人っぽい」

北斗「まぁ、冬馬と翔太が子供っぽいから自然とね」


雪歩「冬馬?」

北斗「あ、ピピンの事だよ」

雪歩「あーー」


真「身内ぐらい守ってやれよwwww」

雪歩「ちょっと前までちゃんとした名前で憶えてくれって言ってましたよねww?」

北斗「まぁ、でもしょうがない、AN7でそれを言っても」

真「すげぇ、本当に良く分かってるww」

雪歩「毎回聴いてるって事はどんなリスナーよりもハードリスナーかもしれんからね」

北斗「ちなみに二人はZUKKONは?」


真「帰ってるから聞いてない」
雪歩「帰ってるから聞いてない」


北斗「だよね~~~~あっはっはっはっはwwwwww」



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真「でも、そっか、ZUKKONとAN7はほぼ同時期に始まったんだもんね」

雪歩「いや、ZUKKONは一度お休みして私達の枠を邪魔しに来たんだよ」

北斗「邪魔wwww」

真「だから殆ど姉妹番組的なもんだよね」

雪歩「歴史的にはZUKKONの方が長いんだけどね」

北斗「まぁ、お陰様でAN7からはよくお客さんを呼んでもらっているよ」

真「春香なんて下手するとAN7に出た日は必ず居たりするからね」


北斗「春香ちゃん、よく分かんないんだけど、無言で放送終了までいたりするよ」

雪歩「邪魔過ぎるwwwwww」

真「もう何がしたいんだかwwwwww」


北斗「まぁそんなわけで今日はよろしくね! エンジェルちゃん達☆」

雪歩「どんなわけなんだかww」

真「よろしくね! 北斗!」

雪歩「さて、ここで一曲」

真「せっかくだから北斗に言ってもらったら?」


北斗「いいのかい? ……wwwwwwROUAGEで『すばらしき邪魔者』wwww」

真「wwwwww」





おおおおおおおおお……るナイト、7、6、5♪





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雪歩『ZUKKON』

真『BAKKON』

雪歩『ZUKKON』

真『BAKKON』

雪歩『ZUKKON』

真『BAKKON』

北斗『オールナイト765、だよ☆』





雪歩「レイディオネーム……『石鹸ちゃん』?」

北斗「あ、家のリスナーだね」

雪歩「何ですこの箸にも棒にも引っかからないレイディオネーム」

北斗「やめてあげてwwまだ純粋な子なんだからww頑張ってこっちにも送ってきてくれたんだからwwww」

雪歩「え~~雪歩ちゃん、真ちゃん、ホクホク、チャオ☆」

真「チャオ☆」

北斗「チャオ☆」


雪歩「…………」


真「ああ、雪歩が温度差でやる気が無くなっちゃってるwwww」

北斗「頑張ってww!! 頑張って雪歩ちゃんww!!」

雪歩「3人のラジオ凄く楽しみにしていました、いつもより2時間早起きして絶対聴きます」

北斗「ありがと☆凄く嬉しいよ!」

真「ボクも☆すっごく嬉しいな! コレを期にこれからも聴いてくれると嬉しいな☆」


ガッ


真「痛っってぇ!!!! おい!! 萩原さんが本気で肩パンしたぞ今ぁあああwwwwwwww!!!!」

北斗「凄く痛そうだったwwwwwwww」



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雪歩「やっぱね、思う、深夜と早朝は違う」

真「ああ」

雪歩「いっちばんドロドロしてる時間なんだよ、深夜って言うのは」

真「そうね、で対して早朝って言うのは爽やかだよね」

雪歩「私達のリスナーが野良犬とカラスと酔っ払いだとしたら、北斗さんの所はこう早朝部活に向かう中学生とか」

真「農家の人とか凄い聴いてるらしいよね」

北斗「そうだね、良くお葉書頂くよ」

雪歩「お葉書って所が農家らしさと言うか」

北斗「今朝は何が採れたとか、素晴らしい色に育ったとか」


雪歩「それ言われて何が嬉しいんですか?」


真「コラッ!!!! だからだよww!! だから我々はダメなんだよwwww!!」

北斗「いやぁ、嬉しいけどなぁ、それに「そう言う野菜今が時期なんだぁ」とかそう言う気づきもあるし」

雪歩「あーー、家のリスナーがそんなの送ってきた日にゃ……」

真「どうした? 病気か? 脳に何か虫でも居るのか? 無理やりこんな葉書送るよう人質でもとられてるのか? って心配になるよね、逆に」

北斗「そんなにwwww」

雪歩「いや、割と本気で」

真「まぁ、選出の時点で跳ねちゃうんだろうけどね、ボクらの目には止まりもしない葉書がたくさんあるのかもしれない」

雪歩「そう思うとこのAN7の土壌を作ったのは、作家とDだよね」

北斗「ここってスタッフーとMCの仲悪いよね~」

真「良くはないねww」

雪歩「お互いがお互いを絶対殺してやるって思ってるからね」

北斗「どうしたらそんなになっちゃうのwwww??」



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真「ZUKKONは凄く仲がいいよね」

北斗「仲が良い……と言うよりも、戦友って感じかな」

雪歩「徴兵で1年くらい帰ってこなければいいのに」

北斗「そっちの番組とは無関係でしょwwwwどんな恨みがあるのさwwww」

真「何か、北斗が事務所にどこの事務所にも所属していない時にオファーくれたんでしょ?」

北斗「うん、まぁ、ZUKKONでも何度か喋ってる事だけどね、だから恩人なんだよね、家のスタッフーは」

雪歩「何と言うか……良いですね、暖かい、雰囲気が」

真「家もそうありたいんだけどね」


ブッブーー!!


真「おい音響テメェ!!!! あーーーー分かったよ!! 戦争だよ!! こっちは内戦だよ畜生が!!!!」


北斗「wwwwww」

雪歩「コレだもんねww震災後なんて省エネとか言われて空調も明かりもも止められてた時あったからねww」

真「マイクだけに電気入っててね、怖かったよね、薄暗ぁ~い中でさ」

北斗「画を想像すると凄いねwwww」

雪歩「AN7だけ計画停電とか言う半紙が壁に貼られててね、もう普通の女子高生だったら泣いちゃうよ、あんな扱い受けたら」

真「本当にボク達で良かったなお前らって感じだったよねww」

北斗「まぁ、俺達はこれからも仲良くして良ければって思っているけどね」

雪歩「カーテン代わりにポスター使われてますけどね」

北斗「やめてwwwwそれ本当に傷ついた事件の一つなんだからwwww」


雪歩「一曲、えっと……はぁ…………、北斗さん、はい」


北斗「??? えっと、下町兄弟『WAR WAR! STOP IT』wwwwwwww」


真「うるせぇよ!! 本当にぃwwwwwwww!!!!!!」




オールオールオールオール……

ナイトナイトナイトナイト……

765765765765……





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北斗『さぁ、皆そろって行くよ?』


北斗『チャオ☆』
真『チャオ☆』
雪歩『チャオ☆』


北斗『オールナイト765だよ☆』


雪歩『オロロロロロロロ』


真『吐くほど嫌なんだww』





真「今夜はボク達も相談に乗っちゃいます!」

雪歩「ドクター北斗の!」

北斗「恋のホックホク相談☆」

真「さて、今夜はZUKKONの人気コーナー『ドクター北斗の恋のホックホク相談』をボク達も一緒にやっちゃおうって事で」

雪歩「コレ、好きです」

北斗「え!!!!!!!!????????」

真「そんなに驚くww??」

雪歩「この前、80歳のおばあちゃんの相談受けてたの凄く好きでした」

北斗「いや、何だ、聴いてくれてるんだね雪歩ちゃんも」

雪歩「当然ですよ、本当に聴いてないって思ってたんですか?」


北斗「うん」


真「真顔wwwwww」

雪歩「でも、家のリスナーの恋の悩みとか無いと思う」

真「恋と言う感情が解るのかどうかも怪しいね」

雪歩「人と交われない落第者の掃き溜めだからね、家のリスナーは」

北斗「リスナーの扱いがww」

真「って言うか、貴音も冬馬もこういうネタで挑戦したけど、くっそみたいな葉書しかなかったからね」

雪歩「何でAN7はゲスト呼ぶと恋の相談に乗るの? こういう発想がすでにスタッフの童貞っぷりを表している」

真「ブースの向こうで腕まくりしてガンガン腕振り回してるよ雪歩」


雪歩「」スッ


北斗「普通に親指を下しているからねwwww」





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真「ラジオネーム『モッコリコスモス』」

雪歩「ラジオネームから不安しか感じない」

真「北斗さん、真、雪歩、こんにちは」

北斗「チャオ☆」

雪歩「何で私達呼び捨て」

真「ボクには好きな人が居ます、それは同じクラスで後ろの席の子です」

北斗「うんうん」

真「でも意識してしまうと行為とは裏腹にどうしても冷たく接してしまいます」

雪歩「良くある心理だよね」

真「当然、相手には良い印象を与えていないと思います、どうしたらよいでしょうか?」

北斗「反動形成の一つと言われているね」

雪歩「反動形成?」

北斗「例えばモッコリコスモス君が好きな子をAさんとすると」

雪歩「はい」

北斗「Aさんと付き合う未来を想像した時に、その事実が自分にとってどうなのかを想像してほしい」

雪歩「ふむ」

北斗「その事実に満足しているのであれば、その子に冷たい態度なんてとらないはずなんだ」

雪歩「と、言うと?」

北斗「その子は自分に対して出来過ぎた女性だ、とか、負い目、劣等感、或いは環境、そう言った物を色々考えて、受け入れがたい事実が有る場合」

雪歩「はい」

北斗「それはより強い否定の行動として相手に出てしまう、それが反動形成だね」

雪歩「はーーーー」

北斗「だから、そう言った外的、あるいは内的要因を排除して尚好きであるならば、その子は運命の人なのかもしれないね☆」


真「あの」


雪歩「大丈夫? 真ちゃん付いてこれてる?」



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真「いや、あのね、続きあって」

雪歩「続き」

真「ちなみに僕の学校は男子校です」


雪歩「…………」


北斗「…………」

真「…………」


雪歩「うん、少し前なら「バーーーーカッ!!」で済んだんだけどさ、このご時世さ」

北斗「こういうの割とね、繊細な問題だったりするからね」

真「困る、リアル困るよね」


雪歩「まぁ、どっちにしろ? さっきの真ちゃん」

真「え? は?」

雪歩「さっきの」

真「ああ、あのね」

北斗「真ちゃん」

真「うん、聞いてた、もちろん聞いてたよ」

雪歩「言って、教えて、真ちゃん」

真「あの、ハンド……」

北斗「ハンド」

真「ハンドケース」

雪歩「ん」

真「ハンドケース」

北斗「……手袋?」

真「反動」

雪歩「お!!!!」
北斗「お!!!!」

真「反動ケース!!」

雪歩「あー……」
北斗「あー……」



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雪歩「結果、真ちゃんが残念だねって事しかわからなかったね」

北斗「真ちゃん……」

真「憐れむなぁ!!!! 他番組のMCに憐みの目を向けられるって何の拷問だ!!!!!!」

雪歩「しかし、良く知ってますね」

北斗「コーナーを始めるにあたって勉強はするからね」

真「凄い……偉い……」

雪歩「私も侘び錆びの世界では京都行って勉強しましたからね」

真「嘘だろ、あんなコーナーに勉強なんてあったもんじゃないだろ」

雪歩「と言う訳で!!」

真「うわ」



雪歩『侘び寂びの世界』



チャン♪チャララララララン♪チャン♪チャララララララン♪ ホーーエーー♪


雪歩「このコーナーはリスナーから送られた俳句に対し何侘び、何寂びかを決めるコーナーとなっております」

北斗「このコーナー本当に謎だよねww」

雪歩「真師匠、よろしくお願いします」

真「ボクなの!!?? 北斗にお願いしようよ!!!!」

北斗「師匠、お願いします」

真「くっそwwwwww」



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雪歩「本日も沢山の歌人からの俳句、届いております」

北斗「ありがとうございます」

真「うむ」

雪歩「それでは最初の歌人【もんでんええねん痴漢砲】様からの俳句です」



カコーーンッ!!


『築地ちゃん 下のココが ビッショビショ』


ホーーホケキョッ!!


真「今すぐ地獄に行ってほしいね」

北斗「内容が酷いwwwwww」

雪歩「と言う句なのですが、真師匠これは」

真「ビッショビショじゃないんだよ! ネタも古ければコイツの感性もなんだかオヤジだよ!」

雪歩「師匠、何侘び、何寂びで」

真「だから侘び寂びなんてあったもんじゃないんだよ! 当事者の気持ちにさぁ少しはすりよって」

雪歩「師匠」

北斗「師匠」

真「…………3侘び、5寂びだよ」

雪歩「3侘び、5寂び頂きました!!」



カコーーンッ!!



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雪歩「これまたずいぶんと」

北斗「バランスの良い」

真「てきとうだよ! 考えるのもめんどくさい!!」

雪歩「ありがとうございます」

北斗「続いては、歌人『勃たせ筒』様から頂きました」



カコーーンッ!!


北斗『黒髪が ゴチャゴチャゴチャゴチャ うるせぇよ』


ホーーホケキョッ!!!!


真「大きなお世話だ死ね!!!!!!!!」

雪歩「っwwwwww」

北斗「っwwwwww」

真「何だコイツ!? ラジオネームも最悪なら内容も最悪だな……オマエ女かぁ!!!!!!」

雪歩「何で真ちゃんをディスる葉書は女性が多いんだろうねww」

北斗「師匠、コレは何侘び、何寂びでしょうか?」

真「ちょっと、まって、千葉県浦安市在中の猪野部みち恵さん、どうも! 菊地真です!!」

雪歩「あ、本名と住所を」

真「みち恵ちゃん、こんばんは! 菊池真です!!」

北斗「みち恵ちゃんは是非一度、ラジオに耳を傾けて頂いて」

真「あのさぁ……みち恵ちゃんボクはね? 心の底から哀しいんだよ」

雪歩「……ww」

真「君がね? 葉書買ってだ? 5、7、5も全然守ってない、まぁそれは良いよ、内容だよ内容!!」

北斗「……ww」

真「黒髪が、ゴチャゴチャゴチャゴチャ、うるせぇよとだけ書いて投函してね!? そうして君とボクはつながったわけだけどもぉ!!」

雪歩「……」

真「望んでないんだよ!!!! こんな交流は!!!! 少し言葉に気を付けろバカ!!!!!!」

北斗「言葉に気を付けろって言ってるのにバカって言っちゃってるww」



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真「はぁ~~~~!!!!」

北斗「師匠」

真「はい!!??」

北斗「何侘び、何寂びでしょうか?」

真「8侘び!!!! 11寂びぃ!!!!」

北斗「8侘び、11寂び頂きました!」

雪歩「ちゃんと言うんだww」


カコーーンッ!!


北斗「コレはまた、中々の侘び寂びですが」

真「新しい斬新な切り口だった事は評価したいと思いますぅ!!!!」

雪歩「真ちゃん、ゴメンだまって、CM近いから」


真「あーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」


北斗「wwwwwwww」

雪歩「曲行きます、北斗さんどうぞ」


北斗「え? あ、良いの? 伊集院北斗で『結晶~Crystal Dust~』」


真「うわーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」


北斗「wwwwwwww」
雪歩「wwwwwwww」





オーーーールナイト、7、6、5♪





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北斗『伊集院北斗です☆』


真『菊地真です☆』


雪歩『萩原雪歩です☆』



3人『オールナイト765です☆』



真『言えたじゃん』

雪歩『慣れてきた』

北斗『wwww』





雪歩「オールナイト765、この番組は」

真「961プロ、876プロ、765プロ、315プロ、346プロ、秋月電気店、萩原工務店、以上各社の提供で東京ブーブーエスラジオスタジオをキーステーションに全局36局ネットでお送りしました」



雪歩「盛り込んじゃったからエンディングの時間があまりないよ」

真「最後のあのコーナー要らなかったろ!!!!」

北斗「wwww」

雪歩「いや、しかし、北斗さん、やりやすかったです」

北斗「ボクも凄く楽しかったよ」

真「流石聞いてるだけあるよ」

北斗「じゃあ、二人ともこのままZUKKONに」

雪歩「それは嫌だ」


北斗「嫌とか言っちゃうんだよねwwww」


真「急にそっち方向にシフト出来ないよww」

雪歩「なんなら春香ちゃん呼びます?」


北斗「本当にやめて」


真「真顔wwww」



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雪歩「それじゃあ、オールナイト765、今夜はいつもの、萩原雪歩と」

真「菊地真と」

北斗「ゲストで、伊集院北斗が喋っていたよ」


雪歩「また来週!」

真「ZUKKONもよろしく!」

北斗「エンジェルちゃん達、この後も絶対聞いてね☆」











北斗「チャオ☆」

雪歩「チャオ☆」

真「チャオ☆」


北斗「オープニングだけ無理言ってきてもらったよ」


雪歩「本当に朝日がキツいwwww」


真「直視したら眼がつぶれてしまうかもしれないね」


北斗「だから基本的に朝日を背にしてやってるのさ☆」


雪歩「後光感凄いwwww」


真「北斗がシルエットでしか見えないからねwwww」


北斗「そろそろポスターの季節かなww」


雪歩「コレつかってください」


真「何コレ眩しくて見えな…………ボクのポスターだろコレ!!!!」


北斗「wwwwwwじゃあ、皆行くよ!!」



北斗「伊集院北斗の!! 今夜も!!!!」


北斗「ZUKKON!!」
雪歩「ZUKKON!!」
真「ZUKKON!!」