☆シャッフルSS☆



小鳥「はい、どうやらそのように説明書に書いてありました」


P「書いてありましたって……。小鳥さんのじゃないんですか?」




小鳥「私がこんな怪しげな薬持ってると思いますか?」


P「そりゃもっt………」


小鳥「なんで黙ったんですか…?」


P「いえ、なんでもありません」


小鳥「もう……、昨日私の家に直接送られてくたんですよ。依頼人はSENNCHIHHIとだけ書いてあって…」


P「心当たりないんですか?」


小鳥「まったくないんですよ…。だからプロデューサーさんに相談しようと思って持ってきました」


P「えぇ…なんで持ってくるんですか」


小鳥「だってほんとかどうか怪しいでしょ?だから持ち運びしやすいように水筒に入れて溶かしてみました」バァァン


小鳥「ささ、飲みやすいようにコップに入れて置きましたのでどうぞ、ぐいっと」


ガチャ


雪歩「おはようございますー」


P「お、雪歩。おはよう(よかった、話そらせる)」


小鳥「おはよう、雪歩ちゃん(あと少しだったのにぃ…)」


雪歩「なんのお話してたんですか?」


小鳥「えっとね、実は…」


小鳥(………この薬が本当だったら雪歩ちゃんの男性恐怖症の性格も治せるかも)


雪歩「?」


小鳥「雪歩ちゃん!ここにある美味しいお水飲んでみない?」


P「!?」


雪歩「えっと……お、美味しい水ですかぁ?」


小鳥「そうよー、このお水高かったんだけどその分美味しくて!雪歩ちゃんも飲んでみて!」


P「小鳥さん、ちょっと」


小鳥「はい、なんですかプロデューサーさん」


P「(なんですかじゃないですよ!なんで雪歩に飲ませようとしてるんですか!?)」


小鳥「(この薬が本当だったら雪歩ちゃんの性格も治せるかもしれないでしょう?それに嘘だったら嘘だったでなんにもないならいいじゃない)」


雪歩「何を話してるんだろ……このお水飲んでもいいのかな?」スッ


P「(雪歩は徐々に良くなってきてるから大丈夫ですって)」


小鳥「(この前ここで雪歩ちゃんに強烈なビンタ受けたのはどこの誰だったかなー?)」


雪歩「そんなに美味しいのかな……少しだけ…」ゴクッ


P「(くっ…!言い返せない………って雪歩!?」


小鳥「ピヨッ!?」バッ


雪歩「んっ…ぷは……な、なんですかぁ?」


P「の、飲んだのか…?」


雪歩「は、はい…」


小鳥「雪歩ちゃん、なにか変化はない?プロデューサーさんを見てどう思う?」


雪歩「?プロデューサーさんはプロデューサーさんですけど…」


P「よかった……何も起こらないみたいだ…」


小鳥「そう……やっぱり嘘だったのね」


雪歩「なんのことですかぁ?」


P「あぁ…それは」


ガチャ


亜美真美「おはおはー!にいちゃん遊ぼー!」ダキッ


P「うわっ!お前ら急に抱きつくな!って……雪歩危なっ…!?」


雪歩「ひぅ!?」ビクゥ


ドンガラガッシャーン


小鳥「プロデューサーさん!?雪歩ちゃんたち大丈夫!?怪我はない!?」


P「はい、俺はなんとか…雪歩を避けるようにしたので…」


亜美真美「ごめんよにいちゃん、雪歩お姉ちゃん」


P「まったく、お前ら少しは加減ってものをだな…」


雪歩「けほけほ…」


小鳥「雪歩ちゃん大丈夫?立てる?」


雪歩「うぅ……心配をかけてばっかりな私なんて…」グスッ


雪歩「穴掘って埋まってますぅぅぅぅ!」


P小鳥亜美真美「……………」


P(この時この場所にいた全員が目を疑った)


小鳥(雪歩ちゃんが穴掘って埋まってますと言いながら)


亜美(全力で仁王立ちして)


真美(る……って真美だけ一文字!?)


雪歩「うぅ……って、え!?なんで私仁王立ちしてるんですかぁ!?」


P「小鳥さん……」


小鳥「はい…」


P小鳥(言ってることとやってることが逆になっている…!)


亜美「………ねぇ、真美」


真美「なんだい、亜美」


亜美「こうゆう時どう反応すればいいか亜美にはわからないよ」


真美「うん…………笑えばいいと思うよ」


雪歩「プ、プロデューサー…私どうなっちゃったんでしょうか?」ウルウル


P「しかしさっきまでは何とも無かったのに…」


小鳥「今効いてきたようですね…」


小鳥「プロデューサーさん、試しに雪歩ちゃんに近づいてみてください」


P「近づけばいいんですね」スクッ


雪歩「ひぅ…」


P「………雪歩がファイティングポーズをとりました」


小鳥「やっぱり…」


亜美「ねぇねぇ兄ちゃん、そろそろ亜美たちにも説明してよー」


真美「そうだよー、いつもの雪ぴょんはどこいったのさー」


雪歩「私にも分からないですよぉ…」


小鳥「全部が全部逆になるわけじゃないのね」


P「そうですね…」


ーーーー説明中ーーーー


亜美「この水筒のお水を飲んだらああなっちゃったんだ…」


真美「なんだか面白そうと思ったけど雪ぴょんのアレを見たら関わっちゃいけないんだってことわかったよ」


雪歩「それはそれで酷いです…」


P「まぁそう落ち込むなって。すぐに治るさ」


小鳥「……」トンッ


P「うわっ……っと!」ギュッ バターン


P「イテテ…雪歩大丈夫だったか?頭だけは打たせないように思わず抱え込んじゃったけど…」


雪歩「お…」


P「お?」


雪歩「男の人怖いですぅぅぅぅぅぅぅ」グーパン


P「へぶらっっっっっ!?!?!?!?」


小鳥亜美真美「!?!?!?」


雪歩「男の人男の人男の人男の人男の人男の人男の人男の人男の人男の人男の人男の人」シュッシュッシュッシュッ


小鳥「これは重症かもしれないわ…(主にプロデューサーさんが)」


亜美「ねぇ真美」ガタガタ


真美「なんだい、亜美」ガタガタ


亜美「あれって本当に雪ぴょんなのかな?」ガタガタ


真美「分からない、分からないよ亜美」ガタガタ


亜美「そっかー」ガタガタ


真美「でもね、わかってることが一つだけあるよ」ガタガタ


亜美「それって……」プルプル


亜美真美「「笑えばいいと思うよ」」ニコッ バターン


小鳥「亜美ちゃん!?真美ちゃん!?」


P「うぉ…イテテ。雪歩けっこういい腕持ってるじゃねぇか…」ムクッ


小鳥「プロデューサーさん!亜美ちゃんと真美ちゃんが!」


P「え!?どうしました!?」


小鳥「雪歩ちゃんの瘴気に当てられて…!」


P「瘴気て……とりあえず気を失ってるだけだからこのままソファに運んで寝かせておきましょう」抱っこ


小鳥「(目を覚ましたら二人にプロデューサーさんがお姫様抱っこしてたよって言ってあげよう)」


小鳥「それにしても…」チラッ


雪歩「男の人男の人男の人男の人男の人男の人男の人男の人男の人男の人男の人男の人男の人男の人男の人男の人男の人男の人男の人男の人男の人男の人男の人男の人」シュッシュッシュッシュッ


小鳥「さっきより悪化してるような…」


P「ふぅ…近頃の中学生は少し軽すぎないか?」


P「小鳥さん、雪歩はどうですか……って聞かなくてもわかりますね」


小鳥「えぇ…どうしましょう」


P「自分が蒔いた種なんですから自分でなんとかしてくださいよ」


小鳥「プロデューサーさん、雪歩ちゃんを見捨てるんですか!?」


P「見捨てませんよ!ただ面倒はみるけど解決は小鳥さんにってそうゆう意味です!」


雪歩「…!」


小鳥「大変です!雪歩ちゃんがこっち気付きました!」アセアセ


P「仕方ない……さっきのは油断したが次はそうはいかないぞ」


雪歩「男の人……怖いです……怖いです…!」ダッ


P「ッ!」ザッ


雪歩「男の人…なんで私に近づくんですか…怖いって言ってるのに…」シュッシュッ


P「雪歩…!男の人は怖い人だけじゃない!」パンッパァン


小鳥「凄い…プロデューサーさん…、雪歩ちゃんの出す拳をことごとく受け止めてる…」


雪歩「さっきだって……私を襲ってきた…!!!!」ブンッ


P「それは小鳥さんが押してきたから…ってくぅ!」パァン


小鳥「ハイキック!?そんな…いたいけな女子高生が出せる技じゃ…!」


P(にゃろう、あの鳥自分は関係無いみたいな顔しやがって…!)


雪歩「………男の人………怖い…」ブォン…ブォン…


雪歩「怖い…怖い…怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い」ブォンブォンブォンブォンブォン


P「な!?その無限の弧を描く動きは…!ヤバイ!」グググッ


ーーーーーー


亜美真美「うぅ…ん…」ムクッ


亜美「なんか亜美たち寝てたみたい」


真美「そうっぽいね……あれ?雪ぴょんたちは?」チラッ


ーーーーーー


雪歩「ッ!!!!!!!」


パァンパァンパァンパァンパァンパァン


パァンパァンパァンパァンパァンパァン


パァンパァンパァンパァンパァンパァン


ーーーーーーー


亜美「どうだった?真美」


真美「うん、真美たちまだ夢をみてるっぽいよ」


亜美「そっかー、じゃぁまた寝よう」


真美「うん、そうだこれは夢だ早くこの夢から出ないと…」Zzz


亜美「おやすみー」Zzz


ーーーーーー


小鳥「デンプシーロール………まさか事務所で見れるとは思わなかったわ…」ゴクリ


P「ぐうっ!(クソ、ガードしてるので精一杯だ…!)」


雪歩「ッ!!!!!!!」


パァンパァンパァンパァンパァンパァン


パァンパァンパァンパァンパァンパァン


P「(だが雪歩は女子高生…体力も元々無い方だからあと少し耐えれば…!)」


パァンパァンパァンパァンパァンパァン


雪歩「…………っぷはぁ!」ゼェゼェ


P「っはぁ……はぁっ…!」


P「雪歩…俺を信じてくれ。俺は怖くない、今だって雪歩に対して一切手を挙げてないのが証拠だ」スッ


雪歩「こ、来ないでっ!」ビクッ


P「雪歩…俺の目を見て」スッ


P(一歩一歩近づく)


P「雪歩は頑張り屋さんだ。時折後ろ向きな発言をするが本番となった時今までの努力以上のことをやってのける」スッ


雪歩「失敗ばかりです…!」


P(もう少し)


P「でも成功した時は誰よりも輝いてる!」スッ


雪歩「ぷろでゅーさー……ぐすん」スッ


小鳥(雪歩ちゃんの手が下がった…)


P「輝いた時の雪歩を見ていつも思う」スッ


雪歩「ぐす……ひっく…」


P「何よりも大切にしたいって」ギュッ


雪歩「………っ…ひっく…ぷ…ろでゅぅ…さ…」


P「あぁ」


雪歩「ぷろでゅーさー…」


P「あぁ」


雪歩「プロデューサー………」


P「あぁ、怖く無いだろ?」


雪歩「は…い……!」ギュッ


雪歩「…………………」フッ


P「おっと」ハッシ


雪歩「………くー」Zzz


P「雪歩…?ありゃ、寝ちゃったか」


小鳥「ふぅ……恐ろしい事件でしたね」


P「恐ろしいじゃないですよホント」


ーーーー30分後


雪歩「ん……」


P「お、雪歩起きたか。具合はどうだ?」


雪歩「プロデューサー…?はい、大丈夫ですぅ」


P「………」スクッ


雪歩「?」


P「雪歩、握手しよう」スッ


雪歩「な、何でですか…?」


P「確かめたいことがあるんだ。頼む」


P(これで雪歩がファイティングポーズを取ったら…)


雪歩「わかりましたぁ……」おずおず


P「………ッ!」ギュッ


雪歩「っ!」ビク


P「……」


P「……」


P「……よかった。治ったんだな」


雪歩「え……何の事ですか?」


小鳥「そう…雪歩ちゃん覚えてないのね…」


P「これでいいんだ…これで…」パッ


雪歩「???」


ーーーーーーーーーー
その夜小鳥さんは水筒の中身と残っていた薬を全部捨てましたとさ


終わり


おまけ

その後の亜美真美


亜美「う……ん…」ムクリ


真美「亜美起きた?」


亜美「あれ、真美起きてたの?」


真美「うぅん、真美も今起きたとこ」


亜美「……ゆ、雪ぴょんは?」


真美「それがね……」


亜美「う、うん…」


真美「やっぱり雪ぴょんは雪ぴょんだったよー!」


亜美「…!なぁんだ、やっぱりあれは亜美たちの夢だったんだねー!」


真美「そうそう、あんな雪ぴょんは雪ぴょんじゃないよー」


小鳥「二人とも起きたのね」


亜美「うん、ピヨちゃん亜美たち悪い夢を見てたみたい」


小鳥「そう…よっぽど怖い夢だったのね」


真美「えー、どうして真美たちの夢が怖いものってわかったのさー!」


小鳥「二人とも同じようにうなされてたのよ、ふふっ」


亜美「うあうあー!ピヨちゃんに亜美たちの恥ずかしいところ見られたよー!><」


小鳥「ピヨッ!?」


真美「もう、ピヨちゃん…責任とんなきゃダメだぞ☆」


小鳥「ピヨォ……///(なにこの可愛い子たち)」


亜美「ピヨちゃん戻ってきてー」


真美「おーい、ピーヨちゃーん」


小鳥「ハッ!?いけないけない、しっかりしないと!」


小鳥「そういえば眠ってる時プロデューサーさんが亜美ちゃんと真美ちゃんをお姫様抱っこで運んでたわよ」


亜美真美「……へっ?」


亜美「もう!兄ちゃんってば亜美にメロメロなんだからぁん////」


真美「……兄ちゃんが真美をお姫様抱っこ…兄ちゃんが真美をお姫様抱っこ…兄ちゃんが真美をお姫様抱っこ……うあうあうあー//////////」


小鳥(ふふっ、二人とも似た反応だけど亜美ちゃんは子どもっぽく好意を意識してて真美ちゃんは一人の女の子としてされたことに可愛くハッピハッピガー♪してる……可愛い!)


翌日


亜美真美「おはおはー!」


P「おう、おはよう」


亜美「あ、兄ちゃん!」ダキッ


真美「あぅ///兄ちゃん///」


P「こら、いきなり抱きつくなって言ってるだろー」


亜美「もぅー、兄ちゃんのいけずぅ///」


P「はいはい、いけずいけず」


真美「兄ちゃん」ギュ


P「ん、どした」


真美「(真美、重くなかった?///)」


P「(ん?…………あぁ、お姫様みたいだったよ)」


真美「あぅぅぅ//////」プシューー





終われ