1:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/03(金) 13:25:12.81 ID:I+nteBYH0



765プロ事務所

P「おーい、皆、用意は出来たか?っても、こんだけか」

小鳥「な、こんだけとはなんですか!」

律子「まあ、他の子達はご両親と帰省されたりしてますから」

あずさ「小鳥さんと律子さんは、良いんですか?」

小鳥「…帰ったところで、結婚まだかと催促されるだけですから」

P「…ま、まあ、と、とにかく、行きましょうか」

小鳥「大体、プロデューサーさんだって実家に帰らずにここじゃないですか」


2:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/03(金) 13:26:18.98 ID:I+nteBYH0

P「俺は良いんですよ、実家近いから」

小鳥「むぅ…」

律子「まあまあ…ほ、ほら、振袖着れるのも未婚の内だけですよ」

小鳥「今一つ納得がいかない…」

あずさ「うふふっ、律子さんも振袖着てくればよかったのに」

律子「わ、私は良いんです」

P「そうか?律子の振り袖姿も、見てみたかったなぁ」

律子「ちゃ、茶化さないでください!ほら!行きますよ!」

P「あ、俺、車持ってくるから待っててくれ」


3:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/03(金) 13:26:46.93 ID:I+nteBYH0

神社

P「凄い人だなぁ」

律子「人の波が…!」

小鳥「あ、あららら!」

律子「小鳥さん、待って!」

小鳥「ち、違うのよ人の流れに」

律子「あー、小鳥さん!待って!プロデューサー、小鳥さんは私が」

P「あー、頼む!」


4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/03(金) 13:27:13.34 ID:I+nteBYH0

あずさ「あ、あらあら」

P「あずささん!」ガシッ

あずさ「プロデューサーさん!(手繋いでる!)」

P「こっちへ」

あずさ「あ、あの」

P「凄い人の流れですね…」

あずさ「はい…その、もっと強く手を握って貰っても良いでしょうか…?はぐれちゃいそうで」



5:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/03(金) 13:27:46.80 ID:I+nteBYH0
 
P「ええ、放しませんよ、絶対に(あずささんの手、凄く細いのに凄く柔らかい!)」ギュッ

あずさ「ありがとうございます~…律子さんと小鳥さん、大丈夫でしょうか」

P「んー、ダメですね、携帯も電波が悪くて…」

ドンッ

あずさ「きゃっ」

P「あずささん、大丈夫ですか!?」

あずさ「は、はい、大丈夫です」

P「全く、ぶつかっても目もくれないなんて…」ギュッ

あずさ「!?」

P「俺にしっかりついてきてください(…しまった、やり過ぎた)」


6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/03(金) 13:28:16.51 ID:I+nteBYH0

あずさ「は、はい~(どうしましょう、プロデューサーさんに抱き寄せられてるわぁ~!)」

P「折角あずささんの綺麗な着物が、これじゃあんまり見えないですね」

あずさ「え?!」

P「紫色に花柄の、とてもきれいな着物なのに」

あずさ「うふふっ、これ、母の着ていた物を仕立て直したんです」



7:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/03(金) 13:29:27.40 ID:I+nteBYH0

P「そうなんですか…後で、写真でも撮りましょうか?」

あずさ「うふふっ、プロデューサーさんも、一緒に?(言っちゃった…!)」

P「あ、いや、その…(あ、あずささんとツーショット?!)」

あずさ「あ、そ、その、嫌ですか?」

P「い、いえ!そんな、とんでもない!」

あずさ「そ、それなら…また、あとで」





8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/03(金) 13:29:55.11 ID:I+nteBYH0


あずさ「あっ、見て下さーいプロデューサーさん!」

P「あー、露店ですか、良いですね、ちょっと見て行きましょうか」

「らっしゃーい、どうだいお姉ちゃん。彼氏さんと初詣のお供にたこ焼きでも」

あずさ「あ、あらあら~」

P「あ、あはははは」

「おっ、満更でも無いねぇー、ほいおまけしてやるから、三百万円」

P「?!」

「あっはっはっはっ、にーちゃんは冗談が通じないねぇ、ほい、おつり七百万円」

P「あ、ああ、どうも」



9:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/03(金) 13:30:25.84 ID:I+nteBYH0

あずさ「おいひいれふね…あひゅっ!」

P「あははは、あずささん、慌ててて食べるから」

あずさ「…んっ、だって、折角なら温かい時に食べたいんですもの」

P「それもそうですね…あふっ!?」

あずさ「うふふっ、プロデューサーさんだって同じじゃないですか」

P「…はぁ、少し人ごみも途切れてきましたね、行きましょうか」



10:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/03(金) 13:30:52.74 ID:I+nteBYH0

P「っていっても、やっぱり本殿前はまだ凄い人だ」

あずさ「プ、プロデューサーさん、その、腕を組んでも…?」

P「え、ええ、どうぞ。足元も悪いし(良いよな、良いんだよな?!)」

あずさ「はい、ありがとうございます」ギュッ

P(胸が!腕に!)

あずさ「あ、進みだしました」

P「ええ、行きましょう」



11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/03(金) 13:31:21.44 ID:I+nteBYH0


ガランガラン

パンパンッ


あずさ「…」

P「…」

あずさ「…」

P「…これで、よしっと」

あずさ「プロデューサーさんは、何をお願いされたんですか?」

P「え?ああー、えーと、まあ、秘密です」

あずさ「あ、人に言えない願い事ですか?」

P「そ、そんなやましいものじゃありませんよ」


12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/03(金) 13:31:47.91 ID:I+nteBYH0

あずさ「うふふっ、じゃあ…何ですか?」

P「…765プロの皆が、トップアイドルになれますように」

あずさ「隠さなくっても良いんじゃないですか?」

P「な、なんか恥ずかしいんですよ、もうちょっとこう、何か」

あずさ「プロデューサーさんらしくて良いと思います」

P「あずささんに言って貰えるなら、まあいいですけど…で、あずささんは何をお願いしたんですか?」

あずさ「それは、ひ・み・つ・です」

P「あっ、ズルいじゃないですか!」

あずさ「あっ、プロデューサーさん、おみくじがありますよ~」

P「あっ、話はまだ、あ、待ってください!」



13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/03(金) 13:32:35.27 ID:I+nteBYH0

ガシャガシャ

「はい、72番ですね」

P「さーて、新年初めの運試し運試し…っ」

「はい、91番ですね」

あずさ「うふふっ、あらあら、大吉です」

P「……大凶」

あずさ「あ、あらあら…」

P「出るんだなぁ…大凶…大病を患うかもとか、失物は出てこないとか…あ、仕事も…転居も…」

あずさ「あ、あの…」

P「は、ははっ、まあ、おみくじですからね、気にしてないですよ、ははは」



14:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/03(金) 13:33:14.31 ID:I+nteBYH0

あずさ「ちょっと貸してください…これを、こうして」カサカサ

P「へ?」

あずさ「プロデューサーさんのおみくじと、一緒に結んで…はいっ」ギュッ

P「?」

あずさ「私の大吉と、プロデューサーさんの大凶、足して二で割れば、吉ですから」

P「…ぷっ…あっはははははっ、そうか、そういうことか!」

あずさ「もうっ、私はプロデューサーさんの事を考えて」

P「いえ、ありがとうございます、新年から元気になれそうです」

あずさ「うふふっ、それに、私は健康も転居も…恋愛も、バッチリの結果でしたから」

P「えっ」

あずさ「うふふっ、どこかに、引っ越したいなーとか」

P「あー…いや、その」

あずさ「…」


15:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/03(金) 13:33:40.75 ID:I+nteBYH0

小鳥「だから言ったじゃ無いですかー!ここの神社大凶が出やすいって!」

律子「そんなの噂に決まってるじゃないですか、おみくじだけで気にしてたらキリが無いじゃないですか」

小鳥「律子さんは信心が足りません!どうするんですかこれ!待ち人は来らずとか縁談は望みなしとか!」

律子「あ、プロデューサー、あずささんも!やっと見つけた」

小鳥「あーっ!あずささん、おみくじどうでした?!」

あずさ「えーと…そうですねぇ、吉です、プロデューサーさんも」

小鳥「そうですか…」

律子「はいはい、御札も買ったし、皆へのお守りも買ったし、どこかでお昼でも食べて帰りましょう」

小鳥「今日は自棄よ!ヤケ酒よ!」

律子「正月早々止めて下さい…」



16:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/03(金) 13:34:10.61 ID:I+nteBYH0

P「そういえば…あずささん、本当に、何をお願いしたかは教えて下さらないんですか?」

あずさ「そうですねぇ、じゃあ、プロデューサーさんのお願い、もう一つは何だったんですか?」

P「えっ?!」

あずさ「一つにしては、長いなーって思ったんです」

P「…やれやれ、隠し事が下手だなぁ、俺も…もう一つは…あなたと、これからも一緒に、幸せに過ごせますように、です」

あずさ「…ふふっ、私も、実は、同じことをお願いしていました」

P「え?」

あずさ「今年も、プロデューサーさんと、一緒に過ごせますように、って」

P「…あずささん…」


17:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/03(金) 13:36:20.31 ID:I+nteBYH0

律子「プロデューサー!何してるんですか?!行きますよー!」


あずさ「ふふ、行きましょうか」

P「ええ…今年も一年、よろしくお願いします」

あずさ「はい、こちらこそ…あ・な・た…なんて」

P「?!」

あずさ「うふふっ、ほら、二人が待っていますよ」

P「あずささんは卑怯だ、そんな、俺」

あずさ「じゃあ、プロデューサーさんも、ね?」

P「…あずさ、今年も、よろしく」

あずさ「はい~」



律子「…何いちゃついてるんですかね、新年早々」

小鳥「あのP、潰す、絶対に潰す」





18:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/03(金) 13:42:17.05 ID:e1CqBbtio
 
あずささん可愛い

19:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/03(金) 13:44:15.79 ID:T3Rk//GOo
 
乙!

小鳥さんのやけ酒に付き合いたい




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