あずさ「かんぱーい!」

小鳥「かんぱーい!」

あずさ「新年あけましておめでとうございます~」

小鳥「今年もよろしくお願いしますね、あずささん」

あずさ「私こそ、いつもお世話になってばかりで」

小鳥「あずささんはアイドルですもの、私は皆の活動が上手く行くように、助太刀するのが務めですから」

あずさ「うふふっ、そうですか…あら、小鳥さん、良い飲みっぷり」

小鳥「ええ、正月くらい飲まなくて何時飲むんですか?」

あずさ「あらあら、そう言いながらいつも一人で呑んでるくせに」

小鳥「あずささんは冷たいですよぉ…グスン」

あずさ「あらあら…」

小鳥「今年こそ、私だって出会いが欲しいです…」

あずさ「うふふっ、小鳥さん、大丈夫ですよ、私も居ますから」

小鳥「本当ですか…?」

あずさ「ええ、一緒に、こうしてお酒を飲んで、悩みを相談して…ね?」

小鳥「…あずささーーーーーーん!」

あずさ「あ、あらあら、そんなに抱き着かれると恥ずかしいです~」

小鳥「あずささん好きーーー!結婚してーーーーー!」

あずさ「こ、小鳥さん、落ち着いて~」

小鳥「うわぁぁぁん!もう私あずささんと結婚するぅぅぅ!」

あずさ(あ~…もう、ほんと、ほっとけない人ですねぇ…でも、そこが可愛いのかもしれませんけどね)

小鳥「あずささん、今日はとことん飲みますよ!あっ、すみません、大ジョッキ2つで!」

あずさ「あらあら…」

小鳥「私は、寂しくなんかないんだーーーーーーーーー!」


女二人の新年会は、まだまだ続くのであった。後半へ続かない(キートン山田)