前作:千早「姉の気持ち」 優「弟の気持ち」



キーンコーンカーンコーン

教師M「明日までに課題は提出しろよー」

「「「えー」」」

教師M「学生なんだから勉強ぐらいやれよ」

「「「は、はい…」」」

教師M「親の金で勉強させてもらってんのに贅沢言うな」

「「「すいません…」」」

教師M「やる事やった上での文句なら俺何も言わないよ。やっても無いのに文句ばっかたれやがって」

「「「…」」」

教師M「ってな事をこの前別のクラスでぶったら場が凍りついたの、何でかなぁ」

(((いや、アンタの所為だよ)))

教師M「まあいいや、おわりー、おつかれさーん、帰れー」




友人A「なあ優、今日この後、隣のクラスのLとカラオケ行くんだけど」

優「ゴメン!今日はこの後用事があるんだ!」

友人A「あっ、連れないなぁ」


友人T「ねー優。今から駅前に出来たパフェ食べ放題に」

優「また今度!」

友人T「…そうか」


友人N「如月ー、野球しようぜー」

優「ごめん、今日は無理!」


友人K「なあきさr」

優「無理!」



友人K「俺の扱い何なん?」



千早「ああ、優…大丈夫かしら、学校で変な奴にいじめられたりしてないかしら…」ソワソワ



春香「…凄い気合が入ってましたね」

P「うん、あんなに気迫がこもったラジオのMCって良いのかなぁ」

春香「一応、ディレクターさんのOKでましたし」

P「何だかなぁ」


優「…あ」

千早「ゆーうーぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!」

優「千早おねえちゃ」

千早「会いたかったよぉぉぉぉぉっ!心配したんだからぁぁぁぁぁぁっ!」ギューッ

優「いたっ、痛い!痛いよ姉ちゃん!」

P「お、おい、千早、そんな大声出すと」


友人T「あれ?もしかして優…と…」

友人A「如月千早…?!」

「え?如月千早?!」

「千早さんが来てるの!?」

「どこ?どこ?!」

「壁?!」

「まな板!?」



P「しまった気付かれた、春香、ずらかるぞ!」

春香「は、はい!」

千早「さあ、行くわよ優!」

優「誰の所為だよぉぉっ!」



P「…やれやれ」

千早「…」ギューッ

優「千早お姉ちゃん、痛い」

千早「や」

優「や、じゃなくて…」

春香「ホント、千早ちゃんは優君の事が心配なんだね」

千早「…もう、二度とあんな光景、見たくないもの」

春香「千早ちゃん…」

優「お姉ちゃん…」

P「…」

千早「それに…」

優「?」




千早「こぉぉぉぉぉぉぉぉんなかぁわいいぃぃぃぃぃ弟を放って置くなんて出来ないもの!」ギューッ

P「あ、結局そこなんだ」

千早「ああ可愛いわ優。晩御飯なんて良いからあなたを食べてしまいたい」

優「発言が不穏だよ!」

春香「あー、でも分かる気がする」

優「春香お姉ちゃんまで!?」

P「あー」

優「Pさぁぁん!」

P「冗談だよ、冗談…うん」

優「何で目を逸らすんですか?」

P「うん、いや、ほら、今日は俺の驕りだ、好きな物を食べて!」






P「優君、良く食べるねぇ」

春香「育ち盛りですからね」

千早「食べてるときの優も可愛い」

優(見られながらだと落ち着かない…)

千早「優ってね、好きな物を後で食べるタイプなの」

春香「あー」

千早「ほら、見て、ステーキの脂身が多い所だけ残して、付け合せの野菜とかが先に無くなるの」

春香「可愛い」

P「可愛いな」

千早「可愛いですよね」

優「もうっ!落ち着いて食べられないよ!」

P「あ、あははは、すまんすまん、つい」

千早「あ、優。頬にご飯粒が」

優「え?どこ」

千早「うふふっ、ここ」ヒョイッパクッ

優「あ///」

春香「顔真赤になってるよ?」

P「かーわーいーいー」

優「か、からかわないでくださいよ!」



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P「じゃあ、今日はご苦労さん。ゆっくり休んでくれ」

千早「はい、お疲れ様でした」

優「Pさん、今日はありがとうございました」

P「いやいや、俺に出来るのはこの程度だ…千早の事、頼むよ」

優「え?…はい」


続く?


次作:千早「姉の気持ち」 優「弟の気持ち」 その3