千早「何ですか、それは」

P「いやな、アイドル事務所対抗の企画と言う事で、FNS系列で放送しようという計画なんだが」

千早「そうではなくて、何故それを、私と春香が」

P「……聞きたいか?」


千早「はい」

P「…俺が阿弥陀くじで決めあー、まってまってちーちゃん、その振り上げた分厚いファイルを下ろそうよ」

千早「せめて全員集めてじゃんけん大会とかで出来ませんでしたか?」

P「おお、そうかその手があったな、次回からはそうしよう…とにかく!これはお前と春香のコンビネーションを期待してのことだ」

千早「…」

P「…ちなみに、優勝者には国内旅行ペア宿泊券をプレゼントらしい。当然春香と2人で行って良し、日程の都合はつけてやる」

千早「それは本当ですか?」

P「任せろ」

千早「分かりました、やりましょう」

P「さっすがちーちゃん話が早い、春香にはもう話を通してあるから」

―――――――――――――――


千早「春香、いるの?」

春香「あ、千早ちゃん、おはよう」

千早「おはよう、春香…」

春香「もう、聞いたんだね」

千早「ええ…」

春香「決まったからには、全力でやるよ!千早ちゃん」

千早「ええ…春香がいてよかった、私、最近のお笑いなんて全然知らないもの」

春香「…私も、あんまり…その…」

千早「…漫才…?」

春香「…そうだね」

千早「…そういえば、プロデューサーさんにこんなものをもらってきたの」


<関西弁トランプ>

P『お前達のネタ作りに少しでも役立てば、いいと思うな。アハッ☆』


春香「微妙にこのメモの字と文が美希の真似をしようとしててムカつくね」

千早「春香もそう思った?私もよ」

春香「とりあえず、あけてみようか」

千早「ええ」

―――――――――――――――


千早「トランプに、何か書いてあるわね…このウレタン、売れたん?…?…!!!!!」

春香「ど、どうしたの千早ちゃん?!」

千早「こっ、このウレタン、と売れたんってひっ、ふっあっははははっ!ひぃーっ!」

春香「ち、千早ちゃん落ち着いて、ほら、ひっひっふー…あれ?違う」


~5分後~


千早「ひっ…はっ…ふっ…ふふっ…何、この下らないギャグは」

春香(その割には大ウケだったよね)

千早「…これを参考にするの?」

春香「…千早ちゃん、これ」

千早「…あのおっさんは中年やっちゅブフォォッ!」

春香「千早ちゃん汚いwwwww」

千早「ちゅうねんやっちゅうあっはっはっっwwwwwくるしいwwwww助けwwwww」

春香「ち、千早ちゃん落ち着いてwwww」

千早「はっ、はるっ、お、わらってないでたすkwwwwwwww」

春香「だ、だって千早ちゃん沸点低すぎwww」


~10分後~


千早「はっ…はっ…ひっ…お腹が痛い…」

春香「いくらなんでも千早ちゃん、沸点低すぎるよ…」

千早「だ…だって…だ、だめ、思い出すだけで……っ!」

春香「落ち着いて、千早ちゃん…そんなんだと、自分でねたを言って自滅しちゃいそうだよ…」

千早「拙いわ…とりあえず、このトランプで慣れておきましょう」

春香「それって正しいのかなぁ」

千早「い、行くわよ…」

春香「これって、駄洒落でありそもそも漫才としてどうなのかなー」

千早「…このダシ、ええ味出てるねぇ~。ちゃんねん、出してんねん…だいswwwwwwwwww」

春香「また自滅した」

千早「ひっ…ふっ…くっ…こんな思い出、どう?…重いで…重いでwwwwwwwwwwA4でええよん…A4でええよん…ええよん…A4wwwwwwwwwwwwwww」バンッバンッ

春香「ち、千早ちゃん駄目、机そんなに叩いちゃ駄目!」

千早「くっだらねぇwwwwwwwwwwwww!」

春香「うわ、面倒くさい奴だ」

千早「あんたバカじゃないのwwwwwwwwwww!」

春香「私に言われても」

千早「えーよんでえーよnwwwwwwwwwwww」

春香「無理していわなくていいよ」

千早「何これwwwwwww」

春香「このマウス、壊れてるんじゃないの?あ、分かりました、すぐに頼みまうす」

千早「まうすwwwwwwwwwww」

春香「儲かってまっか?ぼちぼちでんなー」

千早「べったべったwwwwwwwwべったべたやんwwwwホンマwwww」

春香「千早ちゃんが壊れてきた」

千早「ホンマえーかげんにせーよwwww」

春香「せやかて千早ちゃん」

千早「せやかてもとかちつくちても関係ないわwwwww」

春香「ホンマに関係ないな、自分」

千早「やかましいわ!もう君とはやってられんわ!」

春香「千早ちゃん!」

千早「な、何よ…」

春香「…私、千早ちゃんとアイドルとして、一緒に舞台に立てたこと、一生忘れないからね…」

千早「私もよ…春香…」

春香「千早ちゃん…!」

千早「春香…!」

春香・千早「「イエス・フォーリンラブ」」

春香・千早「「どうも、ありがとうございましたー」」




P「…参加は取りやめよう」

千早「何故ですか?!」

P「他人のネタパクってオチにするとかどう言う事だ!お前達には芸人魂ってものがないのか!」

春香「ちょっとプロデューサーさん!それを言うならそもそも私達アイドルですよ!」

P「エンターテイナーだろうが!いろいろできた方がアレでアレでアレよ!」

千早「どういうことですか、全然分かりません!」

律子「外でやれーーーーーーーーーーーーーーー!仕事にならないわ!」

P・千早・春香「「「ど~もすいませんでしたぁ」」」

律子「お前らの頭スコーンとかち割ってストローで脳みそチューチュー吸うたろけ!!ワレェ!」

P「律子、いくらお前プロデューサーだからって、そんな言葉遣いは」

春香「ですね、あまり良くないと思います」

千早「律子、どうしたの?疲れてるの?」

律子「あんた達の所為だー!」



終われ