千早「ヴァンパイアガールです」

P「えっ!?」

千早「ヴァンパイアガールです」

P「お、おう……」

千早「じゃあ、良いですよね?」

P「じゃあ、って何だよ!何、後は分かりますよね?みたいな感じで聞いてんの!?吸わせねぇよっ!?」





響「ヴァンパイアガールだぞっ!」

P「響もか……じゃあ、手下のコウモリとかいたりするのか?」

響「さ、流石にコウモリはペットになんか出来ないぞ……」

P「偽物だ!ヴァンパイア詐欺だ!!」

響「うっ……プロデューサーのバカぁっ!!」バシン

P「はぁああん!?」ガッシャーン





亜美「んっふっふ~♪ヴァンパイアガールだよん☆」

P「とりあえず今日の流れは解った」

亜美「兄ちゃんリアクション薄っ」

P「じゃあ、お菓子あげるから帰って?」

亜美「ハロウィンじゃないYo!!」


※このあと、お菓子は亜美がおいしく頂きました





真「プロデューサー!実はボク……ヴァンパイアガールだったんです!」

P「あー、真。ヴァンパイアの元祖って知ってるか?」

真「元、祖……ですか?」

P「ドラキュラ伯爵っていう男性が元祖なんだけど」

真「……ボク、ヴァンパイア辞めます」





雪歩「ぷっ、プロデューサー……」

P「雪歩もヴァンパイアガール?」

雪歩「は、はいっ!それでその……」

P「吸う?」

雪歩「えっと……流石にそれは恥ずかしいので、指を……」

P「指を?」

雪歩「指を吸って良いですか?」

P「いや、それは絵的にもマズいからやめよ?な?」





貴音「貴方様……わたくし……う゛ぁんぱいあがーるなるものに……」

P「吸血鬼はニンニクが嫌いらしい」

貴音「?」

P「二十朗のラーメン食べれなくなるぞ?」

貴音「わたくし、う゛ぁんぱいあがーるを今日限りで辞めさせて頂きます」





真美「に、にいちゃん」

P「おう、遅かったな。お菓子で良いか?」

真美「ハロウィンじゃないYo!」

P「じゃあ、吸う?」

真美「……真美、もう少し大人になったらにしとこっかな////」





伊織「さっさと済ませなさいよねっ!?」

P「いきなりどうした?」

伊織「吸いたいんでしょ!?吸いなさいよ!」

P「えっ」

伊織「えっ?アンタが血を吸わないと死ぬかも知れないって亜美が……」

P「ヴァンパイアガールからヴァンパイアのガールになってるぞ?」





あずさ「うふふ、ヴァンパイアガールになってみました~」

P「なってみましたって……あずささんは毎回、主旨理解してないですよね?」

あずさ「えぇ~?そんなことないですよ~?こうやって迫ったらプロデューサーさんもイチコロだって、小鳥さんが////」

P「とりあえずあの鳥は殺処分だな」





やよい「ヴァンパイアガールですーっ!」

P「おー、元気なヴァンパイアだな」

やよい「えへへ……うっ……」フラッ

P「どうしたやよい!?貧血か!?」

やよい「あの、その……朝ご飯食べる時間が無くて……ちょっとお腹がすいたかなーって」

P「誰か!血を持ってこい!ありったけの血を!」





美希「ねえハニー!ヴァンパイアガールだよっ♪あはっ☆」

P「美希も血を吸いにきたのか?」

美希「そんなことよりもミキ的には、この市役所から貰ってきた書類のここにハンコが欲しいな?」

P「ファンタジーから一気にリアルなお願いになったな」





律子「ぷっ、プロデューサー……?」

P「おまっ……その恰好……」

律子「真に羽交い締めにされて無理矢理みんなにヴァンパイアガールにされました」

P「お……お疲れ様……。折角だから、吸う?」

律子「吸うわけないでしょ!何、タバコ吸う?みたいな感じで聞いてるんですか!」





春香「プロデューサーさん!ヴぁンパイアガールですよ!ヴぁンパイアガール!」

P「春香がトリか」

春香「トリって何ですか!?そんな人を芸人さんみたいに言わないでくださいっ!」

P「んで、結局みんなどうしたかったの?」

春香「いや……なんかノリで……」

P「やっぱ芸人じゃねぇか!」





小鳥「ふふふ、プロデューサーさん。まだ残ってますよ?」

P「ああ、音無さんはガールって年齢じゃ……」

小鳥「ひどいピヨっ!!セクハラピヨぉおおおお!!」





社長「真打ち登場だよキミィ!」

P「ガールだって言ってんだろっ!オッサンは黙って観葉植物にでも水やっとけや!!」