春香「響ちゃん、ごめんね! 誕生日パーティみんなで開けなくて……」

響「忙しいから、仕方ないでしょ? 気にしてないぞ! プレゼントはみんなからもらったし」

春香「それでね、その代わりになんだけど、みんなで一人1つずつ、響ちゃんの頼みを何でもきく事にしたの」

響「そんな……。無理に何かしてもらわなくても……」

春香「いやいや! もうみんなでそうするって決めたから。とりあえず私から! 頼み事ですよ、頼み事!」

響「急に言われてもなぁ」

春香「なんでもいいよ、肩もみとか、マッサージとか、ツボ刺激とか」

響「春香……。そういうのがやりたいの?」

春香「いやー、そういうわけでもないんだけど……」のヮの

響「あ、じゃあ今度一緒にお菓子作ろうよ! 春香の技を教えて欲しいぞ!」

春香「それぐらいだったらお安いご用だよ! うん! じゃあ今度オフが一緒の時に!」

響「楽しみにしてるからな!」





千早「我那覇さん? 話は聞いた?」

響「なんでもみんなに頼めるってことなら聞いたぞ」

千早「じゃあ早速、私にも頼み事してもらっていいかしら?」

響「うーん。千早にかー」

千早「……」ワクワク

響「ん? なんか、千早楽しそうだな?」

千早「そ、そうかしら?」

響「ま、いっか。じゃあ千早にはハム蔵の世話を頼むぞ!」

千早「え?」

響「今日のレッスン、ハム蔵連れていけないから、事務所にいる間だけね」

千早「わ、わかったわ。よろしくねハム蔵」

公蔵「ジュイジュイ!」

響「せっかくだからふたりとも仲良くなるといいぞ!」






やよい「ひーびーきーさん! 私にも頼み事して下さいー」

響「うわっ! やよい! いきなり後ろから、びっくりしたぞ」

やよい「なんでもしますよー」キラキラ

響「やよいは、ほんといい子だぞ」

やよい「……」ドキドキ

響「そんなに顔真っ赤にするほど、力まなくても……」

やよい「うっうー。何にしますかー?」

響「そうだなー。じゃあ、今度自分の家族たちの散歩手伝ってくれるか?」

やよい「いぬ美ちゃんたちですか?」

響「そうそう、やよいの家族も一緒に近所にみんなで遊びに行こう!」

やよい「楽しそうですね! じゃあ、そのときはよろしくですー」ガルーン

響「うん! よろしくなー!」






亜美「ひびきーん!なにかお困りのことはありますかな?」

真美「今なら、なんでもいうことお聞きしますぞー!」

響「お、ふたりとも同時にきたかー」

亜美「ねーねー。何がいい?」

真美「ひびきんの好きな事でいいよー!」

響「そうだなー。じゃあふたりとも1日イタズラ禁止ってのはどう?」

亜美「えー」

真美「それはないっしょー」

響「冗談だぞ! そうだな、今度面白いゲームでも教えて欲しいぞ。みんなで一緒にやろう!」

亜美「おおー! 望むところだYO!」

真美「んっふっふ~。ワレワレと一緒なら、ガンガンクリアできますぞ!」

響「よし! がんばろうな!」





真「へへっ、響! ボク達への頼み事は決まった?」

雪歩「あっ、あのっ。なんでも、いってくださいー」

響「そうだなー、じゃあ二人には、今度買い物付き合ってもらっていいか?」

真「買い物?」

響「うん、真には、かわいいフリフリの衣装のオススメを聞きたいぞ」

雪歩「ひ、響ちゃんも、かわいいのが欲しいんですか?」

響「雪歩にも、カッコイイ系のオススメあったら教えて欲しいな」

雪歩「えっ、そ、それなら。がんばって、選んでみますぅ」

響「まぁ、みんなで買い物行きたいってのが、頼みでいいかな?」

真「やーりぃ! 今度プロデューサーにスケジュール調整してもらうね!」

響「ふたりとも、悪いな! でも、せっかくだから楽しもうね!」






伊織「響! なんでもいいから、頼み事しなさい!」ビシッ!

響「あはは、伊織は相変わらずだなぁ」タラー

伊織「この私がなんでもしてあげるんだから、感謝しなさいよ!」

響「うん、ありがとうな!」

伊織「きゅ、急にお礼言わないでよ。それにまだ何も頼んでないじゃない……」

響「うーん」

伊織「な、何? ホテル最上階のディナー? それとも高級アクセサリーが欲しいとか?」

響「そういえばさ、伊織って犬を飼ってたよね?」

伊織「え? ええ、ジャンバルジャンのことかしら?」

響「今度、伊織とジャンバルジャンと一緒に遊びたいな! 自分もいぬ美連れてくるからさ!」

伊織「そ、そんな頼み事でいいの?」

響「うん、自分、伊織の『家族』とふれ合うの楽しみだな!」







あずさ「響ちゃん、私には何を頼んでくれるのかしらねー?」

響「あずささんへの頼み事かー」

あずさ「うふふ。なんでもいいのよー」

響「そうだ! 今度美味しいコーヒーの店とかに連れて行ってよ!」

あずさ「あらあら、そんなのでいいの?」

響「うん。あずささんて、そういうお店よく知ってそうだし」

あずさ「そうねえ。迷ったりすると、偶然、いいお店を見つけることがあるのよ」

響「うがー。一緒に迷子になりそうだぞ! でもゆっくり歩くのもいいよね」






律子「さて、響。私には何をしてもらいたいの?」

響「うーん、律子かー」

律子「遠慮しなくてもいいのよ!」

響「本当に?」

律子「ん? なんか嫌な予感が……」タラー

響「じゃあさ! 今度、自分がライブやるときに、律子と一緒に歌いたいな!」

律子「んなっ!?」

響「ダメ……かな?」

律子「うー。決まりだから仕方ない! でも、やるからにはファンに満足してもらうようにしなきゃ」

響「そうだね! 律子のレッスンにもとことん付き合うぞ!」 






美希「響ー。ミキ達には、頼み事何にする?」

貴音「わたくし達にできることなら、なんなりと」

響「ふたりとも……、そうだなー。そばに来てくれるか?」

美希「いいよ?」

貴音「これでよろしいですか?」

響「……」ギューッ

貴音「響?」

美希「アハッ、ミキ達に同時に抱きつくなんて。響は甘えんぼさんだね」

響「ふたりとも、いつもありがとうな。しばらくこうさせてもらっていいか?」

美希「かまわないよ」

貴音「真、心地良い頼み事ですね」






P「響、誕生日おめでとう」

響「ありがとう、プロデューサー」

P「その、なんだ。おれもお前の頼み事聞いてやることになってるんだが……」

響「ふーん」

P「なんかあるか?」

響「そうだな。ちょっと言うの恥ずかしいけど……」

P「お、おい! 変なことじゃないだろうな?」アセアセ

響「なに想像してるんだ? プロデューサーは相変わらず変態だぞ」ジトー

P「あ、すまん」

響「約束して欲しいぞ! 自分とみんなをトップアイドルにしてくれるって!」

P「お、おう! それは常に目標だからな!」

響「改めて、自分からもたのむからな! 忘れないで欲しいぞ!」

P「わかった。響の誕生日の願い事だからな! 次の誕生日までにはみんなを!」

響「その意気だぞ! 自分達も頑張るからな!」








おわり






小鳥「あれっ? 響ちゃん、あたしには?」

響「……ぴよ子は、事務所に変な本を持ち込まないようにして欲しいぞ」

小鳥「それだけはご勘弁をー!」ズサー