1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/23(日) 22:35:54.24

竜宮小町を結成して、トップアイドルにすることが私の夢だった。


5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/23(日) 22:45:40.24 IDMQM9ztPY0

律子「伊織!あなたまた振り付け間違ってたわよ」

伊織「何よ!偉そうに言わないでよね!」

律子「ステージが成功しなくてもいいの?」

伊織「それは…ごめんなさい。もう一度ちゃんと練習するわ」

律子「わかればいいのよ」

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/23(日) 22:48:02.76 IDMQM9ztPY0

律子「亜美、またインタビューで変なこと言って…」

亜美「ごめんごめん、まぁ…今度からは気を付けるから」

律子「これで何度目よ!」

亜美「うん…次からは本当に気を付けるからさ…」

律子「次はないわよ…」

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/23(日) 22:52:21.18 IDMQM9ztPY0

律子「あずささん!勝手に出歩かないで!」

あずさ「あ、あら…ごめんなさい」

律子「あずささんは最年長なんですから、もう少し自覚を持ってもらわないと」

あずさ「そうですよね…私迷惑ばかりかけていて…」

律子「私がいないときでもしっかり亜美や伊織の面倒を見てもらえないと…」

あずさ「はい…私、頼りないですよね」

律子「あんまり、思い詰めすぎないでください…できる範囲でいいですから」

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/23(日) 22:54:21.37 IDMQM9ztPY0

律子「はぁ…私、何やってんだろう」

ここのところ、空回りしてばかりだ。

アイドルのモチベーションが下がり続けている。

律子「私、向かないのかなぁ…」

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/23(日) 22:58:39.03 IDMQM9ztPY0

律子「あのね…三人に話があるの…私、竜宮小町のプロデューサー、辞めようと思うの」

伊織「え…な、なに言ってるのよ」

亜美「そうだよ、律っちゃん冗談とか嫌いっしょ?」

あずさ「律子さん、本気なんですか?」

律子「ええ。本気よ。本気で辞めようと思ってる」

伊織「どうして!?私たちが…力不足だから?」

律子「違うの。これ以上私が付いていても、あなたたちはトップになれないと思ったの」

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/23(日) 23:01:37.85 IDMQM9ztPY0

伊織「律子…」

律子「後のことは、プロデューサー殿に任せることにしてあるわ!」

律子「心配しないで、彼はああ見えても敏腕よ」

亜美「い、嫌だよ…亜美たちのプロデューサーは…律っちゃんしか居ないんだから…」

律子「亜美…ごめんね。私、勝手よね。でも、あなたたちが更に高みを目指す為には…」

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/23(日) 23:23:09.23 IDMQM9ztPY0

美希「さっきから聞いてれば…なんなのなの!」

伊織「美希…?」

美希「ミキが竜宮小町に入りたかったのは、知ってるよね?」

美希「ミキね、亜美と一緒で、竜宮小町のプロデューサーは律子しかいないって思うの」

美希「3人を、律子がプロデュースするから、3人がキラキラできるんだって思う」

律子「美希…」

美希「だから美希は竜宮に入るのを諦められたの」

そっか…私の居場所はまだここなんだ。

まだやり直せる。あの日描いた、あの日見た夢の続きを、紡いでいこう。

耳をすませば、懐かしい…あの歌が聞こえてくるような気がした。

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/23(日) 23:26:23.25 IDMQM9ztPY0

…………♪

近づいてくる。声が。あの歌が。

ララララ………ナイト♪

ララララ…サムバディトゥナイト♪

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/23(日) 23:28:36.61 IDMQM9ztPY0

律子「違うわ……何これ……」

ララララララ…サムバディトゥナイ♪
ララララララ…サムバディトゥナイ♪
ララララララ…サムバディトゥナイ♪
ララララララ…サムバディトゥナイ♪

律子「やめて…来ないで…」

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/23(日) 23:30:13.74 IDMQM9ztPY0

ララララララ…サムバディトゥナイ♪
ララララララ…サムバディトゥナイ♪
ララララララ…サムバディトゥナイ♪
ララララララ…サムバディトゥナイ♪
ララララララ…サムバディトゥナイ♪
ララララララ…サムバディトゥナイ♪
ララララララ…サムバディトゥナイ♪ララララララ…サムバディトゥナイ♪

ララララララ♪サムバディトゥナイ♪

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/23(日) 23:34:20.56 IDMQM9ztPY0

「サムバディトゥナイト♪」

律子「いや…やめて…来ないで…」

伊織「律子、誕生日おめでとう」

亜美「いつもお世話になってる律っちゃんに亜美たちからプレゼントだよ」

あずさ「まぁ!律子さん!嬉しそうで何よりだわ!」

「ララララララ」「サムバディトゥナイト」「ララララララ」「サムバディトゥナイト」「ネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァ」

律子「イヤ…!イヤああああああああ!!!!」

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/23(日) 23:36:58.02 IDMQM9ztPY0

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ーーーー

律子「ララララ♪サムバディトゥナイ♪」

律子「ララララララ♪サムバディトゥナイ♪」

律子「ネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネヴァネアーヴァ」

伊織「律子…」

亜美「誕生日」

あずさ「おめでとうございます」

終わり

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/23(日) 23:39:31.02 IDMQM9ztPY0

いつの間にかこんなマジキチなの書いてたのか俺。

とにかく律っちゃん誕生日おめでとう。それとごめんなさい。

ちなみにスレタイは【Love Somebody】の一部からです。

次の誕生日は7月だからあずささんかな?それじゃあその時にまた会いましょう

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/24(月) 00:00:50.95

大層乙であった



次作:真「誕生日なのに捕らわれる」