あずさ「は~い皆さんこんばんわ~、今週の金曜日が何の日か、ご存知ですか~?」

貴音「世はまさにバレンタインデー…女性から男性に、好意の証にチョコを手渡す日だと聞いております」

あずさ「あら、別に女性同士でもいいのよ~、友チョコ、とか言ったりしますねぇ」

貴音「それで、今日は机の上にこんなにチョコレートが…はて、しかし本来であれば私やあずさが皆様にお渡ししなければならないのではないでしょうか…?」

あずさ「うふふっ、そう思ってちゃんとスタッフの皆さんの分は用意してありますからね~」

ヤッター!

貴音「ブースの向こうなのに声が」

あずさ「うふふっ、ごめんなさい、ラジオの向こう側の皆様には渡せないですけれど…これで許して下さいね…ちゅっ」

ウォオオオオオオオオオオオオオオオオ!

貴音「あずさの投げキッスですね…私まで、何だか恥ずかしいと言うか」

あずさ「うふふっ皆さん喜んでくれたようですね~よかったわ~、ほら、貴音ちゃんも」

貴音「わ、わたくしは」

あずさ「うふふっ、恥ずかしからずに」

貴音「…ちゅっ」

ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!

あずさ「うふふっ、可愛いわぁ、これを画像でお見せできないのが非常に残念ですねぇ」

貴音「や、やめてください…!」

あずさ「うふふっ、さぁ、それじゃあ貴音ちゃん、何時もの行きましょうか」

貴音「はい」


「あずさと」

「貴音の」

「「迷走RADIOラビリンス~!!」」




あずさ「はい、という訳で改めてこんばんわ~」

貴音「少し恥ずかしかったですね…」

あずさ「うふふっ、赤くなっちゃって、カワイイわぁ」

貴音「もうっ、からかうのは止めて下さい」

あずさ「ごめんなさい…でも、ホントにかわいくって」

貴音「…今回は、許して差し上げます」

あずさ「良かったわぁ…ところで、今回は少し早いけれどバレンタインデースペシャルと言う事で、実はスペシャルゲストが来ています、どうぞ~」

春香「リスナーの皆さん!天海春香ですよ!天海春香!」

千早「如月千早です…」

春香「どうしたの?千早ちゃん」

千早「だって…その」

あずさ「はーい、千早ちゃん、ラジオは始まってるのよ、そんな暗い顔をしちゃダメよ~」

千早「…前のケーキでは、私の所為で失敗してしまって」

春香「大丈夫だよ!今度は、絶対に!ね、だから…」

千早「春香…うん…私、やってみる!」

あずさ「そうよ、千早ちゃん、千早ちゃんだけじゃないわ、私達も頑張るから!」

貴音「そうですね、皆で力を合わせれば、必ずや成功すると私は信じておりますよ」

千早「あずささん…四条さん…!」

あずさ「という訳で春香ちゃん、早速始めましょうか」

春香「はいっ!」

あずさ「それではふつおたいきまーす」

春香「えっ?」

あずさ「うふふっ、私と貴音ちゃんで番組進行しますから、春香ちゃん、チョコレートはお願いね」

春香「な、何かこの前にも見たようなパターン」

千早「春香…今度こそ!リベンジね!」

春香「う、うん、千早ちゃんがすごくやる気を持ってくれて私も嬉しいなぁ…うん、やろう!汚名を返上だよ!」

あずさ「はい、という事でまず初めは、群馬県にお住いのハイレゾさんありがとうございます。あずささん、貴音さん、ボクは職場でも全くバレンタインチョコがもらえません、この番組を聞いてると、何だかそれも忘れてしまうくらい楽しいので、それで良いかなって思います。人生捨てた物じゃないですよね。だそうです…」

貴音「…あ、あの、その、ハイレゾさん、何もそんなに思いつめなくても…日々の暮らしの中にも小さな幸せと言うのは存在します、その一つがこのラジオだとするならば、私達もその甲斐があったと言う物です」

春香「千早ちゃん、生クリームはそのポットのお湯を」

千早「こうね!」ジャバー

春香「…ち、ちがうの…ボールに入れて湯せんを…」

千早「…」

あずさ「…と言う訳でハイレゾさん、これからも私達のラジオを聞いて、少しでも癒されて頂けると私達も嬉しいです」

春香「も、もうちょっとクリームを足して…掻き混ぜながら温めてね」

千早「ごめんなさい…」ガシャガシャ

貴音「次のお便りです、山形県にお住いのサイドテールさん、ありがとうございます。私は、今年好きな男子にバレンタインチョコを渡そうと思っているのですが、あずささんや貴音さん、春香さんや千早さんはそう言った事をしたことありますか?」

千早「私は…ないですね」

春香「小学校位の時にやったなぁ」

貴音「私もありません」

あずさ「あら、皆結構シャイなのね」

千早「あずささんは…どうなんですか?」ガシャガシャ

あずさ「私はね…うふふっ、ひ・み・つ?」

春香「あーっ、ずるいですよ!」

あずさ「春香ちゃんは?」

春香「あずささんが言ったら言います」

あずさ「あらあら、駆け引きって言う事かしら」

春香「ふふふっ」

あずさ「それじゃあ、お話ししましょうか……あれは、小学校3年生の時でした」

貴音「な、何だか深刻なお話なのですか?」

あずさ「同じクラスの男の子が好きだった私は、バレンタインにお母さんに教えてもらいながら、チョコを作ったんです」

春香「…」

あずさ「バレンタインの日、学校で渡すのは恥ずかしいし、禁止されてたので、お家まで持っていくことに」

千早「…」

あずさ「…道に、迷ってしまって」

貴音「ああ…」

春香「…ある意味、予想通り」

あずさ「…結局、その子には渡せず仕舞い、しかもその子は、春休み中に転校してしまって…」

春香「渡せなかったんですね…」

あずさ「うふふっ、そんな事があったわね」

春香「何だかすいません…」

あずさ「いいのよ~…それに、もしかすると、いずれ会えた時、渡せるかもしれないし」

春香「会って、見たいですか?」

あずさ「ふふっ、どうかしら、でもその人がもしかすると、私の運命の人だったりして」

千早「…ロマンチック、ですね」ガシャガシャ

あずさ「うふふっ、なんて、こんな事もあったわねぇ」

千早「ところで、春香はどうだったの?」

春香「ええ?私…私は…その…中学生の時、渡そうとしたんだけど、その…」

貴音「その?」

千早「…オチが読めた気がするわ」ガシャガシャ

春香「あ、あのね、忘れない様に、その、枕もとに置いといたら…」

貴音「押しつぶしていた、と」

春香「…」

あずさ「…その、ごめんなさい」

春香「良いんですよ!もう昔の事ですから!」

千早「そう言えば、少し硬くなってきたのだけれど…どうするの?」

春香「あ、ああそうだったね、あとはこれを、スプーンでバットにとって…っと」

貴音「何が出来上がるのでしょうか?」

春香「今回は自信作ですよ!」

あずさ「最初に何かあっ」

春香「次はこれを、冷蔵庫で冷やします!スタッフの方すいません、お願します!」

貴音「番組中に出来上がるのでしょうか、そう言えば」

春香「大丈夫ですよ!」

あずさ「それなら良かったわ~、それじゃあ、今日の一曲行きましょうか」

貴音「はい、リクエストは埼玉県の村々さんより、星井美希、我那覇響、四条貴音の「Kiss」です、どうぞ」



――――――――――
――――――――――

あずさ「はい、という訳でバレンタインスペシャルと言う事でお送りしています、春香ちゃん、どうかしら?」

春香「今回は大丈夫です!」

貴音「最初の」

春香「大丈夫です」

千早「…」

あずさ「はい、それじゃあ次のコーナー行ってみましょ~」


あずさ「あずさお姉さんと~」

貴音「貴ねぇねと~」

千早「ち、ちーちゃんと///」

春香「春香さんの!」

「「「「お悩み相談室~!バレンタイン特別編!」」」」


あずさ「このコーナーは、ラジオに寄せられたリスナーさんのお便りを、私達お姉さんが解決しようと言うコーナーです」

春香「よろしくね、ちーちゃん」

千早「何故私だけちーちゃん…」

春香「ちーちゃん♪」

千早「もうっ、からかうのは止めて!」

貴音「ほら、2人とも、もうコーナー始まってるんだから、ね」

春香「すごーい、貴音さん本当にお姉ちゃんみたい」

あずさ「はい、じゃあ最初のお便りは~、サンダープロ110君から。読みます。実はボクはこれまで一度もバレンタインにチョコを貰った事がありません、どうしたら貰えるようになりますか?」

貴音「貰えるようにすれば、かぁ」

千早「そもそも、何かをすれば貰えるとは限らないんじゃ」

春香「…イメージ工作?」

あずさ「それはちょっと」

千早「…も、貰えなかったなら、ホワイトデーの事で悩む必要はないんだし、良いんじゃないかしら」

春香「そ、そうだよ!」

あずさ「はい、という事で、いろいろ考えなくていいし、気楽に行こうと言う事ですね~サンダープロ君、うじうじ悩んでも、仕方ないわよ~」

貴音「…良いのでしょうか…はい、次のお便りはこちら。東京都にお住いのキャッピキャピの乙女ちゃんから…」

春香「…何か、うん」

千早「…謂いたい事は分かるわ」

貴音「えーと、読むわね。貴音ぇね、こんばんわ。ボk…私は、いつもこの時期になると女の子からチョコレートを一杯貰います、ボk…私、女の子なのに…嬉しくない訳じゃないんだけど、何だか複雑な気分です、どうすれば良いんでしょうか」

あずさ「ものすごく良く知ってる人の気がするけど気の所為よね、皆」

春香「でもこれまk」

あずさ「気の所為よね」

春香「は、はい…」

あずさ「うーん、そうねぇ…でも、乙女ちゃんが嫌われてるわけじゃないんだし、美味しいチョコが一杯食べれて良いなーって言う風に考えるのはどうでしょうか?」

貴音「そうね、それも良いと思うけど。乙女ちゃん、皆は乙女ちゃんの事が大好きなんだよ、それは忘れないで上げてね」

千早「…まk…乙女ちゃん、その…頑張ってね」

春香「そうだね!まこt」

あずさ「はーい、それじゃあ今日のお悩み相談室はここまで~、また来週お会いしましょう、じゃ~ね~ばいば~い!」

貴音「リクエスト二曲目は、香川県にお住いのカマタマさんより、双海真美、双海亜美、高槻やよいで「バレンタイン」です、どうぞ」

―――――――――――――
―――――――――――――

春香「はーい、コーナー中に冷やして来たのを、今持ってきていただきました!」

千早「これを形を整えて…」

貴音「ほぅ」

春香「千早ちゃん、もうちょっと丸く…」

千早「ごめんなさい…」

春香「カカオパウダーを振りかけて…っと」

千早「春香…!」

春香「うんっ!」

春香・千早「「かんせいでーーーーす!!!!」」

あずさ「あら~、美味しそうねぇ」

春香「特製トリュフチョコレートです!」

貴音「まこと、美味しそうですね」

春香「えへへへっ、今回は大丈夫ですよ!さあ、ご賞味あれ!」

あずさ「頂きまーす…ん…」

千早「ど、どうですか?」

あずさ「美味しいわ~!」

貴音「ええ、美味しいですね、流石は春香と千早ですね」

千早「本当ですか?!」

春香「やったね!千早ちゃん!」

千早「ええ!」

春香「リベンジ!果たしました!」

あずさ「スタッフの皆さんも、あとで食べてくださいね~」

ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!

貴音「何とも元気な事ですね」

あずさ「ホントはリスナーの皆さんにも食べて頂きたいのだけれど…今回は、ガマンしてくださいねぇ、代わりにちーちゃんから皆さんにメッセージがあります、はい、3、2、1、きゅー♪」

千早「へっ?!あっ、え?そ、そんな急に」

あずさ「きゅー♪」

千早「あー…そ、その…リスナーの皆さん…その…いつも応援してくれてありがとうございます、これからも…その…私達の事、見ていてくださいね、ちーちゃんとの…約束ですよ」

春香「かーわーいーいーーーーーーーーーー!」

あずさ「はぁ~、千早ちゃん可愛いわぁ~」

貴音「まこと、可愛らしいですね、ちーちゃん」

千早「もうっ!からかわないで下さい!」

春香「千早ちゃん、かわいい!」

あずさ「ありがとう千早ちゃん」

千早「どういたしまして…次は絶対にやりませんからね!」

春香「あ、千早ちゃん、それはフリ」

千早「そんな芸人みたいなことはやらないわ!」

貴音「まあ、千早も春香も今日はお疲れ様でした」

あずさ「リスナーの皆さんも喜んでくれたと思うわ~、本当に、ありがとう」

春香「いえ!私達もリベンジが果たせてよかったです!」

千早「私もです」

あずさ「うふふっ、今度の千早ちゃんの誕生日には、私達がお祝いに行くわよ~」

貴音「そうですね、千早のラジオにゲスト出演するのも久々の事になりますね」

千早「はい、是非お二人には来ていただきたいと思います」

春香「あーっ!千早ちゃん、私は?!」

千早「ふふっ、もちろん、春香にも来てほしいわ…その…春香は、私の大事な、友達だから」

春香「千早ちゃん…!」

あずさ「あらあら、妬けちゃうわね」

貴音「仲好き事は美しきかな。ですね」

あずさ「さて、今回バレンタインスペシャルでしたが、皆さん楽しんでいただけたでしょうか?」

貴音「その、貰えないからといって悲観に暮れることはありませんよ」

千早「きぅっと、あなたにも、そう言う人が現れてくれると思います」

春香「そうだね…もしかしたら、バレンタインデーに、意外なあの子から、何て」

あずさ「あら、ロマンチックねぇ」

貴音「出会いと言うのは、思いもよらぬところであると言う事もあります」

あずさ「貴方にも、きっと運命の人がいる、と私は思います…ね?」

貴音「あずさの言うとおりですね、何も今貰えないことを悔やむことは無いと思いますよ」

あずさ「なんて、ちょっと真面目な話になっちゃいましたね、うふふっ、とにかく皆さん、良いバレンタインデーを送れると良いですね。それじゃあ、今週はお時間と言う事ですね、三浦あずさと」

貴音「四条貴音と」

春香「千早ちゃんの誕生日も盛大に祝ってあげます!天海春香と!」

千早「ちーちゃんも、皆からの誕生日を楽しみにしてます!如月千早でした」

春香「千早ちゃん、吹っ切れた?」

「「「「ばいばーい!」」」」


「この番組は、餃子のO将と」

「語り継がれる味、博多一風堂と」

「明るい未来と技術を作る、水瀬重工業の提供でお送りしました」

千早「ところであの乙女ちゃんってやっぱりまk」

あずさ「千早ちゃん」