765アイドル出演ラジオ番組表:SS一覧



貴音「あずさ…はまだ来ていませんね…どうしましょう、もう始まってしまいます…え?もうオンエア中?失礼しました…あ…その…え?そのまま?…はい、分かりました…」



貴音「皆さま、今宵も迷走RADIOラビリンスの時間と相成りました…が…その、あずさの姿が見えず…え?電話が繋がっている?はい…」

あずさ『ごめんなさ~い。ちょっと遅れるわ~、気づいたら埼玉スーパーアリーナに居たの~』

貴音「はぁ」

あずさ『と、言う訳で貴音ちゃん、今日の番組はよろしくねぇ~』

貴音「え?ちょっと待ってくださいあずさ、私1人では」

ツーツーツー


貴音「………」



貴音「…」

千早「あの…四条さん」

貴音「…はっ、すいません、もう何度目だったか分かりませんが、このような事態には慣れないのです」

千早「あずささん、今回が初めてではないんですか?」

貴音「ええ、最初は何故か北京、モスクワ、パリ、ニューヨーク、そしてカイロ、続いてロンドン、イスタンブール、とまあ今回は国内ですからほぼ至近距離ですね」

千早「そう言う問題なんですか…」

貴音「…千早…今日はあなたが頼りです、共にあずさが居ないこの状況を、乗り切っていきましょう!」

千早「は、はい」

貴音「それでは、タイトルコール行きます…」



貴音「四条貴音と~」

千早「如月千早の」

たかちは「「迷走RADIOラビリンス~」」

貴音「ま・よ・ら・ら…!」



貴音「な、何なのです、皆、その様に笑いをこらえているような顔を!」

千早「い、いえ、あずささんの物真似なのかなぁ…と」ピンポーン?

貴音「///」

千早「い、いえ、その、可愛かった、ですよね?ね?」ピンポンピンポンピンポン!

貴音「そ、そうですか?それならば私もやった甲斐のあると言う物です」

千早「そうですね」

貴音「…」

千早「…」

貴音「そ、そう言えば、千早は他のラジオにゲスト出演するのは、初めてではないのですよね?」

千早「はい、春香のラジオに何度か…まだ、響と真美のラジオと、萩原さんと真のラジオには…」

貴音「もし、行くことになったら…心して行くのですよ」

千早「そ、そんなに…この番組を聞いてから直ぐ寝る準備に入ってしまうので…」

貴音「そうですか…」

千早「…」

貴音「…申し訳ありません」

千早「え?」

貴音「私、あまり司会進行は得意では無いので…その…」

千早「…ふふっ、そう固くなる事はありませんよ。私もお手伝いしますから」

貴音「はい、よろしくおねがいします…それでは、ふつおた、のコーナーです」

千早「はい。それでは読みます。徳島県にお住いのト音記号さん、ありがとうございます。私の番組のリスナーさんですね。貴音さん、あずささん、そして千早さん。こんばんわ」

貴音「こんばんわ」

千早「何時もと違う雰囲気での千早さんが楽しめるのかな、と期待しています、頑張ってください」

貴音「そうですね。普段の千早の番組とは、また少し雰囲気が違う物ですから…」

千早「いえ、AN7やTMNよりは」

貴音「…千早は、聞いているのですか?」

千早「…」

貴音「…」

千早「さ、さあ、続いてのお便りです。茨城県にお住いの適当人間さん、ありがとうございます」

貴音「貴音さん、あずささん、そしてちひゃー、こんばんわ」

千早「ち、ちひゃー///な、何ですかその呼び方は!」

貴音「おや?ご存じありませんでしたか?最近千早の事を「ちひゃー」と呼ぶのが流行っているそうです」

千早「ちひゃーって…何だか、その…」

貴音「ふふふっ、真、可愛らしいですよ」

千早「かっ、からかわないでください!もうっ」

貴音「ふふふっ、申し訳ありません、つい…さて、最近空気が乾燥している所為か、のどの調子が悪いのです。歌も歌われる千早さん達は、喉のケアに気を使っていると思います。何かアドバイスをください」

千早「歌手にとって、喉は命ですから…まず、乾燥しない様にするのは勿論ですね。家では加湿器と、出先では濡れたタオルをベッドの近くに干して置くとか…あ、あとこの…のど飴なんか」

貴音「ほぅ。珍しい物ですね」

千早「はちみつ飴です」

貴音「…ふむ、やはひいはひがひはふね」

千早「物を口に入れたまま離さないでください!」

貴音「はひ、ふひはへん」

千早「…!」

貴音「…ふぅ、ではCMの前に一曲。今回は千早の選んだ曲なのですね」

千早「はい、ブラームスの交響曲第一番第四楽章です、どうぞ」



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千早「都会の喧騒から少し離れて、あなたも古の音楽に耳を傾けて見ませんか?きっと、心が安らいで、少し気持ちが楽になりますよ。如月千早のラジオ幻想即興局は毎週金曜、夜21時から放送中です」



春香「ちょっと待って!何で千早ちゃんあんなしっとりした番組の司会なのに私はこんなんなの!これは響とか真美とかの仕、って、ちょっと、CM?!宣伝してないですよ?!」


真「えーと、AN7でーす…」

雪歩「真ちゃんテンション低いよ!」

真「…宣伝する必要あるのかな」

雪歩「正直終わっちまえよと思うときはあります」

真「いや、一応メインパーソナリティがそういう事言っちゃう訳?!」

雪歩「聞きたきゃ聞けよ、という事で」



真美「だからね、もう他の番組のCM枠にこれ入れちゃ駄目だと思うんだ」

響「それなwぞっとするわ!」

真美「むしろまあ、よく流してくれてるなと思うわけですよ」

響「ありがたい事です」

真美「まあ、大方うちのDあたりがねじ込んだんでしょ、これで」

響「だから金の話はやめろwww」

真美「あ、TMNよろよろー」

響「適当だな!」


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貴音「というわけで、千早、コーナー名よろしくお願いいたします」

千早「こ、これを言うんですか?」

貴音「ふぁいと、です!」


千早「ち…ちー姉ちゃんと///」

貴音「貴音ぇねの」

ちはたか「「お悩み相談室~」」

千早「ちー姉ちゃん…誰ですか!こんなの思いついたのは」

貴音「それがね、これはあずさお姉ちゃんからの伝言なの」

千早「くっ…あずささん!」

貴音「はい、それじゃあちーちゃん、お便りよろしく!」

千早「貴音さんの切り替えの早さ…私も!」


千早「みんなー。ちー姉ちゃんだよ~!」

貴音「わぁ、ちぃちゃん元気だね!」

千早「うんっ!あずさお姉ちゃんが居ないから、その分頑張る!」

貴音「うんっ、いいことだね。じゃあ最初のお便りだよ。福井県の文殊くんからです。あずさお姉ちゃん、貴音ぇね、ちー姉ちゃん、こんばんわー」

千早「こんばんわ!」

貴音「僕は音楽の授業が大好きです、だけどとっても歌が下手です。カラオケに行っても、学校の合唱コンクールでも、いつも僕が歌うと笑われます。どうしたらあずさお姉ちゃんや貴音ぇねやちー姉ちゃんみたいに上手になれますか?、だって」

千早「…歌が下手だからといって、笑うのは良くないと思う」

貴音「うん」

千早「確かに、技量が高いのは良い事だし、私達はプロです、当然のことですがそれを追い求める傾向もあります。だけど、まずは「歌が好き」という事が大事 なんです。歌を歌うことで、皆が笑顔になったり、癒されたり、そういう事が一番重要で、技量はその次。いくら技量が高くても、そこに心が無ければ、駄目な んです…歌うのが好き、音楽が好き、という気持ちは、いつまでも持ち続けて欲しいです」

貴音「千早…」

千早「だから、一生懸命歌う人を笑うなんて、許せません…!」

貴音「…ふふっ、演技も何もあったものではありませんね」

千早「…あっ、すみません」

貴音「良いのですよ、ね?ディレクター殿」ピンポーン

千早「…文殊さん、その気持ち、いつまでも持ち続けてくださいね」

貴音「心の通わぬ演技や歌には、人の心は動かす力はありません。大事なのは心…まこと、千早らしいですね」

千早「すみません、コーナーの雰囲気を考えないことを」

貴音「よいのです、これで…では次のお便りからは、いつもの調子に…んんっ…臀部さん、ありがとうございます」

千早「あ、あの…ぉ、お尻に押しつぶされたいとか」

貴音「しかし、内容はマトモなのです…マトモとか言っちゃった、ごめんね臀部君」

千早「えーと、では読みます。…あずさ姉さま、貴音ぇ様、ちひゃー、こんばんわ」

貴音「こんばんわー」

千早「何故私だけちひゃーなんですか!」

貴音「可愛いからいいじゃない」

千早「ま、まあ何でもいいけれど…続けるよ。最近気づいたのですが、あずさ姉さまと貴音ぇさまは、765プロでもものすごくスタイルが良いですよね。私もああなりたいのですけれど、どうしたらいいのでしょうか?あとちひゃー、頑張って!って大きなお世話です」

貴音「…?臀部くん、何故私やあずさのようになりたいのです?」

千早「…まさか、女の子…?」

貴音「?!」

千早「…ラジオネームに惑わされては行けないって事ですね」

貴音「失礼しました。では臀部ちゃん、お答えします」

千早「…」

貴音「いい?臀部ちゃん、健全な肉体には健全な精神が宿ります。つまり、健康こそ一番であり、体系に関しては二の次で、その、つまり…」

千早「…そうですよね!さすが貴音ぇね!」

貴音「そ、そういうことです!と言う訳で臀部ちゃん、ありがとうございました!」

千早「貴音ぇね、ちー姉ちゃんのお悩み相談室のコーナーでした!」

貴音「CMには居る前に、一曲。鹿児島県にお住まいの固体燃料さんありがとうございます。曲はドヴォルザーク、交響曲第9番新世界、第一楽章の前半部、どうぞ」



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北斗「チャオ☆ラジオの前のエンジェルたち。伊集院北斗の『今夜もZUKKON!』聞いて貰えているかな?色々あって時間帯移動しちゃったけど、爽やかな朝の目覚めを僕と共に過ごさないかい?それじゃ、君の瞳に乾杯!」


愛「みなさ―――――――――ん!!!!!こんばんわ―――――――――――っ!!!!876プロダクションの日高愛で――――――す!!!!私と、涼さ ん、絵里さんの3人の新曲も収録されたアルバムがいよいよ、11月1日に発売で――――す!ぜひ買ってくださいね!!」


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あずさ「と言う訳で、まよらら、いかがでしたでしょうか~、普段と違う雰囲気で、新鮮でしたね~」

千早「そうですね、私も四条さんと2人でラジオ進行するのは初めてで、何だか緊張してしまいました」

貴音「そうですね。私の力及ばず、千早には苦労をお掛けしたかと」

千早「いえ…」

あずさ「あらあら~」

貴音「…はて?」

あずさ「?」

千早「いつ来たんですか?!」

あずさ「今でしょ~」

貴音「そ、そんな、放送時間内に戻ってくるのは無理だと」

あずさ「うふふっ♪」

貴音「…面妖な」

あずさ「うふふっ、765プロダクションのアイドルですもの~」

千早「理由になって居ないような…」

あずさ「さて、千早ちゃん、まよらら、どうだった?」

千早「…一人で進行をするラジオも、良いんですけれど、こうしてもう一人、隣に居て下さるのも良いかな、って」

あずさ「うふふっ、そうよね~。番組の雰囲気がだいぶ違うから、千早ちゃん戸惑うかなって心配してたの」

千早「いえ、本当に今日はお招きいただきありがとうございました」

貴音「私も、楽しかったですよ」

あずさ「うふふっ、あとで音声さんからお悩み相談室のコーナーだけデータを貰う約束してきたのよ~」

千早「え?!あ、あの、そのあれは!」

あずさ「うふふっ、今日は本当に、ありがとう、千早ちゃん。千早ちゃんの思いは、きっと文殊さんに、そして全国の歌うのが大好きな皆に届いたと思うわよ~」

千早「私の、未熟な考え方です、皆さんがどう思うか、それは人それぞれの心の中にあると思います」

貴音「しかし、強く思う物の言葉は、力を与えてくれますね、私も千早の様に、歌に対する強い思いを抱いて今後も頑張りたいと思います」

あずさ「あと、ちー姉ちゃん、可愛かったわねぇ」

千早「うう…」

貴音「まあ、千早。今後ともよろしくお願いします」

千早「はい」

あずさ「それではみなさーん、ジューシーポーリーグッナーイ、三浦あずさと」

貴音「今宵も良い夢を。四条貴音と」

千早「ゲストに読んで頂きありがとうございます。私が司会を務めます<ラジオ幻想即興局>もよろしくおねがいします。如月千早でお送りしました」



「「「ばいばーい」」」


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