あんかけ速報-アイマスSSまとめサイト

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カテゴリ: アイマスSS

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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/24(火) 03:40:28.43 ID:XoR2lDHF0

―――― 12/17 21:00 都内テレビ局

『はい、じゃあ二人共お疲れちゃん!』

雪歩「お疲れ様でしたぁ」

真「お疲れ様でっす!」

「あ、タクシー、車止めに居ますんで。車両番号は緑の765です」

真「はい、ありがとうございます!」

雪歩「いつもすみません」

真「……はー、これで年内の収録はおしまいか」

雪歩「そうだね……なんか一年あっという間だったな……」

  ばたんっ
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/24(火) 01:26:08.19 ID:ndB+JXpf0
 
見上げた夜空。

一面に広がる、煌めく星空。

まるでファンが照らしてくれるサイリウムの輝きの様な、

綺麗で幻想的な空。


たるき亭ビル屋上。

今日は12月24日、萩原雪歩の誕生日。

765プロ事務所にて、全員がささやかながら誕生会を開き、

雪歩のお祝いをしたのだった。

誕生会が終わった後、菊地真と雪歩の二人は屋上に上がり、寒いながらも二人きり、

クリスマスイヴという日でいつもと違う雰囲気の街を観ながら同じ時を過ごしていた。
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/24(火) 00:00:06.61 ID:SN0li/Nc0

P「うん、そろそろだな、と思って。何でもいいぞ、春香たちは、今週の日曜日、事務所のクリスマス会で、また個人的に用意してくれるみたいだけど」

雪歩「…そうですね………あ、じゃあ、真ちゃん」

P「うん」

雪歩「…」

P「…ん?」

雪歩「はい?」
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2: ◆sIPDGEqLDE:2013/12/23(月) 23:50:07.96 ID:7nYrmhdG0

P 「お疲れ様雪歩、すまんなぁ誕生日なのに仕事なんて。」

お仕事が終わって事務所に帰って来た時に、プロデューサーが申し訳なさそうに声を掛けてきました。

雪歩「そんな!気にしないでくださいプロデューサー!」

  「こうして夕方にはあがれるようにしてくれたじゃないですか。」

P 「しかしなぁ…。」

雪歩「お仕事って言ってもラジオの収録だけでしたし、3本録りなんてなかなかできないから楽しかったです。」

  「それにお仕事があるのはいい事なんですから。」

P 「そうか。そう言ってもらえると助かるよ。」

安堵した表情で笑顔を向けてくれるプロデューサー。
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/23(月) 21:45:26.72 ID:nncBsC0K0
 
【12/20(金) 学校】

ガラガラッ


女「あ、お雪おはよー!」

雪歩「おはよう」

女「ねえお雪! 冬休みだよ! 冬休み!!」

雪歩「て、テンション高いね……」

女「だって冬休みだよ!? クリスマスにお正月だよ!? イルミネーションとか」


ガラガラッ


先生「ほら、お前ら席につけ」

女「げ……」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/23(月) 21:07:44.64 ID:uT39Uw+20
 
涼「どうも、秋月涼です。よろしくお願いします」

律子「私の従兄弟……いえ、従姉妹なんです」

P「ああ。最近、急ピッチでランクを上げてる注目の新人だな。こちらこそよろしく」

涼「そ、そんな……私なんてまだ。あ、それから同じ事務所の愛ちゃん、日高愛です」

愛「よろしくおねがいしまーす!」

P「あの日高舞さんの、お嬢さんだったね。色々とプレッシャーもあるかもしれないけど、がんばってね」

愛「はい! ママはママですからーっ!! あたしは、あたしでがんばりますよーっ!!!」

P「うん、その意気だ。元気があっていいなあ」

涼「それが、愛ちゃんの長所だよね」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/23(月) 16:07:17.19 ID:TJd3WACio
 
美希「ねね、ハニー。最近耳、痒くない?」

P「え、耳?どうしたんだ急に」

美希「いいから。痒くない?」

P「うーん……特には無いけれど」

美希「あ、そうなんだ。なら!最近聞きづらいなーって思ったことは?」

P「それこそ無いな。美希の声が聞きづらくなったらそれこそ一大事だ」

美希「うー……それじゃあ、えっと」

P「?」

美希「―――あのね、ハニー!」


美希「ミキと気持ちいいこと…………してみない?」

P「うん、とりあえずちょっと待て」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/23(月) 17:16:25.24 ID:PayVsvLV0

「旦那様!」

「何だ」

「お嬢様がテレビに出ております!」

「何だと?見に行く」



我が愛娘が芸能界デビューしてからと言う物、使用人達がこぞってテレビの前に集まるようになった。
仕事が片付いてれば文句も言わないし、娘が若い衆にもかわいがられていると言う事実は、実に喜ばしい。
が、同時に雪歩の身を案じる私の心は気が気ではないと言うのもまた事実だ。
そう、まるで百合の花の様な可憐で、美しく、そして可愛らしい我が娘。
心配にならない方がおかしい。
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1:Swing ◆VHvaOH2b6w:2012/10/18(木) 12:45:43.01 ID:I8BorO7/0
 
吉田「レスリングを習いたい? 貴女が?」

春香「はい! どうかお願いします!」

吉田「……帰りなさい、貴女には無理よ」

春香「そこをなんとか!」

吉田「貴女には、パッと見ただけでも足らないものがある」

春香「? それは……」

吉田「下腿三頭筋、上腕二頭筋、頸後横突間筋……でもきっと、それだけじゃ無いわね」

春香「そうですか……私に足らないものがあるのは、よーく理解できました」

吉田「良かったわ。貴女が物わかりのいい人で」

春香「私、物わかりはいいんです」

吉田「そうみたいね」

春香「でも……諦めは悪いんです」

吉田「えっ!?」
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1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/04(木) 20:54:59.22 ID:EZPo2HylO
 
P「忘年会と新年会を、同時に2月にやるとは……社長もなかなかやるな」 

律子「もはや、なんの会だかわかりませんよね」 

小鳥「でも、年末年始はみんなのスケジュールびっしりだったから、ようやく全員が集まれるんですよ」 

P「まあね。それにしても、ホテルの会場で765プロ身内だけでのパーティーか」 

律子「しかも今夜と明日は、完全オフですよ」 

小鳥「場所がホテルだから、酔ったら泊まれますしね」 

P「まあ飲める人間は限られていますけど……俺も、こういう時ぐらいは飲もうかな」 

律子「プロデューサーは、いつもお酒の場でも節制してますもんね……今日はいいですよ。私もいるし、いつもの分も飲んで下さい」ニコッ
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