カテゴリ: アイマスSS
【アイマス】ホオジロの夢
あずさ「スープ」
ハルカなるイオリ 漫才【告白】
ハルカなるイオリ 漫才【タクシー】
ハルカなるイオリ 漫才【スチュワーデス】
パチパチパチパチパチパチパチパチ
春香「いやはやいやはやいやはや」
伊織「どうもどうも、本当ありがとうございます」
春香「ハルカなるイオリですよ、ハルカなるイーオーリーっ!!」
伊織「結構忘れ去られていますけどね、こうやって二回続けて言うのがね、春香の特徴でしてね、ええ」
春香「いやーもう頑張っていかないとですね」
伊織「いや、本当にもう頑張りましょう」
春香「伊織なんてね、もう、オデコツヤッツヤですから、今日の日のために」
伊織「私のオデコはまぁ、常にツヤッツヤな所はありますけどもね、はい」
春香「こうすると、キュッってなりますから」ググググ
伊織「痛い痛い痛い痛い!!!! ならないわよ!!」
春香「そんな訳でね~頑張っていきましょう本当に」
伊織「そうですね~」
小鳥「芝浜」
出囃子:都鳥
小鳥「えー、お足元の悪い中お運びいただきまして、御礼申し上げます」
小鳥「梅雨は嫌だね、なんていう方も多いですが私はこの時期、
いつもドキドキワクワクとしております。この夏のコミケの当落発表直前というのは、
そりゃもう不安なんですがそれと同時に、当選したらああしてこうして、と、
取らぬ狸を皮算用するのも楽しいものでございます」
小鳥「アイドル活動、というと華やかで楽しそうなものですが、
その裏ではたくさんのレッスンを積んでおりまして、それはなかなか楽しい、と言える代物ではない、
むしろトレーナーによってはくぎゅ、いや苦行でしかない場合も、しばしばございます」
小鳥「さて、そんなアイドルでもトップアイドルを目指す、はずがイマイチ気が乗らず、
レッスンをさぼってばかりの美希ちゃんと、その姉菜緒さんが2人で暮らしておりました」
真「どうもー」あずさ「あらあら~」
美希「どうもなのー」貴音「皆様、御機嫌よう」
美希「あのね、ミキやってみたいことがあるの」
貴音「マクラなしですか。して、そのやってみたいこととは?」
美希「悪代官」
貴音「……もう一度お願いできますか」
美希「あくだいかん!」
貴音「大きい声で言って欲しかったわけではありません。そうですか、悪代官ですか」
美希「だから、ミキが悪代官の人になるから、貴音は越後屋さんやって」
貴音「お待ちなさい、美希」
美希「ダメ?」
貴音「ダメです。そもそも悪代官と越後屋だけでは話が終わりません」
美希「そっかぁ。やっぱり正義のお侍さんが出てきて、ズバーッてやらないとね」
貴音「そうです、制裁なき勧善懲悪に盛り上がりはございません」
美希「じゃあしょうがないから、貴音は越後屋とお侍さんやって」
貴音「私の負担高すぎませんか?」