2014/02/10 20:02 見えない星 コメント数:0 コメント カテゴリ:菊地真シリアス by futenel 編集 ★シャッフルSS第2弾★「萩原さん、綺麗だったわね」 式場を出た千早が最初に発した一言だった。ボクは未だに状況を理解できていなくて、認めようともしていなくて。だから、綺麗だとか汚いだとか、白いだとか黒いだとか、生きているだとか死んでしまっただとか、そんなものも掴めていなかった。 タグ :#菊地真#如月千早#シャッフル2#ねる
2014/02/02 21:40 伊織「背中」 コメント数:0 コメント カテゴリ:水瀬伊織シリアス by 悪人 編集 ★シャッフルSS第2弾★初めはただ頼りないだけだった女だらけの私達の中に急に入ってきた男社長もいたけれど忙しいのか、事務所で姿を見ることは少なかった変な仕事、ダブルブッキング、ミスを挙げたら枚挙に暇がないわねそれでも皆で支えていこうと思えたのは、あのひたむきな背中があったから タグ :#水瀬伊織#ぽて#シャッフル2
2013/10/05 21:31 真「どこまでも繋がってけ」 コメント数:1 コメント カテゴリ:シリアス菊地真 by あんかけP 編集 ☆シャッフルSS☆真「お願いしますっっ!!!」響「…………………………へ?」響が事務所に入ってきていつもの、「はいさーい!」を言うのと、僕が響に頭を下げるのは僕が遅れてほぼ同時だった。それは、いつも通りでいつもと違う事務所でのことだった。 タグ :#シャッフルSS#シリアス#手羽先P
2013/10/05 18:27 響「Next Life」 コメント数:0 コメント カテゴリ:シリアス我那覇響 by 悪人 編集 ☆シャッフルSS☆ 「……き…。……びき…。」 「響!」 夢の途中。それが良い夢だったのか悪い夢だったのかは覚えていないが、誰かの声で起こされる。 誰だろう?自分の家には人間の言葉を喋れるのは自分一人。 自分は動物の言葉が分かるから、もしかしたらそれが人間の言葉に聞こえたのかもしれない。 響「誰だったんだろうなー。いぬ美ー」 タグ :#シャッフルSS#我那覇響#木更津P
2013/10/05 00:33 伊織「私」 コメント数:1 コメント カテゴリ:シリアス水瀬伊織 by futenel 編集 ☆シャッフルSS☆ 車に乗り込むと、さっきまで吸っていただろうタバコの香りが漂ってきた。 素早くシートベルトを閉める。 事務所前に止まっていた白のワゴン車は走りだした。 タグ :#シャッフルSS#水瀬伊織#ねる
2013/09/26 23:17 真美「レッツトレイン!!」亜美「オーイェッ!!」 コメント数:1 コメント カテゴリ:シリアス双海姉妹 by あんかけP 編集 ☆シャッフルSS☆「ねーねー、真美」その呼び掛けはもう電車に乗り込んでから五回目。ん、もしかしたら六回目だったかも。よく覚えてないけど、とにかく今が初めてじゃないのは確か。 タグ :#シャッフルSS#村#双海亜美#双海真美
2013/09/26 12:04 真「白い雪のように」 コメント数:0 コメント カテゴリ:シリアス菊地真 by 悪人 編集 ☆シャッフルSS☆ 冬、突然一通のメールが届いた。 「思い出の場所で、待ってる」 そのメールにはその一言だけが書かれていて、それを読んだボク――いえ、私はその場所へと向かっている。 何故なら、そのメールの差出人はプロデューサーだったから。 日が落ちて暗くなった歩道を、冷たい風に吹かれながら歩き続ける。 さすがは真冬と言った感じで、冷たい風が吹く度に私は身を震わせる。 私の吐息は白く、他にすれ違う人々もまた同じように身を震わせているのが伺える。 ……でも、もう少しあるけば着く。私とプロデューサー、皆の「思い出の場所」に。 タグ :#シャッフルSS#菊地真#シンセスタ
2013/09/25 02:25 伊織「あの日、あの時の言葉をもう一度」 コメント数:0 コメント カテゴリ:シリアス水瀬伊織 by あんかけP 編集 ☆シャッフルSS☆「水瀬先輩!お疲れ様でした!」「はいはい、いっつも元気ねぇ、アンタ達」最近デビューしたばかりのアイドル、春日未来って言ったかしら?屈託のない笑顔、無駄にデカい声、そして元気だけが取り得という感じで…まあ、新人だし、勢いも大事よね。「はいっ!それだけが自慢です!」「ほら、未来、行くよ」「あ、ま、待って志保さん!」 タグ :#シャッフルSS#水瀬伊織#孝明P
2013/09/25 00:42 やよい「ふぞろいなオレンジたち」 コメント数:0 コメント カテゴリ:シリアス高槻やよい by あんかけP 編集 ☆シャッフルSS☆やよい「ぐすっ……」P「落ち着いたか?」やよい「……はい……すみません……」オレンジ色の夕日が放つ光が事務所の窓から入り込んでいる淡い光に包まれた事務所の中には、やよいと俺の二人だけしか居なかったソファーに座り、ようやく落ち着いてきたやよいの頭を撫でる何故この状況になってしまったのか? 事の始まりは、仕事が終わったやよいを事務所に連れ帰った時に起こった タグ :#高槻やよい#シャッフルSS#まこうじんP
2013/09/25 00:31 貴音「夢か現(うつつ)か知らねども」 コメント数:0 コメント カテゴリ:シリアス四条貴音 by あんかけP 編集 ☆シャッフルSS☆□ 23:00 765プロ がちゃっ。P「うー……いい加減半袖は夜に寒いな」貴音「お帰りなさいませ、あなた様」P「あれ。電気点いてるから誰か居るんだろうとは思ったけど、貴音だったのか」貴音「ええ、本日は何となく。此処より眺むる月が真に美しく」P「……半月か」 タグ :#シャッフルSS#四条貴音