あんかけ速報-アイマスSSまとめサイト

あんかけ速報(あん速)は、アイドルマスターのSSをまとめています。ここでしか読めないSS、厳選されたSSを紹介しています。また独自の企画も行っております。

カテゴリ:アイマスSS > 萩原雪歩

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前作:「律子のグルメ」
   「春香のグルメ」
   「貴音のグルメ」
   「響のグルメ」
   「やよいのグルメ」
   「千早のグルメ」
   あずさのグルメ

1: ◆sIPDGEqLDE 2014/11/03(月) 22:28:23.81 ID:3Df27OWu0

目の前には一人用の小さなコンロ。
カセットではなく、ガステーブルで繋がれています。

店員さんがつまみを捻るとボワっと炎が燃え上がり、その熱が伝わってきました。
コンロの上に乗せられているのはお鍋。
銀色のお鍋が火に熱せられ、中の具材がスープとともに暖められていきます。

そうしてしばらく待っていると、ぐつぐつと煮える音が聞こえてきました。
キャベツとニラがしんなりとして、スープのいい香りも立ち上ってきます。

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1: ◆x05CVfYU6A 2014/09/22(月) 19:56:43.60 ID:XeoZOOWj0
『プロデューサーが私の担当を外れる』


その一言を聞いた瞬間、私は頭になにか強い衝撃のようなものを感じた。


『すまん、雪歩……』


最近は私も売れ、プロデューサーにはそろそろ私をセルフプロデュースにし、
もう一人他のアイドルをプロデュースしないかと言う話が持ち上がったらしい。
今まで二人三脚で活動をしていた私にとってはプロデューサーの努力が報われ喜ばしい反面、
とてもショックなことだった。
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関連SS:千早「お鍋が食べたいわ」



1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/13(水) 19:33:37.57 ID:UxN1sCGlo
響「ただいまー。いい子にしてた?」

いぬ美「ぐるる‥‥がふっ! がふっ! シャーッ! ドルッファー!」

響「うんうん。自分も今日は、まだ食べてないんだ。すぐ用意するからね」

いぬ美「ばふーっ! ドルルルル‥‥」

響「わかってるってば。今日はお弁当買ってきたから、つまみ食いしないぞ。‥‥それはそうと、いぬ美さ、こないだ犬友達と奥羽に行ってから、少し人相が悪くなったよね」

いぬ美「がるっしゃー!」

響「あはは、ごめんごめん。すぐ支度するってば」




響「みんなー、お待たせー」

動物「がおー」

響「あはは、慌てないで、ゆっくり食べるんだぞ。‥‥さて、自分もご飯にしよっと。‥‥あ、冷蔵庫、何か入ってたっけ?
 ‥‥うわっ。卵と、朝食べたサンマ缶の余りしかないぞ。晩に卵かけご飯はなー‥‥ちょっとさもしいぞ‥‥かといって、一回帰ってきてから買い物行くのもなー‥‥なんか切ないからなー‥‥乾麺のソバでも食べるかな‥‥」

ハム蔵「ヂュイ」

響「え? あ、昨日だっけ。ちゃんと録画してあるぞ。ほら、かけるぞー」ピッ

ハム蔵「ヂュヂュイ」

響「こら、あんまり近付くと、目が悪くなるぞ。‥‥あ、お湯沸いた。えっと、ソバはどれだっけなー」ゴソゴソ

テレビ「『この、ヒレっていうのは‥‥』

『カルビの中の、ヒレに近い部分ですね。うまいですよ』

『カルビなんですね‥‥じゃあ、それを』」

響「うわ‥‥」

テレビ「『いただきます‥‥』

『おお、肉だ肉だ。俺、正解』

『はふっ、はふっ‥‥』」

響「‥‥いや、これはダメでしょ。何? こんなもん見ながらソバ食べたら、切なくて死んじゃうぞ。やっぱ買い物に‥‥いや、待て待て。落ち着け自分。ばら肉でも買ってきてフライパンで炒めたところで、それは紛い物に過ぎないぞ‥‥かえって、切なさが倍増する危険性も‥‥でも、お肉食べたいなあ‥‥ん?」

ブタ太「ぶひ?」

コケ麿「コッ?」

響「‥‥‥‥」ジーッ

ブタ太「ブキキッ(お前ざけんなよ)」

コケ麿「コココケーッ(シャレならんぞそれは)」

響「はっ! いやいや、冗談だってば。でも、このままじゃ冗談じゃ済まなくなるぞ‥‥そうだ。とりあえず‥‥」

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1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/29(火) 22:03:17 ID:b/kW.eNc
真「雪歩、愛してる!」

雪歩「ええっ、突然告られちゃった!?」

真「さぁ、姫。誓いのキスを…」スッ

雪歩「真ちゃん…」ドキドキ

貴音「お待ちなさい!」バッ

雪歩「し、四条さん!?」

真「貴音、一体何の用!? ボクと雪歩の邪魔をしないでくれ!」

貴音「そうはいきません」

真「どうしてだよ! 理由を言うんだ!」

貴音「何故なら私も雪歩を愛しているからです」

雪歩「えっ、えーっ!?」

真「なんてことだ…やっぱり貴音も雪歩のことが好きだったのか」

貴音「真…まさか、このような行動に出るとは思いもよりませんでした」

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1: ◆X51OaJwJEEOu 2014/07/30(水) 22:25:11.36 ID:9lKN5Ouao
少しでも涼しくなりたくて立てた
即興なので細かいところは気にしないでね

2: ◆X51OaJwJEEOu 2014/07/30(水) 22:31:00.34 ID:9lKN5Ouao
雪歩「よし、ここをこうして……うん、これでいいかな」

小鳥「あら雪歩ちゃん、風鈴? 夏らしくていいわねえ」

雪歩「えへへ、ありがとうございますぅ。この前のオフに見つけて、可愛いから買っちゃいました」

小鳥「朝顔の柄ね。綺麗だわ~」

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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/23(土) 20:44:40.80 ID:sFFUNv8Z0
【序】 

 会場が割れんばかりの拍手と歓声に包まれ、観客の誰もが皆、新たなトップアイドルの誕生を祝福する。 
 その時、ステージに立っているのは俺達じゃなかった。 

 孤独こそが人を強くする、というのは黒井のおっさんの口癖であり、俺達も散々言い聞かされてきた言葉だ。 
 実際、その通りだと思った。 
 今でこそ俺達はユニットを組んでいるが、突き詰めるとこの業界は個人の実力が全てであり、甘えは許されない。 

 だから、俺は北斗や翔太に対して、常に厳しい姿勢で臨んだ。 
 ダンスの振りを間違えたり、時間に遅れたり、ここ一番って時に体調を崩したりしようものなら、容赦なく責めた。 
 逆に、俺にも至らない所があれば、同じように責めてもらった。 
 馴れ合おうなどとは一切考えなかった。 
 たとえ仲間同士だろうと、緊張感が無ければ個人の成長なんて望めるはずがない。 
 他の二人も、同じように考えていたと思う。 

 だから、765の連中を見ると、俺は虫唾が走って仕方がなかった。 
 仲良しこよしでオシゴトしてりゃ、そりゃあ楽しいだろうさ。 
 だが、少なくとも俺はあいつらを認めなかった。 
 あいつらは互いに馴れ合うばかりで、トップアイドルになるのを目的としているのではないと感じたからだ。 
 お遊びしてぇなら他所でやれ。心底そう思った。 

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