あんかけ速報-アイマスSSまとめサイト

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タグ:まこうじんP

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1: ◆pwdE.DQjP. 2016/02/20(土) 22:37:24.65 ID:1AbcxC0L0
律子「どうせろくなもんじゃないんですよね?」

P「何をおっしゃるうさぎさん」

律子「うさぎ?」

P「……これがジェネレーションギャップか」

律子「それよりどんなレッスン内容なんですか? コストは? 計画書は?」

P「……プレゼンをしよう」

律子「考えてないんですね」

P「いや! 内容は考えてる! コストとかはこのレッスン内容が気に入ってからで……ね?」

律子「……分かりました。 ではどうぞ」
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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/23(日) 00:28:34.44 ID:9h6uLB3H0
十八歳でこの事務所の門を潜って事務員をやっていたが、人手不足のためアイドルをやっていた私

十九歳で自分が抱く野望のためにプロデューサーになった私

竜宮小町というアイドルグループのプロデューサーを勤める私

そんな私だからアイドル達を支えれる部分もある

そんな私だからアイドル達の裏が見える事がある

そんな私だから弱い部分もある

下手な感情移入が私を揺さぶる

そんな弱い私

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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/19(金) 19:30:17.79 ID:4NrW58rO0

「ハニー! ミキと一緒にお昼寝するのー!」



今日も朝から美希ちゃんの声が事務所に響いていた

明るい声と共に抱き着いてくる美希ちゃんにたいして、困った様な、そして若干嬉しそうな顔をしたプロデューサーさんが居る

呆れかえった顔をしながら、美希ちゃんの暴走を静止しようとしている律子さん

キツめの口調でプロデューサーさんにお説教? をしている伊織ちゃん

そのやり取りに便乗して、なにやら悪戯をしようとしている亜美ちゃんと真美ちゃん

騒ぐ皆を横目に、落ち着いた動きでお茶が入った湯呑を下げる雪歩ちゃん

然りげ無く雪歩ちゃんの手助けをする真ちゃん

喧嘩していると思ったのだろうか、やよいちゃんが二人を止めに入っている

机の上に、自分が作ってきたであろうクッキーを並べて皆のリアクションを待っている春香ちゃん

その机の上に並べられたクッキーを食べようと、忍び寄るハム蔵ちゃんを叱っている響ちゃん

雑誌を読みながらもチラチラと、美希ちゃんとプロデューサーさんのやり取り観察している千早ちゃん

ソファーに座り、お湯が注がれているであろうカップラーメンを目の前に置き、それから視線を逸らさずにじっと時を待つ貴音ちゃん

音無さんは……事務処理に追われているのかしら……涙目で律子さんとプロデューサーさんを見ている

何時もの風景

何時もの日常

そんな皆のやり取りを『あらあら』 と何時も通りのリアクションを取りながら観察しているのが私

平和な765プロ

だけど……そんな賑やかなやり取りの中、私の胸の内に秘められた想いは誰も知らない

プロデューサーさんへの恋心

嫉妬の念を抱きながらも、押さえ込み続けている私の醜い感情

裏の三浦あずさ

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2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 23:14:01 ID:U1YmS45Y
P「え?」

千早「……」

P「え?」

春香「ツレがうつに」

P「うん、もういいよ」

春香「じゃあちょっと手をあげてください」

P「ん?こうか?」

春香「バトーン……タアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッチ!!! じゃあ後は任せました!」ダッ

P「あ! 逃げやがった!」

千早「……」

P「えーと…………鬱?」

千早「……鬱じゃないです……」

P「そうか……今すっごいどうしたらいいか分からない状態なんだがどうしたらいい?」

千早「……放っておいてください……」スタスタ

P「あ……行っちゃったか……まぁ、本人が放っておいてって言うんだからいいだろう。 仕事片付けよう」

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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/17(月) 22:04:55.54 ID:9+tc+f1B0
 
P「なぁ、美希」

美希「ん? なぁにハニー?」

P「暑いから少し離れてくれないか」

美希「やっ!」

P「嫌か~そうか~イチゴババロア買ってこようと思ったのに残念だな~」

美希「そういう事は早く言うの! じゃあ一緒にお出かけしよう!」

P「うん、変装してね」

美希「暑苦しい中マスクは辛いの」

P「じゃあ俺一人で」

美希「やっ!」

P「嫌か~」

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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/16(日) 17:32:09.54 ID:47cHRoXw0
 
何故こうなってしまったのだろう

月明かりが窓から入り込み、暗闇に包まれるはずの私の部屋を淡く照らし出している

私はそんな部屋の中で膝を抱え考えていた

私は何処で間違ってしまったのだろう

私は何故あんな事を言ってしまったのだろう

私は何故一人でこの部屋に居るのだろう

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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/14(金) 19:52:34.08 :hCMbeaIU0

私は歌が全て

そんな私の元へやってきた好機…アイドルというお仕事

アイドルという職業は正直言って良いイメージがなかった

肌を晒す事でしか己を主張出来ないグラビアに、辱めを受けて必死に笑いを取りにいくだけのバラエティ番組

何よりも…歌を真剣に歌わないあの姿勢

私が目指す夢に似付かわしくない業務内容

私の歌を世界中の人に聞かせたい

真面目に歌った曲を聴いて欲しい

そんな夢 


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3 :代行ありがとうございます 2013/05/27(月) 22:48:39.95 ID:qvPZhSvQ0 

自分の限界は分かっていたつもりだった。 

しかし蓋を開けてみれば己の限界はすぐ目の間に迫っていたらしい。 

その迫り来る限界を迎える前に俺は行動に移さなければならい。 

人を傷付ける前に。 

己を守るために。 



「社長…大事なお話があります」


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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/08/29(木) 20:44:54.44 ID:Pb8MMJNZ0

梅雨が開けたというのに、まだ雨粒がしつこく地面を叩く八月の頭 

僕は公園で一人、てんとう虫型の遊具の中に入ってしつこい雨を凌いでいた 



 「……とうさんのアホ」 



膝を抱えて涙を流している僕 

菊地真、もう直ぐ八才になる 

……僕は昔から父さんに、まるで男の子のような生活を強いられていた 

だけど……周りの男子から『男女』 と呼ばれるようになり、今の生き方に疑問を感じている 


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☆シャッフルSS☆



やよい「ぐすっ……」

P「落ち着いたか?」

やよい「……はい……すみません……」


オレンジ色の夕日が放つ光が事務所の窓から入り込んでいる

淡い光に包まれた事務所の中には、やよいと俺の二人だけしか居なかった

ソファーに座り、ようやく落ち着いてきたやよいの頭を撫でる

何故この状況になってしまったのか? 事の始まりは、仕事が終わったやよいを事務所に連れ帰った時に起こった

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