タグ:まこうじんP
律子「想い出がいっぱいいっぱい」
あずさ「己の限界」
1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/19(金) 19:30:17.79 ID:4NrW58rO0
「ハニー! ミキと一緒にお昼寝するのー!」
今日も朝から美希ちゃんの声が事務所に響いていた
明るい声と共に抱き着いてくる美希ちゃんにたいして、困った様な、そして若干嬉しそうな顔をしたプロデューサーさんが居る
呆れかえった顔をしながら、美希ちゃんの暴走を静止しようとしている律子さん
キツめの口調でプロデューサーさんにお説教? をしている伊織ちゃん
そのやり取りに便乗して、なにやら悪戯をしようとしている亜美ちゃんと真美ちゃん
騒ぐ皆を横目に、落ち着いた動きでお茶が入った湯呑を下げる雪歩ちゃん
然りげ無く雪歩ちゃんの手助けをする真ちゃん
喧嘩していると思ったのだろうか、やよいちゃんが二人を止めに入っている
机の上に、自分が作ってきたであろうクッキーを並べて皆のリアクションを待っている春香ちゃん
その机の上に並べられたクッキーを食べようと、忍び寄るハム蔵ちゃんを叱っている響ちゃん
雑誌を読みながらもチラチラと、美希ちゃんとプロデューサーさんのやり取り観察している千早ちゃん
ソファーに座り、お湯が注がれているであろうカップラーメンを目の前に置き、それから視線を逸らさずにじっと時を待つ貴音ちゃん
音無さんは……事務処理に追われているのかしら……涙目で律子さんとプロデューサーさんを見ている
何時もの風景
何時もの日常
そんな皆のやり取りを『あらあら』 と何時も通りのリアクションを取りながら観察しているのが私
平和な765プロ
だけど……そんな賑やかなやり取りの中、私の胸の内に秘められた想いは誰も知らない
プロデューサーさんへの恋心
嫉妬の念を抱きながらも、押さえ込み続けている私の醜い感情
裏の三浦あずさ
春香「ツレがうつになりまして」
2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/27(木) 23:14:01 ID:U1YmS45Y
P「え?」
千早「……」
P「え?」
春香「ツレがうつに」
P「うん、もういいよ」
春香「じゃあちょっと手をあげてください」
P「ん?こうか?」
春香「バトーン……タアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッチ!!! じゃあ後は任せました!」ダッ
P「あ! 逃げやがった!」
千早「……」
P「えーと…………鬱?」
千早「……鬱じゃないです……」
P「そうか……今すっごいどうしたらいいか分からない状態なんだがどうしたらいい?」
千早「……放っておいてください……」スタスタ
P「あ……行っちゃったか……まぁ、本人が放っておいてって言うんだからいいだろう。 仕事片付けよう」
千早「……」
P「え?」
春香「ツレがうつに」
P「うん、もういいよ」
春香「じゃあちょっと手をあげてください」
P「ん?こうか?」
春香「バトーン……タアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッチ!!! じゃあ後は任せました!」ダッ
P「あ! 逃げやがった!」
千早「……」
P「えーと…………鬱?」
千早「……鬱じゃないです……」
P「そうか……今すっごいどうしたらいいか分からない状態なんだがどうしたらいい?」
千早「……放っておいてください……」スタスタ
P「あ……行っちゃったか……まぁ、本人が放っておいてって言うんだからいいだろう。 仕事片付けよう」
美希「しあわせ家族計画」
小鳥「酒と泪と男と女と部屋とワイシャツと私」
千早「己の限界」
P「己の限界」
真「秘密基地は夏の終わりに」
やよい「ふぞろいなオレンジたち」
☆シャッフルSS☆
やよい「ぐすっ……」
P「落ち着いたか?」
やよい「……はい……すみません……」
オレンジ色の夕日が放つ光が事務所の窓から入り込んでいる
淡い光に包まれた事務所の中には、やよいと俺の二人だけしか居なかった
ソファーに座り、ようやく落ち着いてきたやよいの頭を撫でる
何故この状況になってしまったのか? 事の始まりは、仕事が終わったやよいを事務所に連れ帰った時に起こった