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関連SS:千早「お鍋が食べたいわ」
    響「焼肉が食べたいぞ」


1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/14(水) 23:47:40.02 ID:fCguc1zKo

響「こないださ」

千早「え?」

響「こないだ、うちの事務所からあの番組出てたでしょ? ポセイドンさんの、クイズ番組。ポセリーグ」

千早「そういえば出てたみたいね」

響「自分、家で見てたんだけどさ。春香と貴音と雪歩と真とあずささん出てたんだけどね」

千早「ええ」

響「番組の中で、5人が順番にクイズに答えるっていうのあって、その時の問題が『【し】で始まる四字熟語』だったんだけど、ラストの雪歩がさ‥‥うーん」

千早「どうしたの?」

響「これ、話してもちょっと伝わらないかも。多分、録画したDVDが資料として‥‥」ゴソゴソ

千早「‥‥‥‥」

響「‥‥あ、あった。ちょっと待ってね」

千早「ええ」

響「えーと‥‥早送りで‥‥あ、この辺かな」ピッ


天の声『それでは、765プロチームのファイブボンバー、スタートです』

春香『えーと、えーと‥‥七転八倒!』ピンポン

あずさ『し、し‥‥新進気鋭?』ピンポン

貴音『秋風落莫』ピンポン

真『七転八倒は出たから‥‥えー、えー、し‥‥し‥‥あ! 疾風怒濤!」ピンポン

雪歩『しゅちにくりぃん !』ピンポン テレレテッテテー


千早「ふふっ!」

響「しゅちにくりぃぃいん!」

千早「よ、よりによって何故そんな言葉を‥‥それも萩原さんが」

響「この後、散々いじられてたぞ。世界で一番大きな声で酒池肉林って叫んだアイドルとか言われて」

千早「物凄いギャップね。というか、萩原さんのあんなに大きな声、久々に聞いたわ」

響「あはは! それが、よりにもよって、酒池肉林なんだ」

千早「ふふっ」

響「‥‥さて」

千早「‥‥‥‥」

響「暇だね」

千早「‥‥帰れば?」



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関連SS:千早「お鍋が食べたいわ」



1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/13(水) 19:33:37.57 ID:UxN1sCGlo
響「ただいまー。いい子にしてた?」

いぬ美「ぐるる‥‥がふっ! がふっ! シャーッ! ドルッファー!」

響「うんうん。自分も今日は、まだ食べてないんだ。すぐ用意するからね」

いぬ美「ばふーっ! ドルルルル‥‥」

響「わかってるってば。今日はお弁当買ってきたから、つまみ食いしないぞ。‥‥それはそうと、いぬ美さ、こないだ犬友達と奥羽に行ってから、少し人相が悪くなったよね」

いぬ美「がるっしゃー!」

響「あはは、ごめんごめん。すぐ支度するってば」




響「みんなー、お待たせー」

動物「がおー」

響「あはは、慌てないで、ゆっくり食べるんだぞ。‥‥さて、自分もご飯にしよっと。‥‥あ、冷蔵庫、何か入ってたっけ?
 ‥‥うわっ。卵と、朝食べたサンマ缶の余りしかないぞ。晩に卵かけご飯はなー‥‥ちょっとさもしいぞ‥‥かといって、一回帰ってきてから買い物行くのもなー‥‥なんか切ないからなー‥‥乾麺のソバでも食べるかな‥‥」

ハム蔵「ヂュイ」

響「え? あ、昨日だっけ。ちゃんと録画してあるぞ。ほら、かけるぞー」ピッ

ハム蔵「ヂュヂュイ」

響「こら、あんまり近付くと、目が悪くなるぞ。‥‥あ、お湯沸いた。えっと、ソバはどれだっけなー」ゴソゴソ

テレビ「『この、ヒレっていうのは‥‥』

『カルビの中の、ヒレに近い部分ですね。うまいですよ』

『カルビなんですね‥‥じゃあ、それを』」

響「うわ‥‥」

テレビ「『いただきます‥‥』

『おお、肉だ肉だ。俺、正解』

『はふっ、はふっ‥‥』」

響「‥‥いや、これはダメでしょ。何? こんなもん見ながらソバ食べたら、切なくて死んじゃうぞ。やっぱ買い物に‥‥いや、待て待て。落ち着け自分。ばら肉でも買ってきてフライパンで炒めたところで、それは紛い物に過ぎないぞ‥‥かえって、切なさが倍増する危険性も‥‥でも、お肉食べたいなあ‥‥ん?」

ブタ太「ぶひ?」

コケ麿「コッ?」

響「‥‥‥‥」ジーッ

ブタ太「ブキキッ(お前ざけんなよ)」

コケ麿「コココケーッ(シャレならんぞそれは)」

響「はっ! いやいや、冗談だってば。でも、このままじゃ冗談じゃ済まなくなるぞ‥‥そうだ。とりあえず‥‥」

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1: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/22(土) 19:22:13.73 ID:dK3axHGTo

社長「えー、諸君。ついに我が765プロも、専用の劇場を持つ事が出来た。これもひとえに、君達アイドルやそれを支えてきたプロデューサー陣、音無君が一丸となって頑張ってきた成果であり、私は社長として、この上ない喜びを‥‥」

亜美「もー、社長。話が長いよー」

真美「そーだよー。喜ぶなら、もっと分かりやすく喜ぼうよー」

P「こらこら」

社長「はっはっは。いやあ、これはすまなかったね。とにかく、今後は君達の後輩も入ってくるわけだし、ここは一つ、日頃の英気を養う意味も込めて、ささやかながら、こうしてお祝いをしようとなったわけだ。遠慮なく楽しんでくれたまえ」

律子「そういう事よ。お言葉に甘えておきましょう」

P「では社長。乾杯の音頭をお願いします」

社長「うむ。諸君、グラスの準備はいいかね? では‥‥君達の益々の躍進を願って、かんぱーい!」

アイドル「かんぱーい!」

ワイワイワイ ガヤガヤガヤ




黒井「ふん! 高木め。弱小プロの分際で生意気にも、こんな建物を‥‥」

社員「なんでも、小規模ながらステージや売店、レッスン場なんかもあるみたいですよ。もっとも、うちとは比べ物にならない、貧相なもんですけどね」

黒井「当たり前だ! しかし気に食わん。調子に乗らないよう、釘を刺しておかねばな」

社員「だからって社長自ら、わざわざ嫌がらせに来なくても‥‥」

黒井「何か言ったか?」

社員「いえ!」

黒井「パーティ会場に乗り込んで、嫌み‥‥もとい、警告でも与えてやれば‥‥ん? おい、これはなんだ?」

社員「え? なんです?‥‥なんか、お札みたいですよ。気持ちわりーなー‥‥」

黒井「お札?‥‥はーっはっはっは! これはいい! 曰く付きの物件か! 765プロにはお似合いじゃないか! はっはっはっは!」

社員「あ、これ、剥がしちまいましょうか」

黒井「何?」

社員「そんで、奴らの目に入りそうなとこに捨てておけば‥‥」

黒井「なるほど。お前、なかなか有能だな。今後の待遇について、上司に一言添えてやろう」

社員「ありがとうございます! では早速‥‥」ビリッ

黒井「いい気味だ。後は入り口の目立つところにでも‥‥ん?」


── この世には


黒井「おい、今、誰か通らなかったか?」

社員「へ? 誰もいませんけど。あれ? おかしいな、なんだか寒気が‥‥」


── 目には見えない、闇の住人達がいる


黒井「わ、私もだ。風邪でも流行って‥‥ん!? なんだ!? ぎゃ、ぎゃあああああ!」

社員「う、うわあ! ひいいいい!」


── 奴らは時として牙を剥き、君達を襲ってくる‥‥


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■STORYM@STER






真一「おい真。昼飯が出来たから呼んでこいって母さんが‥‥」ガチャ

真「きゅるるるりーん♪ まこと姫はお菓子の家に住んでてぇ~、夜にはプリンのベッドで、生クリームのお布団に包まっておやすみするのぉ~」

真一「」

真「朝は雛鳥さんたちが起こしにきてくれてぇ~、一緒にお歌を‥‥あっ! おはようパピー!」

真一「パピー?‥‥パピー!?」

真「うん!」

真一「‥‥‥‥」

真「どうしたのパピー。顔面が土気色なりよ?」

真一「‥‥母さん! 母さーん! 真がおかしくなった! 医者を! 救急車を呼んでくれえ!」

真「わーっ! 待って待って! 違うんだって! これには理由が!」

真一「理由? お前、どんな理由があっても、世の中にはやっちゃいけない事ってのがあるんだぞ」

真「人を犯罪者みたいに言わないでくれる? 実は昨日さ‥‥」

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美希「お疲れ様なのー」ガチャ

千早「あら美希。レッスン終わったのね。お疲れ様」

美希「ふぃー。疲れたのー」

小鳥「お疲れ様。今、甘い飲み物でも淹れるわね」

美希「女神がいるの」

小鳥「ふふっ、大袈裟ねぇ」

美希「女神様ー、何か食べる物も恵んで欲しいのー」

小鳥「はーい。何かあったかしら、っと」

響「今日はダンスレッスンだったっけ。どうだった?」

美希「うーん、まあまあかな。80点ってところなの」

千早「結構自分に厳しいのね」

美希「10万点中」

千早「ふふっ! お、思ったより低かったわ」

響「それもう、ほぼ0だよね」

小鳥「はい。カフェオレに、頂き物のクッキー。みんなもどうぞ」

美希「わーい!」

千早「いただきます」

響「あ、ここのクッキー、美味しいよね。バター感が凄くて」

千早「バター感?」

響「バター感。‥‥あのさ、何気なく言った言葉を、いちいち拾うのやめてくれる?」

千早「恥ずかしいから?」

響「恥ずかしくて、なんにも喋れなくなっちゃう」

千早「ふふっ」

小鳥「私も、ちょっと休憩しようっと。いただきまーす」

美希「‥‥あ、そうだ。小鳥に、ちょっと相談があるの」

小鳥「あら、私でいいの? 何かしら?‥‥ちょっと、お砂糖入れすぎたかも」ズズッ

美希「ミキって、来年には結婚出来るんだよね?」

小鳥「ぶーーっ!」

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1: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 01:30:43.61 ID:8Q2MAta5o
長さの割には内容が無い感じの、ただただグダグダする話です






千早「お疲れ様で‥‥あら?

   誰もいないのかしら。音無さんまでいないなんて、珍しいわね。

   鍵もかけないなんて、少し無用心だわ‥‥まあ、今回は助かったけれど。

   ‥‥テレビでも見ていれば、きっとすぐに帰ってくるわよね‥‥」ピッ

『失業率が2ヶ月ぶりに』

千早「‥‥‥‥」ピッ

『今話題の最新エステサロンに潜入』

千早「‥‥‥‥」ピッ

『カネの雨が降』

千早「‥‥‥‥」ピッ

『アカーン!』

千早「どうにも、いまいちピンとくる番組が‥‥あっ」


『「あずさと春香の、あの町この町うまい町」のコーナーです! 行き先は全て三浦あずさに託される、このコーナー。前回は○○県でギョウザを食べていましたが、今日は、どんな美味しい物に出会えるのでしょうか? そして、おとも兼、進行役の春香ちゃんは、日本に留まれるのでしょうか?』


千早「そういえば、先月から新しい仕事が始まったって言っていた気が‥‥ワイドショーの中のコーナーだったのね」


春香『みみみみみなさん、こんにちは! きょきょきょ今日はなんと、○○道までやってきちゃいました!‥‥寒いよぉー!』ガタガタ

あずさ『おかしいわねぇ。寒くなってきたから、暖かい場所に行こうと思っていたのに』

春香『だだだから、船に乗るのはやめましょうって言ったのに~! 私、厚手の上着なんて持ってきてな‥‥ヘックチ!』

あずさ『あらあら、大変。風邪をひいちゃう前に、どこかで温かい物でも食べましょうか~』

春香『そ、そうしましょう!』


千早「ふふっ。あずささんが先陣を切る旅番組だなんて、春香もスタッフも大変ね」


あずさ『あら、春香ちゃん。ここのお店なんて、落ち着いてて素敵じゃない?』

春香『そそそ、そうですね! ここにお邪魔しましょう! すみませ~ん、テレビなんですけど、カメラ入っても‥‥はい! ありがとうございます!』


千早「それは店の人も、ガタガタ震える女の子見て、追い出すなんて出来ないわよね‥‥」


春香『はあ‥‥あったか~い‥‥』

あずさ『こちらのお店は、何がおすすめなんでしょう~』

店員『そうですね‥‥これからの季節ですと、やっぱり鍋物がよく出ますね。それから、この店の魚介類は、市場に直接仕入れに行ってますんで、是非食べてみて欲しいですね』

春香『お鍋! いいですね!』

あずさ『そうねぇ。せっかくだし、お刺身も頂きましょうか~』

店員『はい。では、少々お待ちください』

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響「あ、うん。今日は誰が何と言おうと10月11日だから、昨日、つまり10月10日は自分の誕生日だぞ」

亜美「何か欲しい物とかないの?」

響「え? なん‥‥え! なんでなんで!?‥‥なんでなんでなんで!?」

あずさ「私達、仕事で響ちゃんのお誕生日パーティに出られなかったでしょう? せめて、何かプレゼントくらいは、って思ったのよぉ」

響「ちょ、もー! そんな気を遣わなくていいって!」

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春香「はい! 皆さんこんにち‥‥じゃなかった。皆さんこんばんは! 天海春香です!」

千早「如月千早です」

美希「星井美希でーっす」

春香「いやいや、遂にこの日が来ちゃいました! 生っすかが、待ちに待ったゴールデン進出!」

美希「それも、今日はたっぷり、2時間スペシャルなの!」

千早「そこで今日は、いつもと少し趣旨を変え、スペシャルならではの企画を用意しています。もちろん、他のアイドルも、続々登場しますよ」

美希「千早さん。スペシャルな企画って、一体何なの?」

春香「確かに気になるね!」

千早「それじゃあ発表しましょう。企画の内容は‥‥」

春香「ドキドキ」

美希「ワクワク」

千早「続きはCMの後で」

春香・美希「たはー」

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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/04(日) 02:02:16.27 ID:pz+srrMko
ヤマなしオチなしイミなしを突き進む上に長い




律子「休み‥‥オフって事ですか?」

社長「うむ。アイドル諸君の活躍で、我が社の業績は鰻上り。まさに、飛ぶ鳥を落とす勢いと言えるだろう」

P「そうですね。今や、ホワイトボードも手帳も真っ黒。最近では、仕事の話をこちらから断らせてもらう事も増えてるくらいですね」

律子「少し前までは考えられなかった状況ですね」

社長「そうだろう。だが、その分、皆に負担を強いてしまっていると、常々思っていてね」

律子「負担‥‥それはまあ‥‥」

小鳥「確かに、アイドルの子達も最近疲れが見えているかも知れませんね」

P「そうですね‥‥なるべく無理はさせないでいるつもりではいるんですが、ここが勝負どころだと考えると、どうしても‥‥」

社長「ああ、いやいや。私が言っているのは、アイドル達だけではないよ。例えば‥‥君の前回の休みは、いつだったかな」

P「俺ですか? そうですね。かれこれ、ひいふうみい‥‥1ヶ月くらい前ですね」

社長「律子君は?」

律子「えーと‥‥うん、私も同じくらいですね。まあ、竜宮について地方イベントに行く時なんかは、合間合間で休めてますけど」

社長「音無君」

小鳥「ええっと‥‥あの時は結局出勤で、あの日は徹夜明けにそのまま勤務で、あの日は‥‥あっ。多分、半年前くらいになります」

P「半年!?」

律子「ちょちょちょ、ちょっと! 本気ですか!?」

小鳥「うーん‥‥皆のアイドル活動が軌道に乗った頃くらいからだから、大体合ってると思いますけど‥‥」

P「た、確かに‥‥ちょっと大きなイベントに参加しただけで、うんざりするくらい書類が溜まるわけで‥‥」

律子「それを基本、1人で処理してるわけですよね‥‥そりゃ、時間がいくらあっても‥‥」

小鳥「で、でも、私はこれくらいへっちゃらですよ! 私が忙しいのは、アイドル達が頑張って活躍してる証拠ですから!」

P「あ、やばい」

律子「ちょっと泣きそう」

社長「ううむ‥‥私も、君達のやる気の上に胡坐をかき過ぎていたようだ。そこで、ここらで全員まとめてリフレッシュ! ゆっくり充電して欲しいと思ったのだよ」

律子「そ、それは確かにいい考えだとは思いますけど、現実的じゃないですよ。現に今週だって、予定がみっちりと‥‥あ、あれ? これは!?」

P「ん? どうした律子」

律子「これ! 手帳のここのところ、見てください! 自分のも!」

P「どれどれ? ‥‥げーっ!? アイドル全員揃って、綺麗に真っ白な日がある!?」

社長「うむ。昔取った杵柄というやつでね。勝手ながら、少しばかり調整させてもらったよ」

P「マジか‥‥この人、一体何者なんだ‥‥?」

律子「で、でもやっぱり、この踏ん張りどころで、空白の日を作るのは‥‥せめて私だけでも事務所に残って‥‥」

社長「君も強情だねえ。では、こうしてみたらどうかな?」

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