タグ:手羽先P
律子「うちのプロデューサーは」
チョコよりも単純な私の心
美希「天辺に一番近い場所」
響「行きつけのお店」
雪歩・真「青いロケットを飛ばそう」
あずさ「一生懸命頑張る貴方は好きだったから」
伊織「アイツにとことん甘えたい」
1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/09(土) 16:16:20.41 ID:CmB6GODB0
スレ立て失礼。 初めてなので色々とご迷惑を掛けてしまうかもしれませんが
楽しんでいただけたら幸いです。
いくつかは書き溜めています。
伊織「アイツにとことん甘えたい」
そう、ポツリと。 本当にポツリと言ったつもりだった。
場所は事務所、あまり大きな声では言えないが、竜宮のスケジュールが大幅に空いているので
事務所にレッスンという名の暇つぶしに来ている。 スケジュールが空いているのだから仕方ない。
亜美「ほぇ?」
あずさ「まぁ」
律子「珍しい」
三人がこっちを見ながら綺麗な瞳四つとレンズ越しの瞳二つを大きくして
意外そうに呟く。 しまった、聞かれてた。
言わなければ良かったと顔を真っ赤にしながら後悔する。
竜宮小町って耳が良いのかしら・・・?
伊織「・・・なっ、何よ何よ! おかしい事言った!?」
恥ずかしさを取り払うようにキャンキャンと吠える。
少し喧しかっただろうか、この騒ぎの原因が
こちらを覗きこんでくるのが視界の端で見えた。
あずさ「願いを叶えるミサンガ」
愛「夢にまで見ていたあのステージ」
2: 1 2014/06/25(水) 21:38:57.21 ID:jCc3EvyG0
愛「えぇっとー、えぇっとー……!!」
ゴソゴソとタンスの中身を発掘してお気に入りの服を探す。
この前着たハズなのになんでこんな奥にまで行ってるんだろう、とは不思議と思わなかった。
舞「愛ー!? いつまで着替えに時間掛かってるのー!?」
下の階から母の怒号が飛んでくる。
実際に怒りを露わにしている訳ではなく、叱りつけているのだ。
それを知っている私はそっちのけで問いかけた。
愛「おかーさーん!!! あたしのオレンジと赤のストライプのワンピース知らなーい!!?」
舞「今干してるー!!」
愛「ホントー!? んー、そっか干してるのかー……。 ……干してる!?」
一目散にドアを開け階段を踏み荒らす。
足元を見ながら降りていた所為で、階段の入り口で立っている母に気付かず、
そのまま母の胸元に顔を埋めてしまう。
ゴソゴソとタンスの中身を発掘してお気に入りの服を探す。
この前着たハズなのになんでこんな奥にまで行ってるんだろう、とは不思議と思わなかった。
舞「愛ー!? いつまで着替えに時間掛かってるのー!?」
下の階から母の怒号が飛んでくる。
実際に怒りを露わにしている訳ではなく、叱りつけているのだ。
それを知っている私はそっちのけで問いかけた。
愛「おかーさーん!!! あたしのオレンジと赤のストライプのワンピース知らなーい!!?」
舞「今干してるー!!」
愛「ホントー!? んー、そっか干してるのかー……。 ……干してる!?」
一目散にドアを開け階段を踏み荒らす。
足元を見ながら降りていた所為で、階段の入り口で立っている母に気付かず、
そのまま母の胸元に顔を埋めてしまう。