あんかけ速報-アイマスSSまとめサイト

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タグ:手羽先P

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2:1:2014/01/21(火) 22:51:01.40 ID:UOCx0CPC0
 
貴音「はあ…………」

ため息が一つ、事務所の中でこぼれた。
寒気止まぬ一月の終わりと言えど、暖房を点けている事務所内ではため息も白くなる事は無かった。

だが、その白くならなかったため息の声を聞いた者は居たようで。

小鳥「…………?」

事務机に向かって、許容範囲外の書類に人知れずうんうん唸っていた所、
こぼした陰鬱を、偶然耳にした小鳥が訝しげに貴音の方へと向ける。

小鳥「どうかしたの? 貴音ちゃん、ため息なんてついて」

貴音「……ッ、小鳥嬢……、わざとでは無かったのですが……」

小鳥「良いのよ、そんな事気にしなくって。 ……で、何かあったの?」

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ガチャ、と屋上へと続く扉を開く。

冷たい外気と共に、視界が開けて狭まった。
窮屈な屋内から、ビルが所狭しと建ち並ぶまた狭い景色が視界に映る。

都会特有の寂しい空気が、冬の寒さをさらに助長させる。

一度、ビルの隙間風が音を立てながら右から左へと駆け抜ける。
捲り上げられるスカートを片手で押さえ、もう片方の手で目を覆う。

……スカートの形が元に戻る頃、風は既に止み、静寂とは程遠い都会の喧騒が聞こえてくる。

「……………………」

屋上を囲う手すりへと手を置く。 
体温を一切保有していない冷たさが指先から伝わる。 そして直に私の体温と一体化する。

ふと耳を澄ましてみると、二つ下の部屋から賑やかな声たちが聞こえてくる。
一つ一つの声はとっても楽しそうに笑っている。


「……あー!!! お姫ちん全部食べたらケーキ無くなっちゃうっしょー!!!」

「…………ふふっ、今の亜美ちゃんかな」

きっと、今貴音さんがケーキを独り占めしているんだろう。
今にも亜美ちゃんたちが貴音さんを追いかけるのが簡単に想像できる。


私の誕生日ケーキを取り合ってる情景が。
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2:1:2013/12/08(日) 09:30:55.28 ID:OWwQizcX0

―小鳥の囀りと共に、重い目蓋を開かせる。
寝相で乱れた髪をかき上げながら、カーテンの隙間から窓の外を見やる。

…まだ空に藍が残ってる。 さっきの鳥も随分早起きなものね。
正面に立てかけてあるアンティークの壁時計を見ると、午前五時を差そうとしていた。


この時間は、確か……。


と思ったと同時に、ベッドのすぐ近くにある、ラックの上の電話が鳴り出した。
ルルルルル、という無機質な音を止め、二度寝に入る為に受話器を手に取る。

「お早う御座います。 起床時間となりましたので、モーニングコールをさせて頂きました」

今までで一体何百回言ったかしら、とても慣れた口調で語りかけられる。
朝一番に聞いても、全く不快にならない、優しく、そしてとても落ち着いた声。

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このSSは真「雪歩は黙ってて!」雪歩「っ」プクーアフターSSです。

こんにちは、菊地真でっす!!
突然の話で申し訳ないんですが、少し前に春香と喧嘩してしまいました……。
うぅ、今思い出しても春香には申し訳ない気持ちで一杯です……。
でもでも、そこに居合わせた雪歩のおかげで、なんとかなったんです!


あれから春香とはちゃんと仲直りしたし、あの喧嘩を切欠に、お互い言いたいことをハッキリと言えるようになり、
むしろ、前よりも仲良くなれたんじゃないかなって思います!
ショッピングとかにも良く行くようにもなったりして、へへ。

…………けど……。 一つだけ問題が……。

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2:1[saga] 投稿日:2013/10/31(木) 12:40:34.21 ID:hJLTnx1l0


P「は?」


春香「いや、見せますよ?」

P「え、いや、は???」

春香「プロデューサーが望むのであれば見せるって言ってるんです」

P「わた春香さん何言ってんの???」

春香「んもー、解んないですねー」

P「いやいやいや、だっておかしいだろ? 見せますよ? じゃねぇよ」

春香「だから見せるって言ってるんですよ」ガシッ

P「おいおいおいおい当たり前のようにスカート掴むな!!!」

春香「え? だって見たいんですよね?」パッ

P「いや言ったけどさ!!」
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2 :CqXydUnO0 2013/07/18(木) 23:12:31.97 ID:CqXydUnO0

……ここはどこ? 寒い、暗い、冷たい、狭い、動けない。 
遊んでくれたあの女の子はどこ? なんで僕はこんな所に……。 

「……あ、懐かしい! まだあったんだぁ~」 

――うわ、眩しい。 ……あれ? 僕は今、持ち上げられて……。 



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2 : 1 [sage] :2013/06/05(水) 12:00:50.63 ID:kuavA3wKo

ガチャッ 

梅雨に入り、からっとした暑さから一転、じめっとした暑さに早変わりした季節に 
目まぐるしいな、と思いつつ今日も事務所のドアを開ける。 
「765」と、今はすっかり草臥れた黄色いテープで貼られたドアを。 

千早「おはようございます」 

春香「おはようっ、千早ちゃん!」 

一言で言うなら天真爛漫、いやこれは高槻さんね。 明朗快活、こっちの方が合ってる。 
じめっとした空気を吹き飛ばすような、太陽のような笑顔で私を迎えてくれる大切な友達。 

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☆シャッフルSS☆



真「お願いしますっっ!!!」


響「…………………………へ?」


響が事務所に入ってきていつもの、「はいさーい!」を言うのと、
僕が響に頭を下げるのは僕が遅れてほぼ同時だった。
それは、いつも通りでいつもと違う事務所でのことだった。


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