あんかけ速報-アイマスSSまとめサイト

あんかけ速報(あん速)は、アイドルマスターのSSをまとめています。ここでしか読めないSS、厳選されたSSを紹介しています。また独自の企画も行っております。

タグ:生誕祭SS

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「はい、はい――本当にすみませんでした。失礼します」
 僕が受話器を電話機に置いてもまだ、彼女は泣きべそをかいていた。ソファーに座るよう促しても彼女は座ろうとしなかった。
「なあ、気にするなよ。誰だって……例えば春香だって似たようなミスはやったさ」
 ずずっと鼻水をすすって、彼女は疑わしそうな目を僕に向けた。
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P「改めてすまないと思っている、申し訳なかった、真美」

真美「やめてよ兄ちゃん、もう過ぎた事っしょ……」

P「俺が軽い気持ちでお前達への誕生日プレゼントとローマ研修から聖遺物持ち帰ったりするから……」

真美「ふざけててそれを心臓に刺しちゃったのは亜美だしさ」

P「いや、しかし……」

真美「兄ちゃん?最初はビックリしたり恨んだりもしたけどさ……」

P「真美! 俺は、これからも亜美のサポートは全力でやらせてもらおうと思っている」

真美「他の皆と同じように扱ってよ、その方が、ほら、亜美もさ?」

P「そうか……そうだな……」

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1: ◆sIPDGEqLDE 2014/05/21(水) 20:04:00.67 ID:6lT9vTs00

がちゃ

亜美「やほやほ~、たっだいま~」

小鳥「あら、お帰りなさい亜美ちゃん」

亜美「およ、ピヨちゃんだけ?」

小鳥「えぇ。亜美ちゃんは随分早いのね」

亜美「うん、撮影がスムーズにいったから早く上がれたんだYO」

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1: ◆RY6L0rQza2 2014/05/22(木) 00:29:49.52 ID:EB4ZAK0sO
真美「どうよこの案!真美達天才間違いなしっしょ!」

亜美「んっふっふ?、律っちゃん達の驚く顔が見れる事間違いなし!」

真美「楽しみだね、亜美!」

亜美「うん、楽しみだね!」

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1: ◆X51OaJwJEEOu 2014/05/22(木) 02:16:35.36 ID:u7xJ3u2ro
超短編、タイトル通り珈琲一杯飲みながらお楽しみください



2: ◆X51OaJwJEEOu 2014/05/22(木) 02:17:22.08 ID:u7xJ3u2ro
「ねーねー、キャンプ行こうよ」

「キャンプぅ?」

そんなやりとりがあったのがつい一週間前。
亜美は番組の企画でアウトドアにハマったらしい。
 
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765アイドル出演ラジオ番組表:SS一覧


 このあとは、「ミッドナイトBOX」、「双海亜美の"深夜にMY進"!!」をお送りいたします。
 ブーブーエスラジオが、1時を、おしらせします。


 ぺっぽっ ぺっぽっ ぺっぽっ ぺーーーん♪


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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/05(月) 22:16:09.60 ID:wMa26GOH0

 テレビ局の地下にある駐車場。
 車の助手席に乗り込んだ私に、運転席のアイツがサイダーの缶を渡してくれた。

「ありがとう。……つめたっ」

 気分かしらね? なんとなく、いつもとは変えたくて。だから、

「今日はオレンジジュースじゃないんだな」


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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/09(金) 23:06:14.35 ID:hnbXP8NZ0


「デコちゃん、おはよ」

馴れ馴れしいを通り越して失礼な呼び方。
でも、美希にいくら言ったところで効果がない。
デコちゃんはデコちゃんなの、と返されるのが関の山。
私は諦めきった顔でおはようと返す。
最近は仕事が忙しいから、美希がこうしてここで寝ているのは珍しい光景かもしれない。

「デコちゃん、今日はお仕事?」

仕事じゃなきゃ、なんで事務所まで出てくるのかと言い返すと、美希はそれもそうなの、と言ってまた寝始めた。

「デコちゃんとゆーっくり話す時間が少なくなって、ミキ、ちょっと寂しいな」
「そう」

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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/05(月) 22:24:44.43 ID:A/DeEvwi0
「星、見えないねー」

「そりゃあこんだけ曇ってたらね」

「星空の下でおにぎり食べたかったなー」

「あんたどこでもおにぎりなのね」

「ミキとおにぎりは切り離せない存在だもん!あったりまえだよー」

「ふぅーん」

「むっ、何さ!……あっ、おにぎりだったらあげないからね」

「違うわよ。……私とおにぎりだったらどっちよ?」

「ふぇっ」

「どっちか、って聞いてんのよ」

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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/05(月) 09:55:00.13 ID:NUFwJXY30


「キミさぁ? アイドル向いてないんじゃないの?」


アイドルになり数週間が経ったある日のオーディション。

自己アピールの際、審査員の一人が私に言った言葉。

怒りとか、疑問とか、色々頭を巡ったけど

集団オーディションでそれを言われた私を包んだのは


みじめ


と言う感覚だった。

結局その後、私は一言も発する事が出来ず。

当然、オーディションも落ちた。




5月4日、誕生日前日の事だった。





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