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千早「姉という存在」
優「おねえちゃんというひと」
千早「最後の日」
15時23分沼津行きにて
雪歩「私もぷにぷにしたい」
ボクと彼女の一週間
Dram@s
外の景色は実家の周辺と大して変わらなかった。
それだからか、遠出をしたという実感はあまりない。
そんなことを思いながら窓の外を見ていたら、ドアをノックする音が聞こえた。
「はーい」
そう言いながらドアを開ける。
廊下には車掌が立っていた。
「ご乗車ありがとうございます。乗車券と寝台券を拝見させていただきます」
「あ、はい」
ポケットから二枚の切符を取り出した。